Solaris Easy Access Server 3.0 ご使用にあたって

はじめに

Solaris Easy Access Server 3.0 ご使用にあたって』には、インストールや実行時の問題に関する詳細など、SolarisTM Easy Access Server 3.0 ソフトウェアのリリース直前になって明らかになった情報が記載されています。


注 -

本書には Software CD 製造後に明らかになった情報が含まれています。Software CD の内容との違いを明確にするためにここでは、新規情報には、[New] 、変更箇所には、[Change] を各箇所に記しています。


対象読者

このマニュアルは、Solaris Easy Access Server 製品のインストールや管理の担当者を対象としています。

内容の紹介

このマニュアルは、次の章から構成されています。

第 4 章「実行時のバグに関する最新情報」では、Solaris Easy Access Server 製品のインストールに関する最新情報と、Solaris Easy Access Server 製品の使用中に発生する可能性のある問題の最新情報を提供します。

第 5 章「新機能に関する最新情報」では、『Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール』に記載されていない、製品の機能変更に関する情報を提供します。

第 6 章「サポート終了情報」には、Solaris Easy Access Server の将来のリリースから除外される可能性がある製品のサポート終了情報を記載します。

第 7 章「オンライン文書に関連する最新情報」では、Solaris Easy Access Server のマニュアルで確認されている誤りと、Solaris Easy Access Server 製品のその他のマニュアルに関する情報を提供します。

各構成要素の最新情報

Solaris Easy Access Server 3.0 の Software CD に含まれる構成要素には、それらの最新情報が収録されており、それぞれ次の表に示すファイルに収録されています。

表 P-1 各構成要素の最新情報の場所 (日本語文書)

構成要素の最新情報 

Software CD 内の収録ファイル名 

『AdminSuite 3.0 ご使用にあたって』 

/html_ja/AdminSuite_3.0/admin_suite_ja.html

『Solaris JDK 1.1.7_07 リリースノート』 

/html_ja/JDK_1.1.7/1.1.7_07_Release-notes.html

『SolsticeTM DiskSuiteTM 4.2 ご使用にあたって』

/html_ja/DiskSuite_4.2/DISKSUITEINSTALL_ja.ps

『Solstice Internet Mail Server 2.0 ご使用にあたって』 

/html_ja/SIMS_2.0/
SIMS2_release_notes._ja.ps

『Solaris PC NetLink 1.1 ご使用にあたって』 (SunLink Server とも呼ぶ) 

/html_ja/Solaris_PC_NetLink_1.1/
pcnet_relnotes_ja.ps

『NetscapeTM Commuicator 4.51ご使用にあたって』

/html_ja/Netscape_Communicator_4.51/
Release_Notes_Communicator.html

『Sun Directory Services 3.1 README』 

/html_ja/Sun_Directory_Services_3.1/
README_ja.sds

『Sun Enterprise Authentication Mechanism のインストール』 

/html_ja/Sun_Enterprise_Authentication
_Mechanism_1.0/SEAMINSTNOTES_ja.ps

『Sun WBEM SDK 1.0 ご使用にあたって』 

/html_ja/WBEM_1.0/WEBEMNOTES_ja.ps

表 P-2 各構成要素の最新情報の場所 (英語文書)

構成要素の最新情報 

Software CD 内の収録ファイル名 

『AdminSuite 3.0 Release Notes』 

/html/AdminSuite_3.0/admin_suite.html

『JavaTM Development Kit version 1.1.7 Release Notes』

/html/JDK_1.1.7/1.1.7_07-ReleaseNotes.ps

『Solstice DiskSuite 4.2 Installation and Product Notes』 

/html/DiskSuite_4.2/DISKSUITEINSTALL.ps

『Solstice Internet Mail Server 2.0 Release Notes』 

/html/SIMS_2.0/SIMS_rnotes2.0.ps

『Solaris PC NetLink 1.1 Release Notes』 (also referred to as SunLink Server) 

/html/Solaris_PC_NetLink_1.1
/pcnet_relnotes.html

『Sun WebServerTM 2.1 Release Notes』

/html/Sun_WebServer_2.1
/sws_README.ps

『Netscape Communicator 4.5.1 Release Notes』 

/html/Netscape_Communicator_4.51/
Release_Notes_Communicator.html

『Sun Directory Services 3.1 Release Notes』 

/html/Sun_Directory_Services_3.1
/README.sds

『Solaris Enterprise Authentication Management Installation and Release Notes』 

/html/Sun_Enterprise_Authentication
_Mechanism_1.0/SEAMINSTNOTES.ps

『Sun WBEM SDK 1.0 Release Notes』 

/html/WBEM_1.0/WEBEMNOTES.ps

関連マニュアル

Solaris Easy Access Server 製品の詳細については、『Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール』を参照してください。

マニュアルの注文方法

SunTM Software Shop プログラムを利用して、米国 Sun MicrosystemsTM, Inc. (以降、Sun とします) のマニュアルまたは AnswerBook2 CD をご注文いただけます。

マニュアルのリストと注文方法については、http://www.sun.com/software/shop/ を参照してください。

Sun のオンライン文書へのアクセス

http://docs.sun.com では、Sun が提供しているオンラインマニュアルを参照することができます。docs.sun.com にあるマニュアルタイトルや、特定の主題などをキーワードとして検索することもできます。

カスタマサポートについて

サポートに関連する問題がありましたら、ご購入先にお問い合わせください。サポートについては、http://access1.sun.com を、Sun Microsystems, Inc. については、http://www.sun.com、または http://www.sun.co.jp をそれぞれご覧ください。

本製品の輸出規制に関する注意事項

本製品は米国輸出規制を遵守して米国外に輸出されたものです。ただし日本国外へ持ち出す場合には以下の注意が必要です。


注意 - 注意 -

本製品が「外国為替及び外国貿易法」に定める戦略物資(または役務)に 該当する場合には本製品の輸出にあたっては同法に基づく日本政府の輸出許可が必要です。さらに米国政府の再輸出承認が必要な場合があります。


表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P-3 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、またはコード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

system%

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力とは区別して示します。 

system% su

password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、rm filename と入力します。

『 』 

参照する書名を示します。 

『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 

「 」 

参照する章、節、ボタンやメニュー名、または強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

¥ 

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を越える場合、バックスラッシュは継続を示します。 

sun% grep `^#define ¥
  XV_VERSION_STRING'

ただし AnswerBook2TM では、ユーザーが入力する文字と画面上のコンピュータ出力は区別して表示されません。

コード例は次のように表示されます。

[ ] は省略可能な項目を示します。上記の場合、filename は省略してもよいことを示します。

| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。

キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。

ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-DControl キーを押したまま D キーを押すことを意味します。

一般規則