Sun WBEM 開発ガイド

「CIM WorkShop」ウィンドウ

「CIM WorkShop」ウィンドウは、2 つのフレームに分かれています。左側のフレームには、現在のホストのクラス継承ツリーが表示されます。右側のフレームには、選択されているクラスのプロパティとメソッドが表示されます。

図 4-2 「CIM WorkShop」ウィンドウ

Graphic

表 4-1 「CIM WorkShop」ウィンドウのフレーム

フレーム 

説明 

左側のフレーム 

現在のホストのネームスペースに含まれるクラスとインスタンスを表示する。CIM WorkShop の左側のフレームには、選択したネームスペースのコンテンツを表示する。ネームスペースに含まれるクラスは、階層的に表示される。このクラス編成を、クラス継承ツリーと呼ぶ。サブクラスを含むクラスは、キーアイコンとフォルダとして示される。キーをクリックするか、フォルダをダブルクリックすると、サブクラスリストが表示される。サブクラスを含まないクラスは、ページアイコンとして示される  

右側のフレーム 

クラスのプロパティの値を表示できる「プロパティ (Properties)」タブと、メソッドの値を表示できる「メソッド (Methods)」タブが入っている。プロパティまたはメソッドを右クリックすると、修飾子とフレーバの属性と値を表示できる 

ツールバー 

ホストの変更、デフォルトネームスペース ¥root¥cimv2 内の別のネームスペースへの位置の変更、クラス継承ツリー内でのクラスの検索、サブクラスの作成、選択したクラスのインスタンスと修飾子の表示などの作業を行うアイコンを表示する

タイトルバー 

「CIM WorkShop」ウィンドウのタイトルを表示する