このマニュアルでは次の製品の構成情報を簡単に記述しています。詳細は、個々の製品の文書セットも参照してください。SEAS AnswerBook 文書コレクションは Documentation CD に入っています。SEAS で利用できる文書と文書をインストールする手順については、「SEAS 文書」を参照してください。
DiskSuite 4.2 の構成作業について概要は次の通りです。詳細は、『Solstice DiskSuite 4.2 ユーザーズガイド』を参照してください。
ブート可能ディスクを作成する
mdlogd.cf ファイルを構成する
電源管理状態ファイルを編集する
DiskSuite 4.0 文書を削除する
アップグレードする前に、DiskSuite の以前の構成を設定する
SCSI ドライバの構成情報の概念と、DiskSuite のアップグレードと構成の規則について理解する
PPP 構成スクリプトを起動する前に、次に示す情報を参照してください。詳細は、『Solstice PPP 3.0.1 管理者ガイド』の「 pppinit による Solstice PPP の構成」節と「構成ファイルの編集」節を参照してください。
通信モードを決定する。非同期クライアント、非同期クライアント/サーバー、または同期から選択しなければならない
使用するモデムの種類
利用可能なデバイスのリスト
回線の速度
リモートホストの名前と電話番号
データスクリプトのファイル名
リモートホストに送信されるログイン ID とパスワード
特定のプールまたはモデムをホストに設定するかどうか
動的 IP を割り当てるかどうか
IP ネットマスクアドレス
PPP 構成ツールを実行するのは、初期 PPP 構成インタフェースを設定するときの 1 回だけです。構成中に間違った場合は、スクリプトの終了時に、保存せずに終了するオプションを選択できます。その後は、ppptool を実行して、PPP 接続を管理します。
「SMC」ウィンドウにある「アプリケーション画面 (Application)」タブをクリックして、アプリケーションを表示します。
左側のウィンドウ区画にある「コネクティビィティ (Connectivity)」フォルダをダブルクリックします。
「PPP Configuration」をダブルクリックします。
右側のウィンドウ区画にある「PPP Configuration」をダブルクリックして、pppinit 構成スクリプトを起動します。
Sun WBEM をインストールする前に、Sun Directory Services 3.1 (SDS) を起動しなければなりません。インストールでは、SDS のパスワードを入力するプロンプトは表示されず、SDS は起動しません。SEAS のインストールが完了した後、CIM Object Manager が自動的に起動して、SDS が構成されていないことを示すエラーメッセージを返します。wbemconfig スクリプトを実行すると、SDS が起動して、Sun WBEM 環境を構成します。SEAS の一部として Sun WBEM をインストールした後は、次の手順で wbemconfig を実行します。
wbemconfig スクリプトを実行するには、スーパーユーザーとしてログインしなければなりません。Sun WBEM 環境を構成するには、次の手順に従ってください。
sun% su |
次のコマンドを入力して、wbemconfig スクリプトを実行します。
sun# /opt/SUNWconn/wbem/bin/wbemconfig |
SDS 管理アカウントのパスワードをプロンプトに入力します。
wbemconfig スクリプトが起動して、次の操作を自動的に実行します。
Web サーバーの管理者を定義し、Sun WebServer Administration Server を構成し、Web サーバーを起動する手順については、『Sun WebServer Installation Guide』の「Configuring the Administration Server」を参照してください。
WebServer を構成した後、次の情報に基づいて WebServer を SMC に追加できます。
アプリケーションの種類: URL
カテゴリ: Web と情報
実行: ユーザーとして
アプリケーション名: Sun WebServer
http://hostname:port/admin/admin.html
デフォルトのポート番号は 2380 です。
アイコン: /usr/sadm/client/SUNWmc/htdocs/images/webserv.gif
Directory Services の構成は複雑です。Directory Services を構成する前に、次の節を読んでください。
『Sun Directory Services 3.1 管理ガイド』の「ディレクトリの概念」には、Directory Services の概念とアーキテクチャが説明されています
『Sun Directory Services 3.1 管理ガイド』の「ディレクトリサービスの計画」には、個々のディレクトリサービス構成要素を構成する前に決定しておかなければならない、ディレクトリサービス全体の指針が説明されています
実装を完全に理解して、全体の指針を決定した後で、『Sun Directory Services 3.1 管理ガイド』の「ディレクトリサーバーの構成」を参照してください。この節では、次の作業について個々の手順が説明されています。
セキュリティの構成
管理者名とパスワードの指定
暗号化の方法の指定
セキュリティモードの指定
LDAP パラメータの構成
データ格納の構成
デフォルトアクセスの構成
ログの構成
構成のバックアップと復元
上記の作業に加えて、次の関連構成作業も行う場合があります。
NIS サーバーの構成
RADIUS サービスの構成
スキーマの表示と変更
複製の構成
Web Gateway の構成
SEAS で提供されている Directory Services の文書のリストについては、「SEAS 文書」を参照してください。
新規にインストールした後、サーバーの NetBIOS と PC NetLink ソフトウェアはデフォルトで次のように構成されています。
NetBIOS はブロードキャストモードで起動する
サーバーはプライマリドメインコントローラ (PDC) として構成されている
PC NetLink のホスト名は Solaris のホスト名と同じ
Server ドメイン名は hostname_dom
Adninistrator アカウント (管理者) のデフォルトのパスワードは password
また、ドメインに参加して、WINS を設定し、共有を作成する必要もあります。アカウントのパスワードの変更と設定の構成については、『SunLink Server 管理マニュアル』を参照してください。
インストール時、Administrator アカウントのデフォルトのパスワードが画面に表示されます。デフォルトのパスワードはできるだけすぐに変更してください。
SEAM の構成にはたくさんの作業が含まれています。SEAM をインストールする前に、次の文書を参照してください。『Sun Enterprise Authentication Mechanism のインストール』には、次のような、SEAS 3.0 Software CD を使用するために必要な作業の手順が説明されています。
SEAM インストールの事前構成
SEAM ソフトウェアのインストール
『Sun Enterprise Authentication Mechanism ガイド』には、次のような、ソフトウェアを事前構成またはインストールした後に行う作業が説明されています。
SEAM の計画
マスター KDC とスレーブ KDC の構成
SEAM クライアントの構成
SEAM NFS サーバーの構成