ファイルの変更が親ワークスペースと子ワークスペースの両方で同時に行われると、それらのファイルには「衝突が存在する」といいます。子ワークスペース内のファイルと親ワークスペース内のファイルはどちらも、一方から他方にコピーすると相手側のファイルの内容を消してしまいます。衝突は更新ブリングオーバートランザクションで検出されます。衝突ファイルを親に戻すときには、あらかじめ子ワークスペース側で衝突を解消しておかなければなりません。ワークスペース管理ツールは、ユーザーがこの衝突解決作業を間違いなく行うための支援をします。GUI を使用している場合、次の手順にしたがって衝突を解決します。CLI を使用している場合、詳細はマニュアルページの resolve(1) を参照してください。