新しい SPARCstorage Array を受けるクラスタノードを停止します。
「1 つのクラスタノードで Sun Cluster を停止するには」を参照して、ノードを停止してください。
ノードに Fibre Channel SBus カード (FC/S) を取り付けます。
Sun Cluster ノードのハードウェアサービスマニュアルに示された作業方法に従って、FC/S カードを取り付けてください。
FC/S カードは、ノード内のほかのカードに続くように、SBus スロットの最初の空きスロットに差し込んでください。これにより、Solaris オペレーティング環境が再インストールされる場合に、コントローラの番号付けがそのまま保たれます。詳細は、「インスタンス名と番号付け」を参照してください。
SPARCstorage Array と FC/S カードにケーブルを接続します。
Sun Cluster ノードのハードウェアサービスマニュアルに示された作業方法に従ってください。
ノードの再構成再起動を行います。
ok boot -r |
haswitch(1M) コマンドを実行して、制御可能なすべての論理ホストの所有権を再起動したノードに切り替えます。
phys-hahost1# haswitch phys-hahost2 hahost1 hahost2 |
この SPARCstorage Array に接続されているほかのノードで、手順 1 から手順 4 までを繰り返します。
必要に応じ、論理ホストの所有権を該当するデフォルトマスターにスイッチバックします。
phys-hahost1# haswitch phys-hahost2 hahost2 |
SPARCstorage Array 内のディスクを、選択されたディスクグループに追加します。
ボリュームマネージャのマニュアルに示された作業方法に従って、ディスクを選択されたディスクグループに追加してください。『Sun Cluster 2.2 ソフトウェアのインストール』の Solstice DiskSuite および VxVM についての説明も参照してください。
(Solstice DiskSuite 構成のみ) metaset(1M) コマンドを使用してディスクセットにディスクを追加した後、scadmin(1M) コマンドを使用して指定されたディスクに対してフェイルファストの予約と有効化を行います。
phys-hahost1# scadmin reserve cNtXdYsZ |