iPlanet Application Server レジストリ
 iPlanet Application Server 6.5 のレジストリには、インストールされている iPlanet Application Server の設定やトラブルシューティングを行うために必要なすべての情報が含まれています。このマニュアルでは、レジストリのパラメータについて、プログラムセクションまたはモジュールごとに一覧で説明します。
 レジストリは、キーと呼ばれるノードのツリーです。各キーには名前があり、0 以上の値、および 0 以上のサブキーに関連付けられています。各値には名前があり、1 つのタイプ、およびそのタイプの 1 つの値と関連付けられています。レジストリキーは LDAP エントリにマップされ、レジストリ値は LDAP 属性にマップされます。
 
  
    | 
 
警告
 | 
 
レジストリ内には、このマニュアルに記載されていないキーも多少あります。そのようなキーは内部使用専用なので、変更しないでください。
 | 
 ディレクトリサーバには 20 以上のキーが格納され、このマッピング情報は GDS¥Subtreemaps の下のローカルレジストリに格納されます。したがって、マップされた GDS サブツリーにアクセスするモジュールは、LDAP バックエンドへ透過的にアクセスします。
 
  
 
 
表 1	   Directory Server に格納されるレジストリパラメータ 
  
    | 
構成の設定
 | 
参照する節
 | 
定義
 | 
  
    | 
 
ClassDef
  | 
 
「レジストリを使ったコンポーネントのデバッグ」
  | 
 
すべての iPlanet Application Server マシンで使うすべての登録アプリケーション
  | 
  
    | 
 
NameTrans
  | 
 
「レジストリを使ったコンポーネントのデバッグ」
  | 
 
iPlanet Application Server およびそれに対応する GUID に登録されたすべてのアプリケーションに対してユーザが指定した名前のリスト
  | 
  
    | 
 
Clusters
  | 
 
「クラスタパラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server クラスタとクラスタ内のサーバ
  | 
  
    | 
 
6.5¥ACL
  | 
 
「セキュリティパラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server で使われるアクセス制御リスト (ACL) のリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥PRINCIPAL
  | 
 
「セキュリティパラメータ」
  | 
 
設置されているすべての iPlanet Application Server マシンのユーザとグループのセキュリティ情報
  | 
  
    | 
 
6.5¥EJB-Components
  | 
 
「EJB-Components パラメータ」
  | 
 
Enterprise JavaBeans の名前と GUID を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥GMS
  | 
 
「GMS パラメータ」
  | 
 
Global Message Service (GMS) マルチキャストパラメータ。ロードバランスに使われる
  | 
  
    | 
 
6.5¥NLS
  | 
 
「National Language Support パラメータ」
  | 
 
NLS (National Language Support) の内部環境設定
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥DAE¥DataSources
  | 
 
「データベースパラメータ」
  | 
 
各ドライバの定数フラグとそれに関連付けられた各フラグの構成設定のリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥DAE2¥DataSources
  | 
 
「データベースパラメータ」
  | 
 
(JDBC) 各ドライバの定数フラグとそれに関連付けられた構成設定のリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥DAE3¥DataSources
  | 
 
「データベースパラメータ」
  | 
 
(JDBC) 各サードパーティドライバの定数フラグとそれに関連付けられた構成設定のリスト。アプリケーションサーバに関連付けることができるサードパーティドライバは最大 3 つ
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥EB
  | 
 
「EB パラメータ」
  | 
 
エンティティ Beans 管理を制御するパラメータのリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥ EXTENSIONS (UNIX)
 
 
6.5¥CCS0¥Extensions (Windows)
  | 
 
「エクステンションパラメータ」
  | 
 
サーバの起動時に iPlanet Application Server に読み込まれるエクステンション
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥LOADB
  | 
 
「ロードバランスパラメータ」
  | 
 
リクエストの均衡方法を制御するロードバランスパラメータ
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥REQ
  | 
 
「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」
  | 
 
スレッドプールのスレッド設定に使うリクエストマネージャの設定
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥Security
  | 
 
「セキュリティパラメータ」
  | 
 
暗号化パラメータ (暗号化エクステンションだけで使用)
  | 
 
  
 
 
表 2	   (reg.dat) ローカルレジストリに格納されるレジストリパラメータ 
  
    | 
構成の設定
 | 
参照する節
 | 
定義
 | 
  
    | 
 
ClassImp
  | 
 
「レジストリを使ったコンポーネントのデバッグ」
  | 
 
iPlanet Application Server が使う、登録されたすべてのコンポーネントを含む
  | 
  
    | 
 
GDS
  | 
 
このマニュアルの序文
  | 
 
Directory Server に格納される値へのマッピングを含む
  | 
  
    | 
 
NameTrans
  | 
 
「レジストリを使ったコンポーネントのデバッグ」
  | 
 
iPlanet Application Server に登録されているすべてのコンポーネントとそれに対応する GUID (グローバルに固有な識別子) に対してユーザが指定した名前のリストを含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥Top-level parameters
  | 
 
「トップレベル (6.5) パラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server とアプリケーションディレクトリ情報を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥Admin
  | 
 
「管理パラメータ」
  | 
 
Application Server の管理パラメータを含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCSO¥CGI
  | 
 
「CGI パラメータ」
  | 
 
サポート中止
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥CONN
  | 
 
「CONN パラメータ」
  | 
 
スレッドコネクションのパラメータ
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥ClusterName
  | 
 
