Solaris Resource Manager 1.1 のシステム管理

第 11 章 通知メッセージ

Solaris Resource Manager システムのエラーメッセージには、次のものがあります。

メモリーリミットに達しました (memory limit reached)

l ノードの仮想メモリー使用量 (memory.usage) が仮想メモリー制限値 (memory.limit) に達しました。

プロセスリミットに達しました (process limit reached)

l ノードのプロセス数 (process.usage) がプロセス数の制限値 (process.limit) に達しました。

プロセスごとのメモリーリミットに達しました (per-process memory limit reached)

プロセスの仮想メモリー使用量が仮想メモリー制限値 (memory.plimit) に達しました。

setuid で l ノードの接続に失敗しました (lnode attach failed in setuid)

Solaris Resource Manager システムがインストールされ、有効になっていれば、setuid システムコール (その標準関数に加え) を行うと、呼び出し側プロセスが、その新しい実ユーザー ID に対応する l ノードに接続されます。接続が失敗する原因は、通常、新しいユーザー ID に対応する l ノードがないためです。

現在ログインできません (currently barred from logging in)

ユーザーがログインしようとしましたが、flag.nologin が設定されています。

すでにログインしています - ログインは 1 度しかできません (already logged in - only one login allowed)

flag.onelogin が設定されていて、ユーザーはすでに別の端末からログインしています。

上の端末を使用するアクセス権がありません (no permission to use this terminal)

ユーザーが特定の端末からログインしようとしましたが、terminal.flag.allterminal.flag.consoleterminal.hardwired、または terminal.flag.network が設定されています。

端末接続制限時間に達しました (terminal connect - time limit reached)

端末接続時間 (terminal.usage) が制限値 (terminal.limit) に達しました。