コンパイラとリンカーに、デバッガでデバッグ可能なファイルとプログラムを用意するように指示します。
これには、次の処理が含まれています。
オブジェクトファイルと実行可能ファイルのシンボルテーブル内に、詳細情報 (スタブ) を生成する。
「支援関数」を生成する。デバッガはこれを呼び出して、デバッガの機能のいくつかを実現する。
関数のインライン生成を無効にする。
特定のレベルの最適化を無効にする。
このオプションと -xO を一緒に使用すると、必要な最適化レベルが得られます。
また、このオプションと -xO を一緒に使用すると、デバッグ情報が限定されます。
このオプションを指定すると、+d オプションが自動的に指定されます。
このオプションを指定すると、-xildon が指定されてデフォルトのリンカーがインクリメンタルリンカーのオプションになるため、コンパイル、編集、デバッグのサイクルを効率的に実行できます。
次の条件のどれかが真でない場合は、ld ではなく ild が起動されます。
-G オプションを指定している
-xildoff オプションを指定している
コマンド行でソースファイルを指定している
+d、-g0、-xildoff、-xildon、-xs、および ld(1) のマニュアルページ、 『dbx コマンドによるデバッグ』(スタブの詳細について)