「クラスタパラメータ」
  | 
 
サーバクラスタの名前を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥ENG
  | 
 
「エンジンパラメータ」
  | 
 
エンジンパラメータはさまざまな iPlanet Application Server エンジンのランタイムモデルを定義する
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥EVENTS
  | 
 
「EVENTS パラメータ」
  | 
 
以前のバージョンの iPlanet Application Server で登録されたアプリケーションイベントを含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥EVENTS2
  | 
 
「EVENTS2 パラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server API の AppLogic を使って登録されたアプリケーションイベントを含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥HTTPAPI
  | 
 
「HTTPAPI パラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server と通信する Web コネクタで使われる情報を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥CSS0¥HTTPLOG
  | 
 
「HTTPLOG パラメータ」
  | 
 
ログに記録されるアプリケーションサーバのホストとポート番号、および HTTPLOG ログエントリをトリガする入力変数を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥LOGGING
  | 
 
「ログパラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server のメッセージと HTTP Web サーバのメッセージを記録する機能を制御できるようにする
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥MSGDB
  | 
 
「MSGDB パラメータ」
  | 
 
ローカリゼーションに使われる。この値にはメッセージのデータファイルの場所が含まれる
  | 
  
    | 
 
6.5¥CSS0¥POOLS
  | 
 
「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」
  | 
 
サードパーティデータベースプールのパラメータ
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥QUERY
  | 
 
「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」
  | 
 
iPlanet Application Server が SQL 照会ファイル (.gxq) を検索して読み込むために使うルートパスのリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥ RESOURCEMGR
  | 
 
「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」
  | 
 
データベースバックエンドに接続しているリソースマネージャのパラメータ
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥ SYSTEM_JAVA
  | 
 
「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」
  | 
 
KJS がコンポーネントを検索して読み込むために使うルートパスのリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥State
  | 
 
「ステートパラメータ」
  | 
 
Executive Server のホストと IP アドレス
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥TEMPLATE
  | 
 
「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」
  | 
 
実行時サーバがテンプレートファイルを検索して読み込むために使うパスのリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥CCS0¥TXNMGR
  | 
 
「TXNMGR パラメータ」
  | 
 
トランザクションマネージャのログのパラメータ
  | 
  
    | 
 
6.5¥DataSource
  | 
 
「データソースパラメータ」
  | 
 
Application Server で登録されるすべてのデータソースのリスト
  | 
  
    | 
 
6.5¥Deployment
  | 
 
「配置パラメータ」
  | 
 
Deployment Management ツールの設定を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥J2EE-Application
  | 
 
「J2EE-Application」
  | 
 
Application Server で登録されたすべての J2EE アプリケーションの ACL ロール名とアプリケーションパスを含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥J2EE-Module
  | 
 
「J2EE-Module」
  | 
 
Application Server で登録されたモジュールについてのメタ情報を含む。System キーおよび Boot キーは変更しないでください
  | 
  
    | 
 
6.5¥Java 
 
 
(Windows のみ)
  | 
 
「Java パラメータ」
  | 
 
Java クラス、ライブラリ、および JVM へのパスのリスト。起動時に Java エンジンに送信する Java 引数も設定できる
  | 
  
    | 
 
6.5¥IASAT
  | 
 
「IASAT パラメータ」
  | 
 
Administration Tool のログインと設定の情報を含む
  | 
  
    | 
 
6.5¥jndiConfig
  | 
 
「jndiConfig パラメータ」
  | 
 
ネーム空間の JNDI ハンドルのリスト
  | 
  
    | 
 
デバッグパラメータ
  | 
 
「デバッグパラメータ」
  | 
 
この節では、テスト中にログエントリを取得するために、レジストリのさまざまなセクションでデバックパラメータを設定する場所について説明する
  | 
 このマニュアルのリストにあるパラメータはすべて、レジストリの次の領域にあります。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥
 
 
Windows NT
 Windows NT の場合は、コマンドラインで kregedit と入力するか、Windows の regedit コマンドまたは regedt32 コマンドを使ってレジストリを開きます。
 
 
UNIX
 UNIX の場合は、コマンドラインで kregedit と入力してレジストリを開きます。
 
 
レジストリを使ったコンポーネントのデバッグ
 コンポーネント (Servlet や EJB) を登録すると、レジストリの次の 3 つのセクションが更新されます。
 
  
ClassDef
 
  
ClassImp
 
  
NameTrans
NameTrans パラメータは、iPlanet Application Server に登録されているすべてのコンポーネントと、それに対応する GUID (グローバルに固有な識別子) に対してユーザが指定した名前のリストで構成されます。ClassDef と ClassImp パラメータについては、このマニュアルの 13と 16で説明します。
 これらの値は、Administration Tool のアプリケーション画面で変更できます。通常、レジストリを手動で編集する必要はありません。
 開発者が iPlanet Application Builder 環境以外でコードを記述する場合、そのコンポーネントの GUID を登録する必要があります。開発者は iasdeploy を使ってコンポーネントを登録します。
 
