SunLink Server プログラムでは、大部分の構成情報がレジストリと呼ばれる 1 つのデータベースに集約して格納されています。通常、レジストリの変更は、GUI を利用して、SunLink Server Manager で行います。しかし、Windows のレジストリエディタを使用してレジストリデータベースの値を手作業で編集することもできます。
この付録では次の項目について説明します。
SunLink Server レジストリ構造体の概要
レジストリエディタの解説
SunLink Server のレジストリキーと値の解説
SunLink Server のレジストリは階層構造にまとめられたデータベースです。このデータベースはサブツリーとそのキーおよび値のエントリで構成されています。キーにはさらにサブキーが含まれる場合があります。
次の表では、SunLink Server レジストリサブツリーを識別および定義します。
表 A-1 SunLink Server レジストリサブツリー
ルートキー名 |
説明 |
---|---|
HKEY_LOCAL_MACHINE |
バスタイプ、システムメモリー、デバイスドライバおよびスタートアップコントロールデータを含むオペレーティングシステムデータやハードウェアなど、ローカルコンピュータシステムに関する情報が含まれます。 |
HKEY_USERS |
現在ロードされているすべてのユーザープロファイルとデフォルトプロファイルが含まれます。リモートでサーバーにアクセスしているユーザーについては、サーバーのこのキーの中にプロファイルはありません。このようなプロファイルは、そのユーザーが使用しているコンピュータのレジストリにロードされています。 |
SunLink Server のレジストリは、SunLink Server コンピュータの /var/opt/lanman/datafiles ディレクトリに格納されています。
各レジストリキーには、値エントリと呼ばれるデータアイテムを格納することができます。キーはフォルダに似ており、エントリはフォルダの中のファイルに似ています。
値エントリは 3 つの部分に分かれており、常に値の名前、値のデータタイプ、実際の値の順に表示され、値はどのような長さでもかまいません。
REG_SZ または REG_EXPAND_SZ のようなデータタイプは、データの形式を表し、そのサイズは最大 1 メガバイトまでです。0 から 0x7fffffff までのデータタイプは、システムの定義のために予約されており、アプリケーションがこれらのタイプのデータを使用しないようにしてください。 0x80000000 から 0xffffffff までのデータタイプは、アプリケーションの使用のために予約されています。
次の表はシステムに現在使われているデータタイプの定義の一覧です。
表 A-2 レジストリのデータタイプ
データ タイプ |
解説 |
---|---|
REG_BINARY |
バイナリデータ。次に例を示します。 Component Information : REG_BINARY : 00 00 00... |
REG_DWORD |
バイト長の数で表されるデータ。デバイスドライバやサービスに関連する多くのキーがこのタイプであり、レジストリエディタに 2 進数、16 進数、10 進数の形式で表示することができます。たとえば、サービスのエラー制御に対するエントリのタイプは次のようになります。 ErrorControl : REG_DWORD : 0x1 |
REG_EXPAND_SZ |
アプリケーションによって呼び出されたときに変数と置き換えられるテキストを含む、拡張可能なデータ文字列。たとえば、次の %システムルート% という値は、SunLink Server システムファイルのあるディレクトリの位置と置き換えられます。 File : REG_EXPAND_SZ : %システムルート%¥file.exe |
REG_MULTI_SZ |
複数の文字列。人間が読むことのできるテキストで、値の一覧または複数の値が入るものは、一般にこのタイプです。エントリは NULL 文字で区切られます。 AlertNames : REG_MULTI_SZ : Administrator tom |
REG_SZ |
人間が読むことのできるテキストを表す文字列です。たとえば、コンポーネントの解説は一般にこのタイプです。 DisplayName : REG_SZ : Alerter |
レジストリエディタは、SunLink Server のさまざまなコンポーネントに対するレジストリのエントリを表示するために使うことができます。また、レジストリエディタを使用して、レジストリエントリの修正や追加を行うこともできます。
レジストリエディタアプリケーションである Regedt32.exe は、デフォルトフォルダにはありません。これは Windows NT システムの %システムルート%¥system32 フォルダに自動的にインストールされます。[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックするか、またはコマンドプロンプトに切り替えて regedt32 と入力します。
Windows NT レジストリエディタを使用して SunLink Server のレジストリを編集するには、リモートの Windows NT コンピュータのレジストリエディタから、SunLink Server システムに接続する必要があります。これを実行するには、レジストリエディタの [レジストリ] メニューにある [コンピュータの選択] コマンドを使います。
リモートで SunLink Server のレジストリに接続すると、HKEY_USERS および HKEY_LOCAL_MACHINE サブツリーが表示されます。
リモートレジストリの接続に関する詳細については『レジストリエディタのヘルプ』を参照してください。
SunLink Server のレジストリをリモートで編集するために、Windows 95 レジストリエディタを使うことは推奨されません。
レジストリエディタではレジストリのサブツリーが表示されます。レジストリエディタに表示される階層構造は、Windows NT のエクスプローラのディレクトリの階層構造に似ています。
レジストリエディタを使用してどこまでレジストリを変更できるかは、ユーザーのアクセス権に依存します。一般に、あるアクセス権を持つユーザーは、他の管理ツールで認められているものと同種の変更を、レジストリエディタを使用して実行することができます。
レジストリエディタのウィンドウや区画は、マウスまたはコマンドを使い、Windows NT のエクスプローラと同じように操作することができます。以下はその例です。
キー名をダブルクリックすると、エントリが展開または折り畳まれます。または、[表示] および [ツリー] メニューからコマンドをクリックし、選択したキーとデータの表示を操作することができます。
マウスまたは矢印キーを使用してそれぞれのウィンドウにある垂直の境界を移動し、左右の区画のサイズを調整することができます。
[ウィンドウ] メニューの [並べて表示] または[重ねて表示] をクリックして、レジストリエディタウィンドウの配置を変更することができます。
画面表示をその場で更新するには、[オプション] メニューから [表示の自動更新] をクリックします。[表示の自動更新] がオフになっている場合は、[表示] メニューから更新コマンドの 1 つをクリックしてレジストリ情報の表示を更新することもできます。
次の表に、それぞれのレジストリエディタウィンドウの表示をキーボードから操作するための方法を示します。
表 A-3 レジストリエディタのデータ表示操作に使うキーボードコマンド
手順 |
キーボード操作 |
---|---|
選択されたレジストリキーの階層を1つ展開する。 |
Enter キーを押します。 |
アクティブなレジストリウィンドウの定義済みハンドルの全階層を展開する。 |
CTRL + (*) キーを押します。 |
選択されたレジストリキーの枝を展開する。 |
数字キーのアスタリスク (*) キーを押します。 |
選択されたレジストリキーの枝を折り畳む。 |
Enter または数字キーの (-) キーを押します。 |
次の表は、Windows NT レジストリエディタ、または SunLink Server Manager を使用して修正できるポリシーおよびそれに関連する SunLink Server レジストリキーとその位置の一覧です。
表 A-4 レジストリのポリシー、キーおよび位置
ポリシー |
SunLink Server のレジストリキー |
---|---|
Alerter Service |
(SYSTEM¥Current¥ControlSet¥Services¥Alerter¥Parameters) IncludeMessageHeader CountNotOnNetworkCache NotOnNetworkCacheTimeout |
