TotalNET Advanced Server 5.2 の管理

5.1.18 ユーザーの切断

接続しているユーザーを切断する手順を次に示します。一般に Windows 95 と Windows NT のクライアントは、接続が切れると再接続しようとする機能を備えているので、切断されたままの状態が続くことはありません。再接続しないようにするには、ファイルサービスがクライアント接続要求を拒否するように設定します (「5.1.9 サービスの拒否」を参照)。

  1. 次のどちらかのリンクをたどります。

    • 「LM-NT-OS/2 Realm」->「LM-NT-OS/2 Connected Users」->「Disconnect Users」

    • 「LM-NT-OS/2 Realm」->「Manage File Services」-> サービスを選択 ->「Administer」->「Disconnect Users」

      「Disconnect Users」画面が表示されます。

      Graphic
  2. 必要に応じて次の属性値を入力または選択します。

    • 「Name of users」- 切断するユーザー名

    • 「Minutes befor disconnection」- セッションを切断するまでの時間 (分単位)

    • 「Reason for disconnection」- 切断するユーザーに送信する簡単なメッセージ。ユーザーはこのメッセージを受信できるように、Winpopup などのプログラムでメッセージ受信を有効にしておく必要があります。

  3. 「Submit」をクリックします。

    再び「Disconnect Users」画面が表示されますが、今回は「Command Successful」と表示されます。

  4. 「OK」をクリックします。

    UNIX コマンドラインから TAS ユーザーを切断するには、tnkill コマンドを使用します。