IPX/SPX トランスポートインタフェースを作成、変更、削除する手順を次に示します。たいていの UNIX ホストシステムでは、UNIX コマンドラインから netstat -i コマンドを実行して、有効なデバイス名を調べることができます。
次のリンクをたどります。
「Transports」->「IPX/SPX Interfaces」
「IPX/SPX Interface List」画面が表示されます。
「Create」、「Modify」、「Delete」のいずれかをクリックします。IPX/SPX インタフェースが存在しない場合、「Modify」と「Delete」ボタンは表示されません。
「Create」をクリックすると、次のような「IPX/SPX configuration」画面が表示されます。ステップ 3 に進みます。
「Modify」をクリックすると、次の「IPX/SPX configuration」画面に類似した「IPX/SPX configuration on ipxspxinterface」画面が表示されます。ステップ 3 に進みます。
「Delete」をクリックすると、「Confirmation」画面が表示されるので、「OK」をクリックします。「IPX/SPX Interface」画面が表示されます。「OK」をクリックします。ステップ 3 には進みません。
必要に応じて次の属性値を選択または入力します。
「Device」- ネットワークインタフェースのデバイス名。Solaris 2.x のように DLPI を使用するシステムでは、devicename:ppa-number 形式で指定するか、特別な内部デバイス値で指定します。インタフェースを作成する場合は、このフィールドに必ず値を入力しなければなりません。「Modify」をクリックした場合、この属性は表示されません。
「Frame Type」- このインタフェースで使用するフレームタイプを次の中から選択します。
ethernet_ii
ethernet_802.2
ethernet_802.3
ethernet_snap
token-ring
token-ring_snap
internal
デフォルト値は、Ethernet DLPI デバイスの場合は ethernet_ii、トークンリング DLPI デバイスの場合は tokenring、特殊な内部ネットワークの場合は internal になります。「Modify」をクリックした場合、この属性は表示されません。
「IPX Net Number」- このインタフェースの IPX ネットワーク番号 (16 進表現)。
「Maximum Transfer Unit」- IPX/SPX ネットワークインタフェースの最大転送ユニットサイズ。デフォルト値は、DLPI サービスの場合は DLPI ドライバが返す値、内部デバイスの場合は 8192 になります。
「Submit」をクリックします。
「IPX/SPX Interfaces ipxspxinterface」画面が表示されます。
「OK」をクリックします。
UNIX コマンドラインから IPX/SPX インタフェースを管理するには、tniface コマンドを使用します。