表 7-5 は、プットバックトランザクション実行時にワークスペース管理ツールが行う処理の要約です。
表 7-5 プットバック実行時の処置
親のファイル |
子のファイル |
ワークスペース管理ツールの処理 |
---|---|---|
存在する |
存在しない |
プットバックを中止し、ユーザーに通知 |
存在しない |
存在する |
親に該当ファイルを作成 |
変更なし |
変更なし |
なし |
変更なし |
変更あり |
親のファイルを更新 (SCCS ファイルをマージし、get によって最新のデルタを収めた g-ファイルを取り出す)。 |
変更あり |
変更なし |
プットバックを中止し、ユーザーに通知 |
変更あり |
変更あり |
プットバックを中止し、ユーザーに通知 |
チェックアウト |
チェックアウト [親または子のいずれかでファイルがチェックアウトされていると、プットバックトランザクションは中止されます。チェックアウトされたファイルのプットバックについては、表 7-4 を参照してください。] |
プットバックを中止し、ユーザーに通知 |
衝突あり |
プットバックを中止し、ユーザーに通知 |