1999 年 11 月 15 日に更新されたこの情報には、 Java Development Kit (JDK) 1.1.7 での重要なバグに関する最新情報が記述されています。
Solaris Easy Access Server 3.0 Software CD には JDK 1.1.7 での Y2K に関するバグが修正された Java Development Kit のアップデート版が含まれています。ただし、お手持ちの Solaris Easy Access Server 3.0 Software CD (日本語版)の Part No. (CD 表面の青い部分に書かれている番号) が 704-6869-10 のものにはこの Y2K バグが修正された JDK が含まれていないため、別途入手していただく必要があります。入手方法などに関しては ご購入先にお問い合わせください。
Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール時に、この JDK の新しいバージョンがあらかじめインストールされている必要はありませんが、 Solaris Easy Access Server 3.0 に含まれている他の製品を使用するには JDK 1.1.7 が必要ですので他の製品と一緒にインストールしていただくことをおすすめします。
[デフォルトインストール (Default Install)] を使用して Solaris Easy Access Server 3.0 をインストールする場合には、 JDK 1.1.7 がすでにインストールされていれば JDK 1.1.7_08a はインストールされません。 JDK 1.1.7_08a をインストールするには、Solaris Web Start 2.0.3 を起動し、[インストール形式の選択 (Select Type of Install)] 画面から [カスタムインストール (Custom Install)] を選択します。それから、 [製品の選択 (Product Selection)] 画面で JDK 1.1.7 の [デフォルトインストール (Default Install)] または [カスタムインストール (Custom Install)] を選択してください。
Solaris 7 オペレーティング環境で 11/99 Update バージョンをすでにインストールしている場合には、JDK 1.1.7_08a バージョンがインストールされているので Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール時に JDK 1.1.7_08a をインストールする必要はありません。
Solaris 7 8/99 Update バージョンまたはそれ以前のバージョンの Solaris 7 オペレーティング環境のシステムは、JDK 1.1.7_08a バージョンがインストールされているか確認してください。同様に、Solaris 2.6 オペレーティング環境がインストールされている場合にも、JDK 1.1.7_08a バージョンがインストールされているか確認してください。いずれも 1.1.7_08a バージョンがインストールされていない場合には上記の方法によりカスタムインストールを選択して JDK を明示的にインストールすることをおすすめします。