「ユーザー」ページから、「ユーザーの追加」をクリックします。
以下のようなページが表示されます。
トークン ID が不明で、トークンリーダーの設定が終了している場合 (「トークンリーダーを設定する」を参照してください)
必要なフィールドに入力します。
「その他の情報」フィールドはオプションです。
「ユーザーの追加」ボタンを押します。
ユーザーおよび関連付けられたトークンが管理データベースに作成されます。
適切な utuser コマンドを入力します。
すでにトークン ID がわかっている場合は、次のように入力します。
# utuser -a "<Token ID>,<Server Name>,<Server Port>,<User Name>,<Other Info>" |
管理データベースにユーザーおよび関連付けられたトークンが作成されます。以下に例を示します。
# utuser -a "MicroPayflex.00004f9265000100,localhost,7007,John Anderson,C987" Added 1 user. |
トークン ID が不明で、トークンリーダーの設定が終了している場合は、以下のように入力します。
# utuser -a "x,<Server Name>,<Server Port>,<User Name>,<Other Info>" -r <Token Reader> |
新しいトークン ID の代わりに指定されている "x" により、<Token Reader>に対してトークン ID の照会が行われます。コマンドが実行可能状態になると、トークンリーダーからトークンの挿入を要求されます。この結果、ユーザーおよび関連付けられたトークン (リーダーから取得した ID を使用) が管理データベースに作成されます。以下に例を示します。
# utuser -a "x,localhost,7007,John Anderson,C987" -r 08002086e18f Insert token into token reader '08002086e18f' and press return. Read token ID 'MicroPayflex.00004f9265000100' Added 1 user. |
<Other Info> 引数はオプションです。
この操作には Web ベースのインタフェースは対応していません。
ユーザー情報が格納されたファイルを指定します。ユーザー単位に 1 行を使用します。
<Token ID>,<Server Name>,<Server Port>,<User Name>,<Other Info> |
ユーザーの トークン ID が不明で、トークンリーダーの設定が終了している場合は、トークン ID に "x" を指定します。この指定により、トークンリーダーに対してそのトークン ID の照会が行われます (「トークンリーダーを設定する」を参照してください)。
適切な utuser コマンドを入力します。
すでにすべてのトークン ID を指定している (トークンリーダーを使用する必要がない) 場合は、以下のように入力します。
# utuser -af <filename> |
<filename> は、ステップ 1 で作成したユーザーファイルです。指定したファイルの各行に対して、ユーザーおよび関連付けられたトークンが管理データベースに追加されます。
# cat users MicroPayflex.00004f8c65000100,localhost,7007,John Smith,E421 MicroPayflex.00004f8e65000100,localhost,7007,John Stone,C2310 MicroPayflex.00004f8f65000100,localhost,7007,John Williams,E1049
# utuser -af users Added John Smith Added John Stone Added John Williams
3 users added, 0 lines skipped due to errors. |
1 つ以上のトークン ID に対して "x" を指定する場合 (つまり、トークンリーダーを使用する必要がある場合) は、次のコマンドを入力します。
# utuser -af <filename> -r <Token Reader> |
<filename> は、ステップ 1 で作成したユーザーファイルで、<Token Reader> は、トークンリーダーとして設定した enterprise appliance です。
"x" が指定された行ごとに、リーダーにトークンを挿入し、復帰改行を押すように要求されます。すでにトークン ID が指定されている行の場合には要求されません。各行の操作が完了するたびに、ユーザーおよび関連付けられたトークンが管理データベースに追加されます。
# cat users x,localhost,7007,John Smith,E421 MicroPayflex.00004f8e65000100,localhost,7007,John Stone,C2310 x,localhost,7007,John Williams,E1049
# utuser -af users -r 08002086e18f Insert token for 'John Smith' into token reader '08002086e18f' and press return. Read token ID 'MicroPayflex.00004f8c65000100' Added John Smith Added John Stone Insert token for 'John Williams' into token reader '08002086e18f' and press return. Read token ID 'MicroPayflex.00004f8f65000100' Added John Williams
3 users added, 0 lines skipped due to errors. |
削除するユーザーの「現在の属性」ページ (図 8-9 参照) を表示し、「このユーザーを削除」ボタンを押します。
次のような確認ページが表示されます。
この操作によって、ユーザーおよびすべての関連付けられたトークンが削除されます。ユーザーのトークンを 1 つだけ削除する場合は、「Web ベースのインタフェースからユーザーのトークンを削除する」を参照してください。
ユーザーを削除する場合は、「YES - ユーザーを削除する」を押します。削除操作をキャンセルする場合は、「NO - 削除を取り消す」を押します。
「YES」を選択した場合は、ユーザーおよびすべての関連付けられたトークンが管理データベースから削除され、削除操作の確認画面が表示されます。
「NO」を選択した場合は、「現在の属性」ページに戻ります。
# utuser -d <Token ID> |
<Token ID>は、削除するユーザーのトークン ID の 1 つです。
この操作によって、ユーザーおよびすべての関連付けられたトークンが削除されます。ユーザーのトークンを 1 つだけ削除する場合は、「コマンド行インタフェースからユーザーのトークンを削除する」を参照してください。
# utuser -d MicroPayflex.00004f8c65000100
Deleted 1 user. |
この操作には Web ベースのインタフェースは対応していません。
削除するユーザーおよびその最新の情報が格納されたファイルを指定します。ユーザー単位に 1 行を使用します。
< Token ID> |
このコマンドでは最初のコンマの後はすべて無視されるので、utuser -o コマンドの出力を入力として使用することができます。
この操作によって、各ユーザーおよびすべての関連付けられたトークンが削除されます。ユーザーのトークンを 1 つだけ削除する場合は、「コマンド行インタフェースからユーザーのトークンを削除する」を参照してください。
# utuser -df <filename> |
<filename> は、ステップ 1 で作成したユーザーファイルです。指定したファイルの行単位に、管理データベースからユーザーが削除されます。
# cat users MicroPayflex.00004f8c65000100,localhost,7007,John Smith,E421 MicroPayflex.00004f8e65000100,localhost,7007,John Stone,C2310 MicroPayflex.00004f8f65000100,localhost,7007,John Williams,E1049
# utuser -df users Deleted MicroPayflex.00004f8c65000100 Deleted MicroPayflex.00004f8e65000100 Deleted MicroPayflex.00004f8f65000100
3 users deleted
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