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Solaris Resource Manager 1.1 のシステム管理
Book Information
はじめに
第 1 章 概要
Solaris Resource Manager の概要
この製品が目指す組織上の目標
Solaris Resource Manager の主な機能
Solaris Resource Manager をいつ使用するか
サーバーの統合
Web ホスティング
バッチ処理
多数または多様なユーザーへの対応
主な機能
資源の調整
資源の割り当て
資源の制限
Solaris の他の資源制御機能との関係
Solaris Resource Manager と類似製品の違い
Sun Cluster 2.2 における Solaris Resource Manager
第 2 章 通常の操作
l ノード (Inode) の概要
資源管理
階層構造
階層制限値
プロセス
資源の制御
CPU 資源の管理
スケジューラの処理方式
スケジューラの長所
CPU の浪費の軽減
仮想メモリー (ユーザー別制限値とプロセス別の制限値)
プロセスの数
端末とログイン接続時間の制限値
ユーザー管理
測定
使用量データの概要
作業負荷の構成
作業負荷を l ノード階層へ対応付ける
単純で平坦な階層
第 3 章 構成
カーネルのブートパラメータ
マルチユーザー起動構成
srmadm による Solaris Resource Manager の大域パラメータ
Solaris Resource Manager を無効にする
limdaemon の使い方
PAM サブシステム
アカウント管理
スクリプト
PAM とデバイスグループとの相互作用
セッション管理
第 4 章 ブート手順
Solaris Resource Manager を使用しない場合の起動
ブートシーケンスのイベント
システムデーモンプロセス
srmadm を使って Solaris Resource Manager を有効にする
Solaris Resource Manager のデーモンの起動
第 5 章 l ノードの管理
管理の委任
セキュリティ
副管理者 l ノードの推奨構造
リミットデータベース
リミットデータベースの作成
リミットデータベースの保存と復元
l ノードの変更と削除
l ノードの保守プログラム
単位
変換
limadm コマンド
liminfo コマンド
limreport コマンド
l ノードの操作
limreport コマンドと limadm コマンド
l ノード構造の変更
l ノードのコピーと削除
第 6 章 SHR スケジューラ
技術情報
割当数 (shares)
割当率 (Allocated Share)
使用量と減少 (Usage and Decay)
総使用量 (Accrued Usage)
実効割当率 (Effective Share)
プロセス当たり割当率優先順位 (sharepri)
割り当ての例
スケジューリングツリーの構造
ツリーの説明
割当率の計算
Solaris Resource Manager と Solaris nice 機能
動的再構成
srmidle l ノード
srmother l ノード
srmlost l ノード
第 7 章 メモリー制限値、プロセスメモリー制限値、およびプロセス数制限値
仮想メモリー (合計) を制御するための属性
プロセスメモリー (プロセス別) を制御する属性
メモリー制限値の技術情報
動的再構成と仮想メモリー制限値
プロセス数を制御する属性
プロセス数に関する技術情報
第 8 章 使用量データ
accrue 属性
課金の問題
liminfo コマンド
limreport コマンド
limadm コマンド
第 9 章 高度な使用方法
バッチの作業負荷
バッチの作業負荷が使用する資源
バッチ処理に関連した問題
統合
データベース
データベーストポロジー
Solaris Resource Manager における 2n モード の Oracle
2n モード Oracle のクライアントサーバーモード
仮想メモリーとデータベース
NFS の管理
Web サーバーの管理
統合 Web サーバーの資源管理
単一 Web サーバーにおける詳細な資源管理
複数の仮想 Web サーバーの資源管理
プロセッサセットの役割と効果
単純な例
より複雑な例
回避すべき状況
例
サーバーの統合
数値計算用バッチアプリケーションを使用するユーザーの追加
Web フロントエンドプロセスの追加
特別なメモリー要件を持つユーザーをさらに追加
部門間でのマシンの共有
一般的なアプリケーションサーバー
Sun Cluster 2.2 環境における Solaris Resource Manager の構成
有効なトポロジ
要件の決定
メモリー制限値パラメータの設定
総使用量パラメータの使用
フェイルオーバーの場合
2 つのアプリケーションがある 2 ノードクラスタ
3 つのアプリケーションがある 2 ノードクラスタ
論理ホストだけのフェイルオーバー
第 10 章 問題の解決
ユーザー関連の問題
ユーザーがログインできない
制限に達したことがユーザーに通知されない
ユーザーのグループを変更できない
ユーザーが制限値をしばしば超過する
予期しない通知メッセージ
端末接続時間が更新されない
性能上の問題
root l ノードに接続されたプロセス
CPU 資源が Solaris Resource Manager によって制御されない
親のない l ノード
グループループ
原因
修正
ユーザー ID の重複の解決
クラッシュの回復
リミットデータベースの損傷
症状
処置
limdaemon による接続時間の喪失
第 11 章 通知メッセージ
付録 A Solaris Resource Manager スクリプトの例
初期化スクリプト
デフォルトの「no lnode」スクリプト
用語集
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