Computer Browser Service |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Browser¥Parameters) MasterUpdate BackupUpdate BackupRecovery MoreLog |
Connected Clients |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Netlogon¥Parameters) AutoDisconnect LogonQuery QueryDelay RelogonDelay |
File Name Space Mapping |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥FileServiceParameters) NameSpaceMapping UniqueSuffixLength MixedCaseSupport TruncatedExtensions MappingSeparator |
Netlogon Service |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Netlogon¥Parameters) Scripts Pulse (PDC のみ) Update (BDC のみ) Randomize (BDC のみ) SSIPasswdAge (BDC のみ) |
Server Announcement |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥LanmanServer¥Parameters) Hidden SrvAnnounce LmAnnounce |
Solaris Account Mapping |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥UserServiceParameters) CreateUnixUser ForceUniqueUnixUserAccount NewUserShell SyncUnixHomeDirectory |
Solaris File System Integration |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥FileServiceParameters) IgnoreUnixPermissions UnixDirectoryCheck UnixFilePerms UnixDirectoryPerms UseUnixLocks |
UPS Service |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥UPS¥Parameters) IgnoreSIGPWR PowerFailAddress PowerFailMessage PowerMessageInterval |
Users Alerts |
(SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥LanmanServer¥Parameters) AccessAlert ErrorAlert LogonAlert |
この節では、管理作業によって変更される SunLink Server のレジストリキーについて説明します。これらの値は、SunLink Server Manager またはレジストリエディタを使用して直接変更することもできます。SunLink Server レジストリのすべてのキーを把握しておく必要はないため、変更する可能性のあるものだけについて説明してあります。ほとんどの場合、レジストリの変更を有効にするためには、SunLink Server プログラムを停止して再起動する必要があります。
この付録で解説する SunLink Server のレジストリキーは次のパスにあるサブキーで定義されています。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services
¥AdvancedServer
¥Alerter
¥Browser
¥EventLog
¥LanmanServer
¥LanmanWorkstation
¥Netlogon
¥Netrun
¥Replicator
¥UPS
¥WINS
SunLink Server レジストリの SunLink Server サブキーには、次のパスにあるサブキーが含まれます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services ¥AdvancedServer
¥AlertParameters
¥FileServiceParameters
¥NetAdminParameters
¥Parameters
¥ProcessParameters
¥RpcParameters
¥ShareParameters
¥UserServiceParameters
次の項では、これらのサブキー内に含まれるエントリを解説します。
SunLink Server の Alerter サービスへのエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥AlertParameters
AlertAdminOnLicenseOverflow REG_DWORD 0 または 1
クライアントの最大許容数を超過する場合に、サーバーが管理警告メッセージを送信するかどうかを指定します。
デフォルト: 0 (メッセージは送信されません)
AlertUserOnLicenseOverflow REG_DWORD 0 または 1
クライアントの最大許容数を超過した場合に、接続しようとして失敗したクライアントに、サーバーがメッセージを送信するかどうかを指定します。
デフォルト: 0 (メッセージは送信されません)
SunLink Server のファイルサービスに対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥FileServiceParameters
AclCacheSize REG_DWORD 0 - 100
SunLink Server の資源上で実行された最近のアクセスチェックまたは結果を記録する、ACL キャッシュのエントリ数を指定します。
デフォルト: 6
EAFilePrefix REG_SZ キャラクタ文字列
拡張属性データが含まれるファイルを命名するために使われる接頭辞。たとえば、foo ファイルの拡張属性は、デフォルトで .ea@foo に格納されています。
デフォルト: .ea@
EnableSoftCompat REG_DWORD 0、1、または 2
SunLink Server が読み取り専用互換モードでファイルを開く方法を指定します。互換モードで開く場合は 0 を使います。EnableSoftFileExtensions キーの値によって指定される、特別な拡張子を持つ (たとえば .EXE、.COM および .BAT) ファイルを read-only/DenyWrite モードに変換するには 1、開くすべてのファイルを read-only/DenyWrite モードに変換するには 2 を使います。
デフォルト: 1 (特別の拡張子を持つファイルを read-only/DenyWrite モードに変換する)
EnableSoftFileExtensions REG_MULTI_SZ リスト
EnableSoftCompat キーの値が 1 に設定されている場合は、その互換モードでファイルを変換するための拡張子を指定します。
デフォルト: bat com exe dll cmd
ForceDirectoryAcl REG_DWORD 0 または 1
クライアントコンピュータから明示的にアクセス制御リストが提供されなかった場合に、SunLink Server プログラムが新しく作成されたディレクトリに対するアクセス制御リストを作成するかどうかを決定します。アクセス制御リストが作成されない場合は、必要時にその親ディレクトリから自動的に継承されます。
デフォルト: 1 (新しいアクセスコントロールリストを作成します)
ForceFileAcl REG_DWORD 0 または 1
クライアントコンピュータから明示的にアクセス制御リストが提供されなかった場合に、SunLink Server プログラムが新しく作成されたファイルに対するアクセス制御リストを作成するかどうかを決定します。アクセス制御リストが作成されない場合は、必要時にその親ディレクトリから自動的に継承されます。
デフォルト: 0 (新しいアクセスコントロールリストを作成しません)
ForceFileFlush REG_DWORD 0 または 1