  
    | 注 | 
 
コンポーネントの実行時に GXBinder エラーが発生した場合、問題のデバッグはレジストリのこれら 3 つの領域の見直しから始めます。
 | 
 
 
ClassDef パラメータ
 ClassDef セクションには、iPlanet Application Server インストールで使う、登録されたすべてのコンポーネントが含まれています。各 GUID (グローバルに固有な識別子) には、アプリケーションコンポーネントまたはシステムで登録されたモジュールが記述されます。コンポーネントが iPlanet Application Server で正しく登録されている場合は、対応する ClassDef エントリがあります。
 ClassDef の下に GDS (グローバルディレクトリサービス) フォルダがある場合もあります。GDS フォルダがあるのは、コンポーネントが複数のサーバにロードバランスされている場合です。各フォルダの下に、GDS という名前のサブフォルダがあります。GDS キー内の各エントリは、このコンポーネントを管理する iPlanet Application Server の場所です。形式は次のとおりです。
 IP:port number= [is sticky |is enabled]
 127.0.0.1 という IP アドレスは、そのコンポーネントがサーバに対してローカルであることを表します。
 255.255.255.255 という IP アドレスは、そのコンポーネントがグローバルであることを表します (つまり、そのコンポーネントはすべての iPlanet Application Server サーバ上で実行可能)。255.255.255.255 の設定は、Administration Tool から行うことはできません。
 その他の IP アドレスの値は、コンポーネントが iPlanet Application Server サーバ間で分散される (ロードバランスが行われる) ことを表します。is_enabled=1 の場合、そのコンポーネントはサーバ上で有効です。is_sticky=0x80000001 の場合、そのコンポーネントではスティッキーロードバランスが行われます。is_sticky=0x00000001 の場合、そのコンポーネントではスティッキーロードバランスが行われません。
 登録されているコンポーネントはすべて、次の領域に一覧表示されます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ClassDef
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ClassDef
 登録されているコンポーネントは、その GUID (グローバルに固有な識別子) を使ってレジストリに表わされます。
 
  
 
 
表 3	   レジストリの ClassDef パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
GUID
  | 
 
コンポーネントを表すグローバルに固有な識別子
  | 
 
有効な GUID。たとえば、
 
 
{019348e1-3cf3-11d194f9-0060974036d0}
  | 
  
    | 
 
GUID/1/EntityDescriptor 
 
 
ここには次の 3 つの新しいエントリがある 
 
 
pool-manager/free-pool-maxsize
 
 
 
 
 
 
pool-manager/ready-pool-maxsize
 
 
 
 
 
 
pool-manager/ready-pool-timeout
  | 
 
エンティティ Beans 記述子用のプール設定に関連するプロパティを含む 
 
 
エントリ数で示すインスタンスの未使用プールの最大サイズ
 
 
値が 0 に設定されると、CCSO/EB/EBObjFreePoolMax の値が使用される
 
 
エントリ数で示すレディーキャッシュの最大サイズ。コミットオプション B とともに使用される
 
 
コンテナに使用されるレディープールのタイムアウト
 
 
コミットオプション B とともに使用される
  | 
 
 
 
 
デフォルトは 1
 
 
 デフォルトは 0
 
 
 デフォルトは 0 (無限)
 | 
  
    | 
 
GUID/GDS
  | 
 
コンポーネントが分散されるサーバの場所 (ホスト IP アドレスと KXS ポート番号)
  | 
 
1 つ以上のホスト IP アドレスとポート番号のリスト。
 
 
例126.129.8.120:10818
 126.129.8.124:10818
 
 
127.0.0.1 という IP アドレスは、コンポーネントが分散されず、別のサーバとのロードバランスなしで、ローカルで実行されることを表す
 
 
リストの各メンバーには、次の 1 つ以上のフラグ (次の 1 つ以上のフラグの論理和) で構成される値が関連付けられている
 
 
ENABLED - 0x00000001 (コンポーネントを有効にする)
 
 
ENCRYPT - 0x00000002 (コンポーネントパラメータが Web サーバと iPlanet Application Server 間で暗号化される)
 
 
STICKYLB - 0x80000000 (コンポーネントはスティッキー)
 
 
コンポーネントが有効になっていてスティッキーの場合、値は次のとおり :  -2147483647
 
 
コンポーネントが暗号化されてスティッキーの場合、値は次のとおり :  -2147483646
 
 
コンポーネントが有効で暗号化されており、スティッキーの場合、値は次のとおり :  -2147483645
  | 
 
 
 
ClassImp パラメータ
 ClassImp セクションには、ClassDef セクションと同様に、iPlanet Application Server で使う、登録されたすべてのコンポーネントが含まれています。このセクションに含まれるコンポーネントの属性は、ClassDef セクションの場合とは対照的にサーバに固有のものであり、複数の iPlanet Application Server 間で適用されるグローバル属性が含まれます。この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥ClassImp¥GUID #¥1.0
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ClassImp¥GUID #¥1.0
 
  
 
 
表 4	   レジストリの ClassImp パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
100
  | 
 
コンポーネントの名前
  | 
 
文字列で表される有効なコンポーネント名
 
 
例"AppLogic FindCust"
 | 
  
    | 
 
1000
  | 
 
コンポーネントのパッケージ情報を実装する Java クラスの名前
  | 
 
有効な Java パッケージの情報
 
 
例"GXApp.OnlineBank.FindCust"
 | 
  
    | 
 
1100
  | 
 
コンポーネントが格納されている iPlanet Application Server ディレクトリのパス
  | 
 
有効なディレクトリパス
 
 
例"GXApp¥OnlineBank¥FindCust.Class"
 | 
  
    | 
 
120
  | 
 
アプリケーションの名前
  | 
 
アプリケーション名
 
 
例"OnlineBank"
 | 
  
    | 
 
300
  | 
 
コンポーネントに関連付けられた ACL
  | 
 
kreg を使ってコンポーネントの ACL を作成する
  | 
  
    | 
 
Type
  | 
 
コンポーネントのタイプ (Java、C++)
  | 
 
コンポーネントタイプ 
 
 
1000 - Java コンポーネント3000 - C++ コンポーネント
 | 
 
 
トップレベル (6.5) パラメータ
 レジストリの 6.5 セクションの直下にあるパラメータには、iPlanet Application Server とアプリケーションディレクトリの情報が含まれています。
 この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5
 
