Sun Visual WorkShop C++ の概要

用語集

AnswerBook

オンラインマニュアルを参照するためのツール。このマニュアルを含む、すべての Sun WorkShop マニュアルを表示することができます。

SCCS 履歴ファイル

特定のファイルのデルタ履歴が格納されているファイル。「s- ドットファイル」とも呼ばれます。SCCS 履歴ファイルは、すべて SCCS という名前のディレクトリに存在している必要があります。SCCS ディレクトリは、 g- ファイルと同じディレクトリにあります。

識別子

ソースブラウザの検索の対象となる記号。識別子には、変数名、定数名、またはユーザー定義の型名を使用することができます。

実験

ターゲットアプリケーションプログラムで収集されたサンプルセット。

実験記録

各実験には、ポインタファイルと隠しディレクトリがあります。ポインタファイルと隠しディレクトリのことを、「実験記録」と呼びます。

問い合わせ

指定した記号をソースブラウザに検索させるための指示。

統合ワークスペース

複数の開発者が各自の作業をプットバックする (マージする) ワークスペース。

バージョン管理

SCCS 用のグラフィカルインタフェースを提供する TeamWare プログラム。

パフォーマンス チューニング

プログラムの効率、信頼性、処理速度を向上させるための作業。プログラムのパフォーマンスを評価し、パフォーマンスを制限している問題点や、必要以上に時間のかかるコードの部分を特定します。

標本アナライザ

標本コレクタで収集したパフォーマンスデータを調査するためのツール。パフォーマンスデータは、標本アナライザによって処理され、ユーザー指定のディスプレイに表示されます。このディスプレイを使用して、収集されたパフォーマンスデータを調査することができます。

標本コレクタ

パフォーマンスデータの収集用にアプリケーションをセットアップするためのツール。指定したアプリケーションのパフォーマンスデータを収集します。

ファイルマージ

解釈処理中にデルタをマージするために使用する TeamWare ユーティリティ。

ブラウズ

ソースコード内で、指定した記号、文字列定数、検索パターンの存在をすべて検査すること。

フリーズポイント

TeamWare ユーティリティの 1 つ。ある重要な時点 (フリーズポイント) でワークスペースのスナップショットを作成します。

マージ

2 つの重複するファイル (デルタ) から新しい 1 つのファイルを作成すること。通常は、「ファイルマージ」ツールを使用して行います。

ワークスペース

特別に指定された標準のディレクトリおよびそのサブディレクトリ階層。通常、プロジェクトの開発者は、別々のワークスペースで同時にプログラミングの作業を行います。「ワークスペース管理」には、ワークスペースからワークスペースへ効率的にファイルをコピーするユーティリティが含まれています。

ワークスペース管理

Sun WorkShop TeamWare のユーティリティの 1 つ。ワークスペースの階層を作成し、表示します。Sun WorkShop TeamWare のメインウィンドウでもあります。