Solaris Resource Manager 1.1 のシステム管理

l ノード構造の変更

limadm コマンドでは、l ノードの属性内容を最小単位で変更します。ただし、このコマンドを使用するには、変更を行うための特権が必要です。変更コマンドはコマンド行に直接指定できます。あるいは、変更コマンドが入っているファイル名を -f オプションで指定することもできます。

limreport コマンドでは、limadm 構文を使って属性値割り当てを生成できます (limadm 構文の preserve 識別子を参照)。この出力は、-f オプションを使って limreport に入力できます。そのため、管理者は、2 つのプログラムを使ってリミットデータベースの内容を選択して、保存し復元することができます。