Solaris Easy Access Server 3.0 ご使用にあたって

第 1 章 Solaris Easy Access Server 3.0 日本語版の紹介

この章では、Solaris Easy Access Server 3.0 日本語版の固有情報について説明します。

Solaris Easy Access Server 3.0 の日本語対応

Solaris Easy Access Server 3.0 に含まれる各製品の日本語対応について、 次の表に示します。

表 1-1

製品名 

日本語データの透過性 

ユーザーインタフェースの日本語化 

オンライン文書の日本語化 

JDK1.1.7 

○ 

○  

○ 

Solaris Management Console 1.0 

○  

[Solaris Management Console 1.0 のオンライン文書はありません。使用方法は「Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール」とヘルプテキストを参照してください。 また、日本語入力ができないユーザーインタフェースが一部あります。] *

- [1 に同じ] *

Sun WebServer2.1 

○  

○ 

AdminSuite 3.0 

○  

○ 

○ 

DiskSuite 4.2 

○  

○  

○ 

Netscape Communicator 4.5.1 

○  

○ 

○ 

Solaris PC NetLink 1.1 

○  

○ 

○ 

Solstice PPP 3.0.1 

○  

[Solstice PPP 3.0.1 で日本語化されているユーザーインタフェースは ppptool のみです。] *

○ 

Solstice Internet Mail Server 2.0 

[日本語文字列の検索がサポートされていません。] *

○ 

Solaris Print Manager 1.0 

○ 

○ 

○ 

Sun Directory Services 3.1 

[日本語 EUC のデータはそのまま使用することはできません。UTF-8 に変換したのち処理する必要があります。] *

○  

○ 

WBEM 1.0 

○ 

○ 

Sun Enterprise Authentication Mechanism (SEAM) 1.0 

○ 

○ 

○ 

Solaris Administration Wizards 

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○ 

○ 


注 -

Solaris Easy Access Server 3.0 でサポートされる日本語ロケールは、ja (EUC) ロケールのみです。ja_JP.PCK、および ja_JP.UTF-8 ロケールでは使用できません。


Solaris Easy Access Server 3.0 Documentation CD について

Solaris Easy Access Server 3.0 Documentation CD には日本語だけでなく他言語のオンライン文書も納められています。Installer などで明示的に他の言語を指定してインストールを行わない限りこれらの言語がインストールされることはありません。