共通ファイルや相互依存ファイルを調整する作業は、非常に複雑です。この作業の単純化には、ワークスペース管理ツールが役立ちます。ここで、ツールの使用手順を簡単に説明します。まず、コマンド行インタフェース (CLI) かグラフィカルユーザーインタフェース (GUI) を選択して、中央のワークスペースから自分のワークスペースにプロジェクトファイルをコピーします。次に、このファイルを使用することを他のチームメンバーに通知して、ファイルを変更します。最後に、変更した内容を中央のワークスペースにコピーして、作業完了です。
ワークスペース管理ツールには、次の機能があります。
重要なコードを管理する作業の高速化、ソースファイルのバージョンの追跡、リリースの統合と構築、グラフィカルツールによる旧リリースの再作成
GUI を利用した開発ワークスペースの操作、マップ開発、階層形式のワークスペースのテストとリリース
プロジェクトの統合の高速化、ソースファイルのドラッグ&ドロップによるワークスペース間での転送
複数リリースでの同時並行作業、作業を中断しないで新規プロジェクトの作業を開始
プロジェクトの条件変更への応答、ワークスペース階層の再編成