この C++ コンパイラ (CC) は、『ISO International Standard for C++, ISO IS 14882:1998, Programming Language - C++』に準拠しています。このリリースに含まれる README (最新情報) ファイルには、この標準と異なる仕様に関する記述が含まれています。
SPARC プラットフォームでは、このコンパイラは、UltraSPARC(TM) の実装と SPARC V8 と SPARC V9 の「最適化活用」機能をサポートします。これらの機能は、Prentice-Hall によって SPARC International のために出版された SPARC アーキテクチャマニュアル(トッパン刊) の バージョン 8 と SPARC Architecture Manual Version (英語版のみ) のバージョン 9 (ISBN 0-13-099227-5) に定義されています。
このマニュアルでは、「標準」は、上記の標準の各バージョンに準拠していることを意味します。「非標準」や「拡張」は、これらの標準のバージョンに準拠しない機能のことを指します。
これらの標準は、それぞれの標準を規定する組織によって改定されることがあります。したがって、コンパイラが準拠するバージョンの標準が改定されたり、まったく書き換えられた場合は、機能によっては、Sun C++ コンパイラの将来のリリースで前のリリースと互換性がなくなる場合があります。