  
 
 
表 5	   レジストリのトップレベル (6.5) のパラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
AppPath
  | 
 
Application Server で登録されたアプリケーションのディレクトリパスを含む
  | 
 
例 : c:¥iPlanet¥ias¥APPS
  | 
  
    | 
 
BasePath
  | 
 
インストールされている Application Server のディレクトリパスを含む
  | 
 
c:¥iPlanet¥ias
  | 
  
    | 
 
ModulesDirName
  | 
 
Application Server で登録されたアプリケーションモジュールを含むディレクトリ名。このディレクトリは AppPath パラメータで指定されたディレクトリ内に配置しなければならない
  | 
 
モジュール
  | 
 
 
管理パラメータ
 レジストリの Admin セクションには、Application Server の管理パラメータが含まれています。これらの値のほとんどは、Administration Tool を使って設定できます。
 この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Admin
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Admin
 
  
 
 
表 6	   レジストリの管理パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
AutoStart
  | 
 
エンジンのイベントがエラーになったとき、Application Server の AutoStart を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 1
 | 
  
    | 
 
DisableEntWideAdminFromHere
  | 
 
現在のマシンからの Application Server の管理を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 0
 | 
  
    | 
 
DisableSnmp
 
 
(UNIX のみ)
  | 
 
SNMP を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 1
 | 
  
    | 
 
EngineConnRetries
  | 
 
失敗した後、エンジンが再接続を試みる回数を指定する
  | 
 
デフォルトは 10
  | 
  
    | 
 
EngineMaxRestarts
  | 
 
最初に失敗した後、エンジンが再起動を試みる回数を指定する
  | 
 
デフォルトは 10
  | 
  
    | 
 
HeartbeatInterval
  | 
 
エンジンが接続され、動作しているかどうかを確認するためのチェックの間隔 (秒単位)
  | 
 
デフォルトは 10
  | 
  
    | 
 
Host
  | 
 
Application Server に割り当てられた IP アドレス
  | 
 
有効な IP アドレス
  | 
  
    | 
 
MailRecipients
  | 
 
イベントの管理通知を受け取る人の電子メールアドレス
  | 
 
電子メールアドレスの、セミコロンで区切られたリスト
  | 
  
    | 
 
MailServer
  | 
 
管理通知を発信するメールサーバ
  | 
 
有効な IP アドレスまたは電子メールサーバドメイン名
  | 
  
    | 
 
Notify KCS crashed
  | 
 
KCS エンジンがクラッシュしたとき、ログエントリの作成を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 0
 | 
  
    | 
 
Notify KJS crashed
  | 
 
KJS エンジンがクラッシュしたとき、ログエントリの作成を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 0
 | 
  
    | 
 
Notify KXS crashed
  | 
 
KXS エンジンがクラッシュしたとき、ログエントリの作成を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 0
 | 
  
    | 
 
NotifyAbnormalClusterStatus
  | 
 
クラスタが異常な状態に達したとき、ログエントリの作成を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 0
 | 
  
    | 
 
NotifyEngineMaxRestarts
  | 
 
iPlanet Application Server エンジンの再起動試行回数が最大数に達したとき、ログエントリの作成を有効または無効にする
  | 
 
0 (オフ)1 (オン)
 デフォルトは 0
 | 
  
    | 
 
Port
  | 
 
アプリケーションサーバに登録されたポート番号
  | 
 
ポート番号。デフォルトのポート番号は 10817
  | 
  
    | 
 
RedirectLogBaseDir
  | 
 
バックアップディレクトリへの記録をリダイレクトするパスを指定する
  | 
 
有効なディレクトリパス名
  | 
  
    | 
 
Script
  | 
 
管理通知が認可されると実行するスクリプト
  | 
 
スクリプト名が指定されているディレクトリパス
 
 
pageme.csh または notify.bat
  | 
  
    | 
 
ServerStopTimeout
  | 
 
Application Server がシャットダウンする前のアイドル時間
  | 
 
デフォルトは 60
  | 
  
    | 
 
recvdir
  | 
 
この値はアプリケーションサーバでは使われない。将来の開発のために予約されている
  | 
 
デフォルトでは値なし
  | 
 
 
クラスタパラメータ
 クラスタ管理は、レジストリの Clusters セクションと CCS0 セクションにある、クラスタに関連するいくつかのパラメータを使って処理されます。
 これらの値は、Administration Tool の「一般」画面の「クラスタ」タブで変更できます。インストールする前にクラスタを計画し、インストール後にクラスタを作成できるようにすることをお勧めします。
 
  
    | 注 | 
 
クラスタ情報を変更した後は、クラスタを再起動して新しい設定を有効にする必要があります。
 | 
 
 
Clusters セクション
 Clusters セクションには、ネットワーク上に作成したすべてのクラスタと各クラスタ内のすべてのサーバなどが一覧表示されます。レジストリ内のリストにサーバの IP アドレスを追加することによって、クラスタにサーバを追加できます。Administration Tool を使うこともできます。
 Clusters パラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Clusters
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Clusters
 
  
 
 
表 7	   レジストリの Clusters パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
クラスタ名¥MaxBackups
  | 
 