SMB フラッシュ要求が受信されたときに、Solaris の fsync(2) システムコールを強制するかどうかを指定します。fsync(2) にシステムコールを強制しなければファイルサーバーの性能は上がります。このキーの設定とは関係なく、Solaris の fsflush デーモンの定期的な動作によって、ファイルは自動的にディスクにフラッシュされます。
デフォルト: 0 (fsync にシステムコールを強制しません)
IgnoreUnixPermissions REG_DWORD 0 または 1
ファイルやディレクトリで作業をする場合に、ユーザーに Solaris システム権をバイパスするオプションを与えます。たとえばこのオプションを有効にすると、SunLink Server のユーザーは、Solaris システムでは読み取り権だけが与えられているファイルに対しても、十分な SunLink Server のシステム権があれば書き込みまたは削除が可能になります。
デフォルト: 0 (Solarisシステム権を拡張します)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
MappingSeparator REG_SZ 最大 7 文字までの文字列
ファイル名をマップする際に、ファイル名の固有の接尾辞の前に追加される文字列を指定します。この値は Solaris システムから Windows NT ファイル名へのマッピング処理を行う場合にだけ適用されます。デフォルトは Solaris システムから 8.3 形式へのマッピングと同じチルダ (‾) ですが、クライアントが Windows NT の不正な文字を含むファイルを簡単に識別できるように、この値を設定することもできます。デフォルトでは、my? という名前のファイルは my_‾xyz にマップされます。このキーの値が ‾slm‾ に設定されている場合は、ファイル名は my_‾slm‾xyz にマップされます。無効なパラメタがレジストリに格納されると、MappingSeparatorはデフォルト値に置き換えられます。
デフォルト: ‾
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
MaxEASize REG_DWORD 1 - 無限値
拡張属性のために割り当てられたバッファーサイズをバイト単位で指定します。
デフォルト: 4096
MaxFileSizeInKB REG_DWORD 100 - 無限値
SunLink Server プログラムがユーザーに作成を許可する、サーバー上のファイルの最大サイズをキロバイト単位で指定します。
デフォルト: 20000
MemoryMapFiles REG_DWORD 0 または 1
ファイルデータをサーバーのアドレス空間にマップする際に、効率を上げるために Solaris システム mmap システムコールを使うかどうかを指定します。ファイルのマッピングは読み取り専用ファイルにだけ行われます。
デフォルト: 1 (読み取り専用ファイルをメモリーマップします)
MixedCaseSupport REG_DWORD 0 または 1
サーバー上で大文字と小文字の識別をサポートするかどうかを指定します。大文字と小文字の識別がサポートされると、クライアントは Solaris システム上の大文字を含むファイル名にアクセスできるようになります。このサポートを有効にすると、サーバーの性能が低下する場合があります。
デフォルト: 1 ( 大文字と小文字の識別を可能にします)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
NameSpaceMapping REG_DWORD 0、1、2 または 3
サーバー上で使用されるファイル名空間のマッピングのタイプを指定します。
値が 0 の場合は、有効な名前空間のマッピングはありません。
値が 1 の場合は Solaris システムから 8.3 へのマッピングだけが有効です。これによって、MS-DOS、Windows 3.1 および Windows for Workgroups の 8.3 型のクライアントが、ロングファイルネームや、DOS では無効な文字 ( + , ; = [ ] ? " < > * | : . [space] ) を含むファイル名にアクセスできるようになります。
値が 2 の場合は、Solaris システムから Windows NT へのマッピングだけが有効です。これによって、Windows 95、Windows NT および OS/2 などの Windows NT 型のクライアントが、Windows NT では無効な文字 (? " < > * | :) を含むファイル名にアクセスできるようになります。
値が 3 の場合は、Solaris システムから 8.3 へのマッピングと、Solaris システムから Windows NT へのマッピングの両方が有効です。
デフォルト: 3
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
OplockTimeout REG_DWORD 1 - 無限値
サーバーが「oplock」中断通知を出したクライアントからの肯定通知を待つ時間を秒単位で指定します。
デフォルト: 30
ReadAheadCount REG_DWORD 0 (常に先読みを行う) - 無限値
サーバーが先読みを行う前に検出しなければならない、クライアントによる順編成ファイルアクセスの数を指定します。
デフォルト: 2
ReportNTFS REG_DWORD 0 または 1
共有 Solaris システムボリュームを NTFS でレポートするか、または実際の Solaris システムタイプでレポートするかを指定します。
フォルト: 1 (NTFS としてレポートします)
SyncAclFileOnWrite REG_DWORD 0 または 1
サーバーがアクセス制御リスト (ACL) ファイルの変更を fsync(2) システムコールを使用してディスクに強制的に書き込むか、または通常の方法でオペレーティングシステムに変更のディスクへの書き込みを許可するかを決定します。
デフォルト: 0 (通常の方法で ACL の変更をディスクに書き込みます)
TruncatedExtensions REG_DWORD 0 または 1
マップされたファイル名の拡張子の最後の文字をチルダ (‾) で置き換えるかどうかを指定します。このキーは、元のファイル拡張子が 3 文字よりも長かったものに適用されます。この機能は、変更されなかった 3 文字の拡張子のうち似ているものから長いファイル拡張子を区別するために使うことができます。たとえば、この機能を有効にすると、file1.document という名前のファイルが file‾xyz.doc という名前のファイルにマップされることはなくなり、クライアントがこのファイルを Microsoft Word のファイルだと勘違いすることを防止できます (このキーはSolarisシステムの 8.3 ファイルマッピングに対してだけ影響します)。
デフォルト: 1 (最後の文字をチルダで置き換えません)
UniqueSuffixLength REG_DWORD 0 - 7
マッピングの固有性を保証するためにファイル名に追加する、英数字接尾辞の長さを指定します。接尾辞が長いほど、マップされたファイル名が固有である確率が高くなります。マップされたファイル名が、ディレクトリ内で固有でない場合は、名前の競合が発生する場合があります。このような場合、クライアントからの必要なファイルへのアクセスが拒否されたり、または要求したものと違うファイルにアクセスしてしまうことがあります。
ロングファイルネームの接頭辞の方がファイル名の競合で発生する問題よりも重要な場合でない限り、UniqueSuffixLength を 3 未満の値に指定することは推奨されません。
デフォルト: 3
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
UnixCloseCount REG_DWORD 1 - 20
Solaris システムのプロセス当りの上限を超えないようにサーバーが透過的に閉じる、アクセスが一番古いファイルで、開いているものの数。サーバーはファイル記述子多重化という手法を使用して、クライアントが通常許可されるプロセス当りの上限よりも多いファイルを開くことができます。
デフォルト: 5
UnixDirectoryCheck REG_DWORD 0、1 または 2
書き込み権限を持たないクライアントによる Solaris システムディレクトリへの書き込みを、SunLink Server プログラムが許可するかどうかを指定します。Microsoft クライアントソフトウェアは読み取り専用属性を推奨しており、ディレクトリの動作を制限していません。対照的に、Solaris オペレーティング環境は読み取り専用権限を強制しており、書き込み権限を持たないユーザーのディレクトリへの書き込みを禁止しています。
