C++ ユーザーズガイド

テンプレートインスタンスの自動一貫性

テンプレートレポジトリマネージャは、レポジトリ中のインスタンスの状態をソースファイルと確実に一致させて最新の状態にします。

たとえば、ソースファイルが -g オプション (デバッグ付き) でコンパイルされる場合には、データベースの中の必要なファイルも -g でコンパイルされます。

さらに、テンプレートレポジトリはコンパイル時の変更を追跡します。たとえば、 -DDEBUG フラグを指定して名前 DEBUG を定義すると、データベースがこれを追跡します。その次のコンパイルでこのフラグを省くと、コンパイラはこの依存性が設定されているテンプレートを再度インスタンス化します。