Sun Ray 管理データは、持続的管理データを保管する LDAP データストアおよび認証マネージャという 2 つの要素で構成され、必要に応じて動的データに対する照会が行われます。Sun Ray 管理データは、自身の LDAP データストアに保管されます。このデータストアに対する読み込みアクセス権は、すべての LDAP クライアントに割り当てられますが、変更は、特権 "UT Admin" ユーザーとして接続している LDAP クライアントだけが行うことができます。他の LDAP データと同様に、Sun Ray 管理データは、標準の LDAP インタフェースとアプリケーションを介してアクセスすることができます。ただし、Sun Ray server software が提供する標準アプリケーション以外のアプリケーションで変更すると、Sun Ray システムが正常に動作しないことがあります。