初期設定ウィザードは、「General TAS Settings」画面に進みます。
必要に応じて次の属性値を入力します。
「Admin user」- TAS の管理責任を持つユーザー。ここで指定するユーザーは、既存ユーザーでなければなりません。インストールキットは、totalnet グループに所属するユーザー totalnet を自動的に作成します。
「Admin Group」-「Admin user」で指定したユーザーのグループ。ここで指定するグループは、既存グループでなければなりません。インストールキットは、totalnet グループに所属するユーザー totalnet を自動的に作成します。
「Start TAS during boot」- UNIX システムをリブートすると自動的に TAS を起動するオプション。
ユーザー totalnet が totalnet グループに属していないというエラーメッセージが出力された場合には、/etc/group ファイルの totalnet 行に totalnet を追加してください。
「Start service after inial setup」- 初期設定ウィザード完了後に自動的にサービスを起動するオプション。構成したレルムごとにファイルサービスを 1 つずつ起動します。
「Next」をクリックします。ユーザーまたはグループをデフォルトから変更すると、次の画面が表示されるまで数分かかることがあります。
「Select Realms to Configure」画面が表示されます。
有効にするレルムを選択します。
「Next」をクリックします。