クラスタ内の Sync Backup の最大数
  | 
 
0 - Sync Backup なし1 - 1 個の Sync Backup
 n - n 個の Sync Backup
 
 
上限はクラスタ内のマシンの最大数より 1 少ない値
  | 
  
    | 
 
クラスタ名¥MaxHops
  | 
 
使われていない
  | 
 
  | 
  
    | 
 
クラスタ名¥MaxSyncHeartBeat
  | 
 
ハートビートメッセージ数がこの最大値を超えた場合、ほかのエンジンへのハートビートメッセージの送信を停止する
  | 
 
秒数。デフォルトは 10
  | 
  
    | 
 
クラスタ名¥SyncHeartBeatInterval
  | 
 
ハートビートメッセージがサーバ間で送信される間隔
  | 
 
秒数。デフォルトは 30
  | 
  
    | 
 
クラスタ名¥SyncTimerInterval
  | 
 
削除されたノードがガベージコレクションされる間隔
  | 
 
秒数。デフォルトは 60
  | 
  
    | 
 
クラスタ名¥SyncServers
  | 
 
クラスタ内のデータ同期サーバ
 
 
このフォルダには、クラスタ内の各サーバで同じ情報を格納する必要がある。クラスタ内の各サーバで同じ LDAP サーバを共有していない場合は、クラスタが正常に動作していないときにすべてのサーバでこのフォルダの不整合をチェックする
  | 
 
有効な IP アドレス、ポート番号、および優先度のリスト
 
 
例192.168.1.61:10502=1
 192.168.1.61:10802=2
 | 
  
    | 
 
クラスタ名¥SyncPersChunkSz
  | 
 
使われていない
  | 
 
  | 
  
    | 
 
クラスタ名¥AutoRestartServerFor SplitPrimaries
  | 
 
このキーが 1 に設定されていて、分割プライマリが検出された場合は、優先度の低い Application Server インスタンスが再起動される
  | 
 
0 または 1。デフォルトは 0
  | 
 
 
メッセージ駆動の Bean パラメータ
 メッセージ駆動型の Bean を配置すると、SOFTWARE/iPlanet/Application Server にある iPlanet レジストリ内に新しいキーが作成されます。MDBDef というこのキーは、iPlanet Application Server に配置されたすべてのメッセージ駆動型の Bean の親キーになります。
 追加のメッセージ駆動型の Bean が配置されると、各メッセージ駆動型の Bean のパラメータが MDBDef キーに作成されます。各メッセージ駆動型の Bean に属する値は、Bean の配置記述子に指定した値です。
 
 
CCS0 セクション
 レジストリの CCS0 (Current Control Set Zero) セクション内のクラスタに関連するパラメータを使うと、シンクロナイザをクラスタにマップすることができます。各シンクロナイザの ClusterName キーをクラスタ名にマップします。クラスタ名が設定されている場合、シンクロナイザはそのクラスタのサーバと通信します。クラスタ内のサーバは、Cluster セクションの表で説明したクラスタ名¥SyncServers パラメータの下に一覧表示されます。
 シンクロナイザパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0
 
  
 
 
表 8	   レジストリの CCSO クラスタに関連するパラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
ClusterName¥default
  | 
 
関係するすべてのデータシンクロナイザがマップされるデフォルトのクラスタ。これらのサーバはすべて Default クラスタの下だけに一覧表示されるので、クラスタのほかのサーバをすべて一覧表示するには、各サーバマシンのレジストリを更新する必要がある 
 
 
このキーにはネットワーク上の各クラスタの値が含まれる。値の名前はクラスタ名である
  | 
 
必要に応じて、default をシンクロナイザが接続するクラスタ名に変更する
 
 
インストール時にクラスタを指定しない場合、デフォルトでは machine_name- NoDsync というクラスタが作成される
  | 
 
 
CGI パラメータ
 レジストリの CGI パラメータは、iPlanet Application Server バージョン 4.x および 6.x ではサポートされていません。
 この節の変数はすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥CGI¥INPUTVARS
 
 
UNIX
SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥CGI¥INPUTVARS
 
 
CONN パラメータ
 レジストリのこのセクションには、Web コネクタプラグインに関する情報が含まれています。
 この節で説明するパラメータはすべて、次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥CONN
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥CONN
 
  
 
 
表 9	   レジストリの CCS0¥CONN パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Host
  | 
 
プライマリ Application Server のホスト IP アドレス
  | 
 
有効な IP アドレスサーバクラスタを作成する必要がある
  | 
  
    | 
 
PingTimeout
  | 
 
UDP ping タイムアウト
  | 
 
秒数。通常の値は 5。デフォルトは 3
  | 
  
    | 
 
PingRetries
  | 
 
UDP Ping の再試行回数
  | 
 
デフォルトは 1
  | 
  
    | 
 
RecvTimeout
  | 
 
ソケットの受信タイムアウト
  | 
 
秒数。デフォルトは 10
  | 
  
    | 
 
DisableEcho
  | 
 
1 に設定されている場合は、コネクションのチェックを無効にする
 
 
0 に設定されている場合は、プラグインは KXS にリクエストを送信する前に UDP Ping を送信することによって KXS が動作しているかどうかを確認する
  | 
 
