後にフリーズポイントツールを使用して、ソース階層を再作成することもできます。フリーズポイントファイルの名前、デルタの抽出元のディレクトリ階層のパス名 (元の階層と異なる場合)、および再作成するソース階層を置くディレクトリを指定します。
抽出とは、フリーズポイントファイルに含まれる情報をもとに、新しいディレクトリ階層を作成することです。新しい階層は、元の SCCS 履歴ファイルに含まれるデフォルトのデルタが定義している g- ファイルから構成されます。履歴そのものが再作成されるのは、フリーズポイントで、デルタ抽出時にワークスペースを作成するオプションを選択している場合に限られます。デルタは元のソースワークスペースに置かれている SCCS 履歴ファイルから抽出されます。