値が 0 の場合は、書き込み権が与えられているディレクトリにだけ書き込みを許可します。値が 1 の場合は、SunLink Server によって作成され、SunLink Server に属するディレクトリへの書き込みを許可します。SunLink Server プログラムに属するかどうかは、ディレクトリのグループメンバーシップを調べて決定されます。値が 2 の場合は、Solaris のディレクトリ権限を無視します。
デフォルト: 1
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
UnixDirectoryPerms REG_DWORD 0 - 511
新しく作成されたディレクトリに対する Solaris のシステム権限を指定します。
デフォルト: 509 (0775 8 進法)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
UnixFilePerms REG_DWORD 0 - 4095
新しく作成されたファイルに対する Solaris のシステム権限を指定します。
デフォルト: 1460 (02664 8進法)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
UnixQuotas REG_DWORD 0 または 1
SunLink Server プログラムが Solaris のシステムディスク割り当てシステムをサポートするかどうかを指定します。これにより、SunLink Server ユーザーがマップされる Solaris システムユーザーの Solaris システム UID にもとづいて、ファイルの作成または書き込みが行われることが保証されます。各アクションは、ユーザーの割り当て分の範囲で許可されます。割り当てを超過すると、クライアントに対してエラー メッセージが送信されます。UFS と NFS ファイル システムに対するブロック割り当てと i ノードの、2 種類の割り当てがサポートされています。この設定により、これらのファイルシステムが Solaris システム割り当てをサポートするように拡張することができます。
デフォルト: 0 (ディスク割り当てをサポートしません)
UseEAs REG_DWORD 0 または 1
OS/2 拡張属性のサポートを指定します。
デフォルト: 0 (拡張属性をサポートしません)
UseNfsLocks REG_DWORD 0 または 1
サーバーがクライアントの要求に応じて、Solaris システムのレコードロックをファイルに設定するかどうかを指定します。レコードロックは NFS が稼動しているサーバー上の NFS ファイルに対しては作動しない場合があります。UseUnixLocks キーの値が 0 の場合は、この機能はサーバーに影響しません。
デフォルト: 0 (ロックを設定しません)
UseOplocks REG_DWORD 0 または 1
SunLink Server がオープン時にロックを要求したクライアントに、便宜的ロックを認めるかどうかを指定します。
デフォルト: 1 (便宜的ロックを使用します)
UseUnixLocks REG_DWORD 0 または 1
クライアントによって作成されたレコードロックが Solaris ファイルシステムに反映されるかどうかを指定します。
デフォルト: 0 (ロックを Solaris ファイル システムに反映しません)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
WriteBehind REG_DWORD 0 または 1
物理的な Solaris システムの書き込みが、サーバーがクライアントに応答する前または後に実行されるかどうかを指定します。応答する前に Solaris システムの書き込みを実行する場合は (応答が遅れるため)、サーバーの処理速度が低下したように見えますが、サーバーはクライアントに対してディスクフルエラーを通知することができます。応答の後に Solaris システムの書き込みを実行する場合は、SMB 書き込み中のディスクフルエラーはクライアントに通知されません。
デフォルト: 1 (応答の後で書き込みを実行します)
SunLink Server Net Administration に対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥NetAdminParameters
NetAdminGroupName REG_SZ キャラクタ文字列
net admin ¥¥servername /c コマンドに割り当てられた Solaris システムグループ名を指定します。
デフォルト: DOS---
NetAdminPath REG_SZ 256 文字までの文字列
net admin ¥¥servername /c コマンドによって送信されたコマンドを見つけるために使用される Solaris システムパスを指定します。
デフォルト: /opt/lanman/bin:/usr/bin
NetAdminUserName REG_SZ キャラクタ文字列
net admin ¥¥servername /c コマンドによって実行されるプロセスに割り当てられる Solaris システムユーザーアカウント名を指定します。
デフォルト : lmxadmin
SunLink Server Parameters に対するエントリが含まれるレジストリパスは以下のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥Parameters
CheckPrintQueueInMinutes REG_DWORD 1 - 無限値
サーバーがプリンタキューを開始するかどうかを決定するまでの時間を分単位で指定します。
デフォルト: 10 分
DisableUpLevelPrinting REG_DWORD 0 または 1
Windows NT 型の印刷を有効にするか、無効にするかを指定します。
この値を、デフォルト設定の 0 から変更しないでください。変更すると、すべての印刷サービスが無効になります。
デフォルト: 0
MaxDirectoryBufferSize REG_DWORD 1 - 無限値
サーバーが Solaris システムディレクトリの内容を読み取るために getdents(2) システムコールに対して使うバッファーの最大サイズを指定します。SunLink Server は GC メモリーアロケータを使用してこれらのバッファーを割り当てようとするため、この値を増やす場合は、SizeGcBufferPoolInKB の値も増やすことが推奨されます。
デフォルト: 32768 バイト
MaxIpcTryCount REG_DWORD 1 - 無限値
サーバーが他の作業を処理できるかどうかを確認する前に行う read() システム コールの数を指定します。サーバープロセスの間では、非常に多くのプロセス間通信 (IPC) が発生します。サーバーはこの read システム コールを使用して IPC メッセージを受信しますが、read が常にメッセージ全体を返すとは限りません。このキーにより、プロセスが実行できるはずの他の処理を犠牲にして、サーバーが IPC メッセージの受信を待ち続けることがないようにします。
デフォルト: 20
MaxMailslotReadTime REG_DWORD 1 - 無限値
ローカルのメールスロットアプリケーションが、クラス 1 のメールスロットを読み取るために待機する時間を秒単位で指定します。ここで指定される値により、サーバーがメッセージの配信を無限に待機することが避けられます。
デフォルト: 90 秒
MaxMessageSize REG_DWORD 1024 - 無限値
クライアントがサーバーと交換できるデータの最大量を指定します。
デフォルト: 4156 バイト
MaxPrintQueueNameLength REG_DWORD 1 - 255 文字
印刷待ち行列 (プリンタキュー) の名前に許容される長さを動的にコントロールできるようにします。LP サブシステムコマンドは現在、最大 255 文字までのクラス名を許可していますが、これらのクラスに送信されるジョブを制御することはできず、多くの Solaris コマンドでは、これらのジョブを処理すると重大なエラーが発生します。このキーは、プリンタキュー関数が、キュー名の長さに基づいて待ち行列へのアクセスを制限するために使用されます。
デフォルト: 14
MaxRawSize REG_DWORD 8192 バイト - 無限値
SunLink Server プログラムが Read Block Raw、Write Block Raw、Transaction、Transaction 2 または NT Transaction SMB を処理するために使う、バッファーに送信または受信される raw データのバイト単位の最大サイズを指定します。
