limreport(1SRM)
man コマンドを使用して表示する場合、limreport(1SRM) のマニュアルページの例 2 (現在ログインしている全ユーザーについて、レポートを生成する方法を説明しています) は途中で切れています。正しい例は次のようになります。
limreport 'flag.real && logins!=0' '%-8.8s %5d %3d %10d¥n'¥ lname cpu.myshares process.myusage memory.myusage
この例は、『Solaris Resource Manager 1.1 Collection』のマニュアルページでは正しく表示されます。
副管理者とは、flag.admin セットを持っているユーザーです。
副管理者は l ノードを削除または作成できません。
副管理者は、自分のグループの中でのみ資源の割り当てを変更できます。
このマニュアルの第 10 章「問題の解決」およびバグ ID 4189560 で、プロセス (特にシステムデーモン) が root の l ノードに接続して動作することが許可されている場合に発生する可能性がある問題について説明しています。上記のマニュアルでは、この問題を回避するために、すべてのシステム初期設定スクリプト内のデーモンプロセスを起動するコマンドに srmuser(1SRM) コマンドを追加するよう推奨しています。ただし、この方法では大量のファイルを編集する必要があるため、作業が大変で、後でシステムにパッチを組み込むことができなくなる可能性もあります。このため、上記のマニュアルで説明しているようなスクリプトを頻繁に編集する方法は実行しないでください。現在、手動でこの作業を行わなくてもすむ対処方法を調査中です。今後もバグ ID 4189582 については、最新情報を参照してください。