この操作には Web ベースのインタフェースは対応していません。
ユーザー情報が格納されたファイルを指定します。ユーザー単位に 1 行を使用します。
<Token ID>,<Server Name>,<Server Port>,<User Name>,<Other Info> |
ユーザーの トークン ID が不明で、トークンリーダーの設定が終了している場合は、トークン ID に "x" を指定します。この指定により、トークンリーダーに対してそのトークン ID の照会が行われます (「トークンリーダーを設定する」を参照してください)。
適切な utuser コマンドを入力します。
すでにすべてのトークン ID を指定している (トークンリーダーを使用する必要がない) 場合は、以下のように入力します。
# utuser -af <filename> |
<filename> は、ステップ 1 で作成したユーザーファイルです。指定したファイルの各行に対して、ユーザーおよび関連付けられたトークンが管理データベースに追加されます。
# cat users MicroPayflex.00004f8c65000100,localhost,7007,John Smith,E421 MicroPayflex.00004f8e65000100,localhost,7007,John Stone,C2310 MicroPayflex.00004f8f65000100,localhost,7007,John Williams,E1049
# utuser -af users Added John Smith Added John Stone Added John Williams
3 users added, 0 lines skipped due to errors. |
1 つ以上のトークン ID に対して "x" を指定する場合 (つまり、トークンリーダーを使用する必要がある場合) は、次のコマンドを入力します。
# utuser -af <filename> -r <Token Reader> |
<filename> は、ステップ 1 で作成したユーザーファイルで、<Token Reader> は、トークンリーダーとして設定した enterprise appliance です。
"x" が指定された行ごとに、リーダーにトークンを挿入し、復帰改行を押すように要求されます。すでにトークン ID が指定されている行の場合には要求されません。各行の操作が完了するたびに、ユーザーおよび関連付けられたトークンが管理データベースに追加されます。
# cat users x,localhost,7007,John Smith,E421 MicroPayflex.00004f8e65000100,localhost,7007,John Stone,C2310 x,localhost,7007,John Williams,E1049
# utuser -af users -r 08002086e18f Insert token for 'John Smith' into token reader '08002086e18f' and press return. Read token ID 'MicroPayflex.00004f8c65000100' Added John Smith Added John Stone Insert token for 'John Williams' into token reader '08002086e18f' and press return. Read token ID 'MicroPayflex.00004f8f65000100' Added John Williams
3 users added, 0 lines skipped due to errors. |