デフォルト: 32768
MaxServiceWaitTime REG_DWORD 5 秒 - 無限値
サーバーが一時停止、継続、インストール、アンインストールなどのサービスの状態を変更するときに、その応答を待つまでの時間の長さを秒単位で指定します。
デフォルト: 60
NativeLM REG_SZ キャラクタ文字列
セッションセットアップの要求または応答での追加のフィールドを指定します。このフィールドは実行時に生成されます。
デフォルト: (ベンダーに依存)
NativeOS REG_SZ キャラクタ文字列
セッションセットアップの要求または応答での追加のフィールドを指定します。このフィールドは実行時に生成されます。
デフォルト: (プラットフォームに依存)
SendByeMessage REG_DWORD 0 または 1
サーバーが通常の停止以外の何らかの理由で停止する場合に、ドメイン内の個別のクライアントにメッセージを送信するかどうかを指定します。メッセージは SunLink Server プログラムが停止したことを宣言します。
デフォルト: 1 (メッセージを送信する)
SizeGcBufferPoolInKB REG_DWORD 1 - 無限値
クライアントファイルに対して各サーバープロセスごとに割り当てられた K バイト単位のバッファーのサイズです。
デフォルト: 200 K バイト
SunLink Server のプロセスパラメタに対するエントリが含まれるレジストリパスは以下のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥ProcessParameters
CoreOk REG_DWORD 0 または 1
重大な障害の発生時に、サーバーがコアダンプファイルを作成するかどうかを指定します。
デフォルト: 0 (コアファイルを作成しません)
KeepSpareServer REG_DWORD 0 または 1
サーバーが他のクライアントのために、予備の lmx.srv プロセスを利用可能にするかどうかを指定します。このキーが有効の場合は、新しいクライアント接続が速くなります。
デフォルト: 1 (lmx.srv プロセスを開始 します)
LockNapInMSec REG_DWORD 1 - 無限値
共有メモリーロックの競合が発生したときに、サーバーがスリープする時間の長さをミリ秒単位で指定します。サーバーは、MaxLockTimeInSeconds キーの値で指定された時間が経過するまで、指定された間隔でビジー状態のロックを再試行します。
デフォルト: 10 ミリ秒
MaxLockTimeInSeconds REG_DWORD 5 - 無限値
共有メモリーロックが利用可能になるまでサーバープロセスが待機する最大の間隔を秒単位で指定します。
デフォルト: 300 秒 (5 分)
MaxVCPerProc REG_DWORD 0 - 101
各 lmx.srv プロセスが処理できる仮想回路の最大数。この上限は通常、VCDistribution レジストリキーと lanman.ini ファイル内の maxclients パラメタの値を使用して SunLink Server ソフトウェアが動作中に計算します。 このキーの値が 0 以外の場合は、計算値ではなく、その値が使われます。
デフォルト: 0 (VCDistribution キーの値を使用)
MaxVCs REG_DWORD
SunLink Server コンピュータに対して確立することができる仮想回路の最大数。このキーで、管理者は共有メモリーのサイズ変更を手動で優先的に指定できます。
このキーの値は変更しないでください。
MinSmbWorkerTasks REG_DWORD
lmx.srv によって、いくつの SMBWORKER タスクを起動時にあらかじめ割り当てるかを決定します。このキーの値は変更しないでください。
MinVCPerProc REG_DWORD
各 lmx.srv プロセスが処理できる仮想回路の最小数。この下限は通常、VCDistribution レジストリキーと lanman.ini ファイル内の maxclients パラメタの値を使用して SunLink Server ソフトウェアが動作中に計算します。 このキーの値が 0 以外の場合は、計算値ではなく、その値が使われます。
NumCIStructs REG_DWORD
共有メモリー内の CLIENTINFO 配列のサイズを指定します。
このキーの値は変更しないでください。
NumCLIENT_SESSION REG_DWORD 5 - 128
サーバーが他のドメインとの間で保持できる信頼関係の限度数。これは、サーバーのドメインによって信頼されるドメイン数よりも少なくとも 1 大きい数になります。
デフォルト: 5
NumHashTables REG_DWORD 8 - 無限値 (2 の乗数)
クライアントが開いているファイルとレコードロックの設定に使った各種モードを記録するための、共有メモリー内のハッシュテーブルのバケット数。
このキーの値は変更しないでください。
デフォルト: 128
NumSERVER_SESSION REG_DWORD 5 - 無限値
サーバーが認証できる、サーバーと Windows NT クライアントの限度数。この数によってそのサーバーと接続できる Windows NT クライアント数が決まるため、充分大きくなければなりません。一次ドメインコントローラでは、少なくともそのドメインの Windows NT クライアント数でなければなりません。
デフォルト: 100
NumUStructs REG_DWORD 1 - 無限値
レコードロックと開いているファイルレコードのために共有メモリーに割り当てられた構造体の数。開いているファイルとレコードロックの総和は、このキーの値を超えることはできません。
デフォルト: 1000
SpareServerTime REG_DWORD 0 - 無限値
予備の lmx.srv プロセスが終了するまでに、クライアントからの接続が無い状態で実行できる時間を秒単位で指定します。
デフォルト: 120 秒 (2 分)
StopOnCore REG_DWORD 0 または 1
lmx.srv プロセスが予期せずに終了した場合に lmx.ctrl プロセスが停止するかどうかを指定します。
デフォルト: 0 (SunLink Server を停止しません)
VCDistribution REG_MULTI_SZ リスト
lmx.srv プロセスでの、仮想回路またはセッションの分散を指定します。サーバーのアーキテクチャは、複数のセッションを Solaris システム上のそれぞれの lmx.srv プロセスで処理することを可能にしています。サーバーは新しいセッションを既存の lmx.srv プロセスに渡すか、または新しいプロセスを開始するかを決定しなければなりません。このキーは、lmx.srv プロセスでのセッションの分散を指定します。
値はコンマで区切られた 3 つの整数のセットです。それぞれの値のセットは、新しい行に入力します。各値セットで、最初の値はクライアント数、次の値は各 lmx.srv プロセスがサポートする仮想回路の最小数、3 番目の値は各プロセスがサポートする仮想回路の最大数です。
デフォルト: 1、2、12
20、2、20
35、2、24
50、3、28
85、4、28
100、5、32
130、6、36
180、8、42
250、9、44
350、10、50
500、10、60
750、10、80
1000、10、101
次の表は、デフォルト値の意味です。
表 A-5 lmx.srv プロセスのデフォルト値の意味
クライアントの範囲 |
セッション最小数/lmx.srv |
セッション最大数/lmx.srv |
---|---|---|
1-19 |
2 |
12 |
20-34 |
2 |
20 |
35-49 |
2 |
24 |
50-84 |
3 |
28 |
85-99 |
4 |
28 |
100-129 |
5 |
32 |
130-179 |
6 |
36 |
180-249 |
8 |
42 |
250-349 |
9 |
44 |
350-499 |
10 |
50 |
500-749 |
10 |
60 |
750-999 |
10 |
80 |
1000+ |
10 |
101 |
SunLink Server RPC Parameters に対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥RpcParameters
BrowserMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできる、ブラウザセッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
EventlogMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできる、イベントログセッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
LsarpcMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできる LSA RPC セッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
NetlogonMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできる Netlogon セッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
SamrMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできる SAM セッションの最大数を指定します。
デフォルト: 20
SpoolssMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできる印刷セッションの最大数を指定します。
デフォルト: 50
SrvsvcMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできるサーバーセッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
SvcctlMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできるサービスコントロールセッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
WinregMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできるレジストリセッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
WkssvcMaxCalls REG_DWORD 5 - 無限値
lmx.srv プロセスが同時にサポートできるワークステーションセッションの最大数を指定します。
デフォルト: 60
SunLink Server Share Parameters に対するエントリが含まれるレジストリパスは以下のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥ShareParameters
KeepAdministrativeShares REG_DWORD 0 または 1
管理者が ADMIN$ と IPC$ の共有を解除できないようにするかどうかを指定します。
デフォルト: 1 (共有資源の解除を禁止)
MakeUnixDirectoriesOnShare REG_DWORD 0 または 1
Server Manager を使用して新しい共有を作成するときに、ディレクトリが存在しない場合、SunLink Server ソフトウェアが自動的にディレクトリを作成するかどうかを指定します。
デフォルト: 1 (新しいディレクトリを作成します)
ShareCacheCount REG_DWORD 5 - 無限値
キャッシュに格納される共有名の数を指定します。
デフォルト: 40
ShareReadCount REG_DWORD 1 - 無限値
共有ファイル操作中に読み取る共有エントリの数を指定します。値が 1 より大きい場合は、サーバーは共有ファイルから SHAREENTRY 構造体を先読みします。
デフォルト: 10
SunLink Server のユーザーサービスパラメタに対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥AdvancedServer¥UserServiceParameters
CreateUnixUser REG_DWORD 0 または 1
サーバーがメンバーとして属するドメインに SunLink Server のユーザーアカウントが新しく作成された場合、似た名前の Solaris システムユーザーアカウントを自動的に作成して割り当てます。このキーの値は Solaris システムアカウントが作成されるサーバーでは必ず 1 に設定します。新しい SunLink Server ユーザーが Solaris システムの lmworld アカウントに割り当てられます。
デフォルト: 0 (Solaris システムユーザーアカウントを作成しません)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
Exclude REG_SZ キャラクタ文字列
既存の Solaris システムユーザー ID のうち、SunLink Server ユーザーアカウントの割り当てから除外するものを指定します。除外リストに含まれる既存の Solaris システムユーザーアカウントの ID と名前が合致する SunLink Server ユーザーアカウントが作成されると、新しい Solaris システムユーザーアカウントが自動的に生成されて SunLink Server ユーザーアカウントに割り当てられます。これにより、ForceUniqueUnixUserAccount キーが 0 に設定されていても、既存の Solaris システムユーザーアカウントは、新しく自動的に作成された SunLink Server ユーザーアカウントに割り当てられないことが保証されます。
デフォルト: 0 - 100
ForceUniqueUnixUserAccount REG_DWORD 0 または 1
既存の Solaris システムユーザーアカウントを、新しく作成された SunLink Server ユーザーアカウントに自動的に割り当てるかどうかを指定します。1 を選択すると、システムは既存の Solaris システムユーザーアカウントを割り当てません。その代わり、新しい Solaris システムユーザーアカウントが自動的に生成され、SunLink Server ユーザーアカウントに割り当てられます。
デフォルト: 0 (新しい SunLink Server ユーザーアカウントを、同一または類似した名前で、既存の Solaris システムユーザーアカウントに自動的に割り当てることができ、その Solaris システムユーザーアカウントが除外リストで指定されていないことが示されます)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
GroupUpdateTime REG_DWORD 0 - 無限値
サーバーが Solaris /etc/group システムファイルの変更を確認する間隔を秒単位で指定します。
デフォルト: 3600 秒 (1 時間)
NewUserShell REG_SZ キャラクタ文字列
新しいユーザーアカウントに対するログインシェルを指定します。デフォルトでは、新しいユーザーは端末エミュレータを使用して Solaris システムにログインできません。ログインを有効にするためには、このキーを、/bin/sh などの実際の値に設定します。
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
デフォルト: /bin/false
SyncUnixHomeDirectory REG_DWORD 0 または 1
SunLink Server ユーザーアカウントのホームディレクトリが変更されるたびに、このキーは関連付けられた Solaris システムユーザーアカウントを変更して SunLink Server ホームディレクトリに合致するようにします。
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
デフォルト: 0 (ホームディレクトリを同期しない)
UserComment REG_SZ キャラクタ文字列
自動的に作成されたすべての Solaris システムユーザーアカウントに割り当てるコメントを指定します。
デフォルト: SunLink Server のユーザー
UserRemark REG_SZ 0 から 48 文字
USERS 共有ディレクトリと関連付けられたコメント文字列を指定します。
デフォルト: ユーザーのディレクトリ
SunLink Server の Alerter サービスに対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Alerter¥Parameters
AlertNames REG_MULTI_SZ リスト
管理アラートを受信するユーザーアカウントとコンピュータ名の一覧を指定します。
デフォルト: なし
CountNotOnNetworkCache REG_DWORD 0 - 無限値