0 または 1
 
 
配置サイトのセキュリティ管理者が Web サーバと KXS 間の UDP トラフィックを低下させる場合は、このキーを 1 に設定する
  | 
  
    | 
 
DebugLevel
  | 
 
コネクションログのデバッグレベルを設定する。デフォルトでは、このキーは存在しない
  | 
 
1 の場合、新しいコネクションとコネクションクローズの情報を記録する
 
 
2 および 3 の場合、アクティビティについての情報を記録し、クラスタ内のほかのマシンが稼働しているかどうかをチェックする
 
 
4 の場合、送受信されるすべてのパケットについての情報を記録する。これは最大値
  | 
 
 
データベースパラメータ
 iPlanet Application Server レジストリには、データベース設定に影響するいくつかのパラメータが含まれています。新しいデータベースクライアントをセットアップすると、レジストリからドライバ設定とデータベースコネクションを操作できます。
 Administration Tool の「データベース」画面には、レジストリのこれらのセクションへのインタフェースが用意されています。Administration Tool を使って、データベースの優先度の変更、クライアントライブラリの場所の変更、ログ記録の有効化、およびデータベースコネクションプールの設定を行えます。レジストリを手動で編集して、デバッグパラメータの変更、あるいはデータベースの問題を分析するためにデバッグメッセージの追加ログの有効化を行うこともできます。
 レジストリの次の領域は、データベース設定の問題に関連しています。
 
  
DataSources
 
  
Drivers
 
  
特定のデータベースドライバ設定パラメータ
POOLS 領域もデータベース設定に影響します。「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」を参照してください。
 この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。DAE セクションは、新しい iPlanet Application Server バージョン 6.5 アプリケーションでは使われません。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE2
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE3
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE2
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE3
 
 
DataSources
 DataSources では、データソース名を特定のドライバにマッピングします。データソースのユーザ定義の論理名は、データソースへのコネクションを開くためにコンポーネントで使われます。各データソースには、使うドライバを指定する固有のレジストリパラメータがあります。ドライバを表す次の文字列値のいずれかをデータソースに適用できます。
 
  
"INFORMIX_CLI"
 
  
"ORACLE_OCI"
 
  
"DB2_CLI"
 
  
"SYBASE_CTLIB"
 
  
"ODBC"
次のパラメータは、データベースへのサーバイベントのログを制御します。これらのパラメータは、Administration Tool の「ログ」ページの「サーバイベント」タブで設定できます。
 
  
 
 
表 10	   レジストリの CCS0¥DataSources パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
DataSources¥eventlog
  | 
 
Application Server のイベントログのデータソースマッピング
  | 
 
登録されているデータベースドライバのタイプ
 
 
たとえば、Oracle の ORACLE_OCI、Informix の INFORMIX_CLI
  | 
  
    | 
 
DataSources¥httplog
  | 
 
Web サーバの HTTP ログのデータソースマッピング
  | 
 
登録されているデータベースドライバのタイプ
 
 
たとえば、Oracle の ORACLE_OCI、Informix の INFORMIX_CLI
  | 
  
    | 
 
DataSources¥ksample
  | 
 
ログ情報が送信されるデータベーステーブルのデータソースマッピング
  | 
 
登録されているデータベースドライバのタイプ
 
 
たとえば、Oracle の ORACLE_OCI、Informix の INFORMIX_CLI
  | 
 
 
Drivers
 各ドライバには定数フラグの数値があります。
 
  
GX_DA_DRIVER_ODBC = 1 
 
  
GX_DA_DRIVER_ORACLE_OCI = 16 
 
  
GX_DA_DRIVER_SYBASE_CTLIB = 32 
 
  
GX_DA_DRIVER_INFORMIX_CLI = 128 
 
  
GX_DA_DRIVER_DB2_CLI = 256 
 
  
GX_DA_DRIVER_MICROSOFT_SQL = 64
 
  
GX_DA_DRIVER_DEFAULT = 32769
 
  
GX_DA_DRIVER_ANY = 2147483647
GX_DA_DRIVER_DEFAULT はデータソース内で一致するものを検索します。完全に一致するものが見つからない場合は、データベースの優先度に従って各データソースに対して検索を行います。また、GX_DA_DRIVER_ANY が使われる場合、データベースコネクションを試みるように設定されているすべてのドライバが、データベースの優先度の順に、一致しているかどうかを評価されます。
 DRIVERS パラメータの下にある次のレジストリパラメータが、各フラグ番号に関連付けられます。
 
  
ENABLE はドライバを有効にする (1) か、無効にする (0) かを指定する
 
  
GUID (グローバルに固有な識別子) は固有の番号。この番号は変更してはならない。これは、データベースベンダーのドライバモジュールの上で動作する iPlanet Application Server のドライバモジュールをマップする 
 
  
LIBRARY はクライアントライブラリの DLL ファイル名。これは、db2cli.dll など、データベースベンダーのファイル名。これを変更するのは、ベンダーから受け取った更新ファイルの名前が変わっている場合のみ
 
  
NAME はコンソールログメッセージに使われる。これは、データアクセスドライバ (DAD) コードからのエラーメッセージとともに表示される接頭辞。この値をドライブ名に設定する必要がある。したがって、たとえば、DB2 ドライバの値は DB2_CLI になる
 
  
PRIORITY はデータベース接続の優先度番号。iPlanet Application Server をインストールするときに、インストールするデータベースのコネクションの優先度を指定するように促される。最高の優先度は 99、最低は 0。これは、システムにインストールされているデータベースにアプリケーションが接続を試みる順序を決めるために使われる優先度。データソースにドライバを指定しない場合は、Default ドライバのフラグ引数が使われる。これが指定されていない場合は、データベース接続の優先度番号によって、使われるデータベースクライアントが決まる 
 