Alerter サービスがメッセージを送信しない非稼動クライアントのキャッシュの数を指定します。Alerter サービスがクライアントにポップアップメッセージを送信する際に、クライアントがネットワークで稼動していないと NetBIOS 名の解決に不要な遅れが生じます。この問題を回避するために、Alerter サービスは、稼動していないクライアントの名前をキャッシュし、これらのクライアントには警告を送信しません。
デフォルト: 10
IncludeMessageHeader REG_DWORD 0 または 1
Alerter サービスが 4 行のヘッダ情報をメッセージに追加するかどうかを指定します (送信側、着信側、件名および日付)。
デフォルト: 0 (ヘッダを含めない)
NotOnNetworkCacheTimeout REG_DWORD 0 - 無限値
稼動していないクライアントがサーバーのクライアント用キャッシュに存在する時間の長さを秒単位で指定します。
デフォルト: 120 秒 (2 分)
SunLink Server Manager を使用して次のキーのすべての値を変更することができます。SunLink Server のComputer Browser サービスに対するエントリが含まれるレジストリパスは以下のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Browser¥Parameters
BackupRecovery REG_DWORD 60 - 無限値
バックアップブラウザであることを停止したサーバーが、再びバックアップブラウザになるまでに待機しなければならない時間を秒単位で指定します。
デフォルト: 1800 秒 (30 分)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
BackupUpdate REG_DWORD 60 - 無限値
バックアップブラウザがマスターブラウザの内容でブラウズリストを更新する間隔を秒単位で示します。
デフォルト: 720 秒 (12 分)
MasterUpdate REG_DWORD 60 - 無限値
マスターブラウザがブラウズリストを維持し、ドメインマスターブラウザの内容でそのリストを更新するまでの間隔を秒単位で示します。
デフォルト: 720 秒 (12 分)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
MoreLog REG_DWORD 0 または 1
Computer Browser サービスが、受信する選択パケットなどのイベントに対するシステムログエントリの追加とブラウザサーバーのロール (マスターまたはバックアップ) を記録するかどうかを示します。
デフォルト: 0 (追加のエントリを記録しません)
EventLog のサブキーには、アプリケーション、セキュリティーおよびシステムの 3 種類のログに対する、少なくとも 3 つのサブキーが含まれます。これらのログファイルのサブキーには、関連するイベントメッセージファイルとサポートするイベントのタイプの位置を定義する次のサブキーが含まれます。
アプリケーション - Perflib、Perfmon、Replicator、RemoteBoot
セキュリティー - LSA、SC Manager、Security、Security Account Manager、Spooler
システム - Alerter、Browser、EventLog、NetLogon、Print、Rdr、SAM、server、Service Control Manager、Srv、Wins、workstation
EventLogサービスに対する 3 つのログファイルサブキーにはそれぞれ、この付録で説明する値を入れることができます。これらのエントリに対するレジストリパスは次のとおりです。ログファイルは システム、アプリケーション またはセキュリティーを表します。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥EventLog¥ログファイル
これらのエントリは情報を取得する目的で使用されます。この情報は通常イベントビューアによって保持されます。
File REG_EXPAND_SZ パスおよびファイル名
このログに対する絶対パスによるファイル名を指定します。
デフォルト: % システムルート%¥var¥opt¥lanman¥logs¥ファイル名
MaxSize REG_DWORD 64 キロバイトの倍数
ログ ファイルの最大サイズを指定します。この値はイベントビューアを使用して設定できます。
デフォルト: 524288 (512 キロバイト)
Retention REG_DWORD 0 から 無限値
この値よりも新しいレコードを上書きしない値を秒単位で指定します。これによりログフルイベントが発生します。この値はイベントビューアを使用して設定できます。
デフォルト: 604800 秒 (7 日)
Sources REG_MULTI_SZ リスト
ログにイベントを書き込むアプリケーション、サービスまたはアプリケーションのグループを指定します。ソースはそれぞれログファイルサブキーのサブキーです (appsources、secsources および syssources キーも lanman.ini ファイルに存在します)。
デフォルト: (ログファイルに依存)
関連するイベントをイベントログに書き込むアプリケーションにより、ログファイルサブキーの下にサブキーが作成されます。これらのサブキーには、イベントの発生元に固有の情報が次の値エントリのタイプで格納されます。
EventMessageFile REG_EXPAND_SZ キャラクタ文字列
イベント識別子テキストメッセージファイルのパスとファイル名を指定します。
CategoryMessageFile REG_EXPAND_SZ キャラクタ文字列
カテゴリテキストメッセージファイルのパスとファイル名を指定します。カテゴリおよびイベント識別子メッセージ文字列が同じファイルに入る場合もあります。
CategoryCount REG_DWORD 0 から無限値
サポートされるカテゴリの数を指定します。
TypesSupported REG_DWORD 0 から無限値
サポートされるタイプのビットマスクを指定します。
SunLink Server Net Logon サービスに対するエントリを持つレジストリパスは以下のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Netlogon¥Parameters
LogonQuery REG_DWORD 60 - 無限値
接続したクライアントがまだ動作中であるかどうかを確認する間隔を、秒単位で指定します。
デフォルト: 900 (15 分)
Pulse REG_DWORD 60 - 3600 (1 時間)
マスターユーザーアカウントデータベースに対して更新が発生していない時に、更新通知を送信する間隔を秒単位で指定します。このキーワードはプライマリドメインコントローラにだけ適用され、他のサーバーでは無視されます。
デフォルト: 300 (5 分)
QueryDelay REG_DWORD 1 - 無限値
クライアントが動作中であるかに関するサーバーからの照会に対して、クライアントが応答する制限時間を秒単位で指定します。
デフォルト: 2
Randomize REG_DWORD 5 から 120
BDC が更新通知を受信してから PDC に更新要求を送るまでの最大時間を秒単位で指定します。同じドメインの BDC が同時に更新を要求すると競合が起こる可能性が高くなるので、個々の BDC は乱数を使用して更新要求を送るまでの待ち時間を調整します。
デフォルト: 30 秒
RelogonDelay REG_DWORD 1 - 無限値
サーバーが停止および再起動した後で、クライアントがサーバーへ再びログインするまでに待機する間隔を秒単位で指定します。
デフォルト: 2
Scripts REG_EXPAND_SZ
ログオンスクリプトディレクトリの位置を指定します。
プライマリドメインコントローラでのデフォルト %システムルート%¥var¥opt¥lanman¥shares¥asu¥repl¥export¥scripts
バックアップドメインコントローラでのデフォルト %システムルート%¥var¥opt¥lanman¥shares¥asu¥repl¥import¥scripts
SSIPasswdAge REG_DWORD 86400 (24 時間) - 無限値
バックアップドメインコントローラが、プライマリドメインコントローラに送信するパスワードを変更しなければならない時間を秒単位で指定します。このパスワードは、プライマリドメインコントローラがユーザーアカウントデータベースの更新情報を受けるための正当性を検証するために送信されます。
Values: 604800 (7 日)
Update REG_DWORD 0 または 1
この値が設定されている場合は、サーバーは起動するたびに、ユーザーアカウントデータベースをプライマリドメインコントローラと同期します。このキーワードはバックアップドメインコントローラにだけ適用され、プライマリドメインコントローラでは無視されます。完全な同期は非常に時間のかかる処理なので注意が必要です。
デフォルト: 0 (同期しない)
SunLink Server Netrun サービスに対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Netrun¥Parameters
MaxRuns REG_DWORD 1 から 10
同時に実行できる netrun 要求の最大数を設定します。
デフォルト: 3
RunPath REG_SZ 256 文字までのパス
Netrun サービスを経由してアクセスできるプログラムが位置するパスを設定します。runpath に位置するプログラムだけがクライアントまたは他のサーバーから実行可能です。複数のパスはコロン (:) で区切ります。
デフォルト: ¥tmp
SunLink Server Directory Replicator サービスに対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Replicator¥Parameters
ExportList REG_SZ キャラクタ文字列
エクスポートディレクトリが更新された時に通知を受信するサーバーまたはドメインを一覧表示します (数に制限はありません)。その後これらのサーバーはエクスポートサーバーから複製を行います。値が指定されていない場合は、エクスポートサーバーはドメインに通知を送信します。複数の名前はセミコロン (;) で区切ります。Replicate キーが 2 (取り込み) の場合は、この値は無視されます。
コンピュータ名を指定するときには、UNC 名は使いません。つまり、名前の先頭にある 2 つのバックスラッシュ (¥¥) を含めないようにします。
デフォルト: (ローカルドメイン名)
ExportPath REG_SZ or REG_EXPAND_SZ パス名
エクスポートパスを指定します。複製されるすべてのファイルはエクスポートディレクトリのサブディレクトリにある必要があります。Replicate キーが 2 (取り込み) の場合は、この値は無視されます。
デフォルト: C:¥var¥opt¥lanman¥shares¥asu¥repl¥export
GuardTime REG_DWORD 0 から Interval 値の 1/2 まで
インポートサーバーがファイルを複製する前に、エクスポートディレクトリが安定 (どのファイルも変更されていない状態) していなければならない時間を分単位で設定します。
このオプションは、ツリーの完全性のあるディレクトリにだけ適用されます。
デフォルト: 2
ImportList REG_SZ キャラクタ文字列
ファイルとディレクトリが複製されるサーバーまたはドメインを一覧表示します (数に制限はありません)。値が指定されていない場合は、ファイルとディレクトリがサーバーのドメインから複製されます。複数の名前はセミコロン (;) で区切ります。Replicate キーが 1 (エクスポート) の場合は、この値は無視されます。
コンピュータ名を指定するときには、UNC 名は使いません。つまり、名前の先頭にある 2 つのバックスラッシュ (¥¥) を含めないようにします。
ImportPath REG_SZ または REG_EXPAND_SZ パス名
エクスポートサーバーから複製を受け取るためのインポートサーバー上のパスを指定します。Replicate キーが 1 (エクスポート) の場合は、この値は無視されます。
デフォルト: C:¥var¥opt¥lanman¥shares¥asu¥repl¥import
Interval REG_DWORD 最小でも GuardTime 値の 2 倍
エクスポートサーバーが、複製されたディレクトリが変更されたかを確認する頻度を分単位で指定します。Pulse キーと一緒に使用します。インポートサーバーでは無視されます。Interval の値は、最小でも GuardTime の値の 2 倍でなければなりません。2 倍以上でない場合は、Replicator サービスは開始されません。
デフォルト: 5
MaxFilesInDirectory REG_DWORD 0 から無限値
複製できるインポート ディレクトリ内のファイルの最大数を指定します。
デフォルト: 2000
Pulse REG_DWORD 1 から 10
エクスポートサーバーが、最後の更新通知を繰り返す頻度を分単位で指定します。このような通知の反復は、元の更新通知を受信しなかったインポートサーバーが通知を受信できるように、変更がなくても行われます。サーバーは繰り返しの通知を送信する前に、(Pulse × Interval) 分待機します。
デフォルト: 3
Random REG_DWORD 1 から 120
インポートサーバーが更新を要求する前に待機する最長時間を秒単位で指定します。インポートサーバーはエクスポートサーバーの Random の値を使用して、ランダムな秒数 (0 から Random の値まで) を求めます。インポートサーバーは、更新通知を受信した後、エクスポートサーバーに複製を要求する前にこの秒数待機します。これによって、更新要求が重なることによるエクスポートサーバーの過負荷を防ぐことができます。
デフォルト: 60
Replicate REG_DWORD 1、2 または 3
次の値に従って、Replicator アクションを指定します。
1 = エクスポート - サーバーは複製されるマスターツリーを保持します。
2 = インポート - サーバーはエクスポートサーバーから更新通知を受信します。
3 = 両方 - サーバーはディレクトリまたはファイルをインポートまたはエクスポートします。
デフォルト: サーバーのロール によって変わります。
TryUser REG_DWORD 0 または 1
ユーザーがローカルでログオンした時に、インポートサーバーがディレクトリを更新するかどうかを指定します。
デフォルト: 0
UnixDirectoryGroup REG_SZ キャラクタ文字列
複製されたディレクトリに対する Solaris システムのグループアカウント名を指定します。
デフォルト: DOS
UnixDirectoryOwner REG_SZ キャラクタ文字列
複製されたディレクトリに対する Solaris システムのユーザーアカウント名を指定します。
デフォルト: lmxadmin
UnixFileGroup REG_SZ キャラクタ文字列
複製されたファイルに対する Solaris システムのグループアカウント名を指定します。
デフォルト: DOS
UnixFileOwner REG_SZ キャラクタ文字列
複製されたファイルに対する Solaris システムのユーザーアカウント名を指定します。
デフォルト: lmxadmin
SunLink Server の無停電電源 (UPS) サービスに対するエントリが含まれるレジストリパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥UPS¥Parameters
IgnoreSIGPWR REG_DWORD 0 または 1
UPS サービスを有効にするかどうかを指定します。
デフォルト: 1 (UPS サービスを無効にします)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
PowerFailAddress REG_SZ 15 字までの文字列
サーバーが SIGPWR シグナルを受信した時にメッセージを送信する NetBIOS 名を指定します。
デフォルト: * (すべてのユーザー)
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
PowerFailMessage REG_SZ 500 字までの文字列
サーバーが SIGPWR シグナルを受信した時に、サーバーによって送信されるテキストのメッセージ。
デフォルト: 「システムに電源障害が発生しました。直ちにすべてのアプリケーションを終了し、ログ オフしてください。」
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。
PowerMessageInterval REG_DWORD 0 - 無限値
サーバーが SIGPWR シグナルを受信した時に、送信されたメッセージをサーバーが繰り返す間隔を分単位で指定します。値が 0 の場合は、メッセージは 1 回だけ送信されます。
デフォルト: 1
SunLink Server Manager を使用してこのキーの値を変更することができます。