 
ドライバ固有のレジストリパラメータ
 次のドライバがレジストリに一覧表示されます。
 
  
DB2_CLI 
 
  
INFORMIX_CLI 
 
  
ODBC
 
  
ORACLE_CLI 
 
  
SYBASE_CTLIB 
各ドライバには次のパラメータがあります。
 
  
 
 
表 11	   レジストリの CCS0¥DAE と DAE2 ドライバに固有のレジストリパラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
LogicalNull
  | 
 
LogicalNull が 1 に設定されている場合は、値 0 が NULL 値として表示される
  | 
 
0 - 無効1 - 有効
 | 
  
    | 
 
DAE2¥IS3PJDBC
  | 
 
このパラメータが有効になっている場合、ドライバはサードパーティのデータベースドライバである
  | 
 
0 - 無効1 - 有効
 | 
  
    | 
 
CacheCleanInterval 
  | 
 
データベースコネクションのキャッシュ解除スレッドの実行間隔
  | 
 
0 より大きい秒数。デフォルトは 120
  | 
  
    | 
 
CacheConnTimeOut 
  | 
 
コネクションがキャッシュから破棄されたあとのアイドル時間
  | 
 
0 より大きい秒数。デフォルトは 120
  | 
  
    | 
 
CacheDebugMsgs
  | 
 
データベースアクセスエンジン (DAE) がサポートされる各ドライバ (ODBC、DB2_CLI、INFORMIX_CLI、ORACLE_OCI、および SYBASE_CTLIB) のデバッグログメッセージを出力できるようにする 
 
 
デバッグメッセージの末尾にある括弧付きの番号は、メッセージが適用されるコネクション番号
  | 
 
0 - デバッグを無効にする (デフォルト)1 - デバッグを有効にする
 | 
  
    | 
 
CacheFreeSlots
  | 
 
指定した時間にキャッシュできるコネクションの最大数 (使用されるものも使用されないものも含む)
  | 
 
0 以上の値。デフォルトは 16
  | 
  
    | 
 
CacheInitSlots
  | 
 
CacheFreeSlots と同じ値に設定する。廃止の予定 
  | 
 
0 より大きい値。デフォルトは 64
  | 
  
    | 
 
CacheMaxConn
  | 
 
データソースで一度に許容されるコネクションの最大数
  | 
 
0 より大きい値。デフォルトは 64
  | 
  
    | 
 
ConnBackOffFactor
  | 
 
使われていない
  | 
 
  | 
  
    | 
 
ConnGiveUpTime
  | 
 
データベースコレクションの作成に許容される時間。許容時間を超えた場合、コネクション試行は中止され、エラーが返される
  | 
 
0 より大きい秒数。デフォルトは 60
  | 
  
    | 
 
RMThreadMax
  | 
 
DAE の非同期照会リクエストマネージャに割り当てられるスレッドの最大数
  | 
 
0 より大きい値。デフォルトは 32
  | 
  
    | 
 
RMThreadMin 
  | 
 
DAE の非同期照会リクエストマネージャに割り当てられるスレッドの最小数。この最小数は iPlanet Application Server によってあらかじめ割り当てられている
  | 
 
0 より大きい値。デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
RSBufferInitRows 
  | 
 
1 つの照会 (1 つの ResultSet fetchNext() 操作) でデータベースからフェッチされる行数
  | 
 
0 より大きい値。デフォルトは 25
  | 
  
    | 
 
RSBufferMaxRows 
  | 
 
ResultSet のバッファがアクティブな場合のバッファする行の最大数。バッファのサイズは RSBufferMaxSize バイトを超えてはならない。ResultSet バッファがいっぱいになると、バッファが無効になり、これを示すステータスが fetchNext() メソッドによって返される
 
 
(1 つの KJS/KCS エンジンに適用される)
  | 
 
0 より大きい値。デフォルトは 100
  | 
  
    | 
 
RSBufferMaxSize
  | 
 
ResultSet のバッファがアクティブな場合のバッファする最大サイズ。バッファに含めることができるのは RSBufferMaxRows 行だけである。ResultSet バッファがいっぱいになると、バッファが無効になり、これを示すステータスが fetchNext() メソッドによって返される
 
 
(1 つの KJS/KCS エンジンに適用される)
  | 
 
0 より大きいバイト数。デフォルトは 32768
  | 
  
    | 
 
SQLDebugMsgs
  | 
 
iPlanet Application Server コンソールで実行されるすべての SQL ステートメントを出力できるようにする
  | 
 
0 - SQL ステートメントの出力を無効にする1 - SQL ステートメントの出力を有効にする
 | 
 
 
DAE3
 DAE3 キーには、サードパーティ JDBC ドライバに関連付けられたパラメータが含まれています。アプリケーションサーバで使うサードパーティ JDBC ドライバは最大で 3 つ設定できます。DAE および DAE2 のドライバ名とは異なり、ドライバに固有の名前を指定できます。各ドライバキーには、次の値が含まれています。
 
  
 
 
表 12	   レジストリの CCS0¥DAE3 パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
3PNativeDrvDir
  | 
 
タイプ 2 の場合、ネイティブデータベースドライバの場所を含む
  | 
 
有効なディレクトリの場所。たとえば、Oracle の場合は $ORACLE_HOME¥lib
  | 
  
    | 
 
Classname
  | 
 
ドライバのクラス名
  | 
 
たとえば、Oracle ドライバの値は次のようになる
 
 
oracle.jdbc.pool.OracleConnectionPoolDataSource
  | 
  
    | 
 
XAClassname
  | 
 
ドライバのグローバルトランザクションのクラス名
  | 
 
たとえば、Oracle ドライバの値は次のようになる 
 
 
oracle.jdbc.xa.client.OracleConnectionXADataSource
  | 
  
    | 
 
classpath
  | 
 
ドライバのライブラリへのクラスパスのセミコロンで区切られたリスト
  | 
 
有効なクラスパス。たとえば、
 
 
D:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥classes.zip; D:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥nls_charset12.zip
  | 
 
 
EB パラメータ
 レジストリの EB セクションには、アプリケーションサーバで Enterprise JavaBeans の管理を制御するパラメータが含まれています。iPlanet Application Server Administration Tool の「EJB」タブを使って、これらの値を変更することができます。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB
 
  
 
 
表 13	   レジストリの CCS0¥EB パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
DefaultFoSaveInterval
  | 
 
EJB ステートを保存する頻度。サーバが失敗した場合、最後に保存された EJB のステートが復元される 
 
 
保存されたデータはクラスタ内にあるすべてのエンジンからアクセスできる。この値はサーバごとに設定され、有効なフェールオーバーオプションで配置された EJB に適用される。フェールオーバーオプションは Deployment Tool EJB 記述子エディタの「一般」タブで有効化する
  | 
 
デフォルトは 10 秒
  | 
  
    | 
 
DefaultPassivationTimeout
  | 
 
現在メモリにある EJB のステートがディスクに書き込まれるまでの経過時間。この値はセッションタイムアウトより短くする必要がある 
  | 
 
デフォルトは 60 秒
  | 
  
    | 
 
DefaultSessionTimeout
  | 
 
指定した時間内に EJB へのアクセスがないと、EJB は削除される。ステートフルセッション EJB に適用される 
  | 
 
デフォルトは 14400 秒
  | 
  
    | 
 
DefaultTransportTimeout
  | 
 
フェールオーバーが有効になっている場合、Dsync に格納される Beans のタイムアウト。この時間を過ぎると、 Beans は Dsync から削除される。フェールオーバーでない (ファイル) ストレージには使われない
  | 
 
デフォルトは 60 秒
  | 
  
    | 
 
EbInterval
  | 
 
EJB プールが EJB を不活性化または削除する必要があるかどうかをチェックする間隔 
  | 
 
デフォルトは 10 秒
  | 
  
    | 
 
EbObjFreePoolMax
  | 
 
ias-ejb-jar.xml 記述子の <free-pool-maxsize> エントリに対応する空き Beans のプールのサイズ。アクセスされたすべてのエンティティ Beans は、将来の使用に備えて空きプールに入れられるが、再利用はされない
  | 
 
デフォルトは 20
  | 
  
    | 
 
EbObjPoolMax
  | 
 
ビジー状態のプールに一度に入れることができる Beans オブジェクトの最大数
  | 
 
デフォルトは 1000000
  | 
  
    | 
 
ImplFreePoolMax
  | 
 
EJB の数以内の最大キャッシュサイズ
  | 
 
デフォルトは 10 EJB
  | 
  
    | 
 
ImplPoolMax
  | 
 
ビジー状態のプールに一度に入れることができる Beans 実装オブジェクトの最大数。EbObjPoolMax と同じ値に設定される
  | 
 
デフォルトは 1000000
  | 
  
    | 
 
MaxMetaMgrCacheSize
  | 
 
EJB のメタデータのキャッシュを参照。値は EJB の数以内
  | 
 
デフォルトは 30
  | 
 
 
EJB-Components パラメータ
 レジストリの EJB-Components パラメータのセクションには、アプリケーションサーバに配置される EJB アプリケーションとそれに関連付けられた GUID が一覧表示されます。GUID の値を変更することはお勧めできません。iasdeploy removeapp コマンドを使って ELB コンポーネントをアンインストールし、コンポーネントを再配置して、新しい GUID を作成します。レジストリの使用中は、Boot¥BootStrapBean パラメータも変更しないでください。
 EJB-Components キーは、レジストリの次の領域にあります。
 
 
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥EJB-Components
 
 
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥EJB-Components
 
 
エンジンパラメータ
 エンジンパラメータは、さまざまな iPlanet Application Server エンジンのランタイムモデルを定義します。エンジンパラメータを使って、Executive (KXS)、Java (KJS)、および C++ (KCS) の各サーバプロセスを設定します。
 この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥ENG
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥ENG
 
  
 
 
表 14	   レジストリの CCS0¥Eng パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
ID
  | 
 
メイン実行エンジンの ID
  | 
 
デフォルトは 0。この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Key
  | 
 
プロダクトキー。iPlanet Application Server のインストール時に、このキーを入力する。インストール中に間違った情報を入力した場合や、評価用サーバをすべての機能を備えた運用サーバに変換する場合は、このパラメータをリセットする
  | 
 
プロダクトキーは、製品に同梱されているウェルカムレターに記載されている 
  | 
  
    | 
 
Main
  | 
 
エンジン番号¥Host で参照されるメイン Executive Server (KXS) エンジンを識別する (次を参照)
  | 
 
このインストールの Executive Server 数。デフォルト値は 0
  | 
  
    | 
 
MaxEngines
  | 
 
Executive Server (KXS) がサービスを提供するエンジンの最大数
  | 
 
設定しているエンジンの数より大きい値。デフォルト値は 32
  | 
  
    | 
 
エンジン番号¥Disable
  | 
 
指定した KXS、KJS、または KCS エンジンを無効にする。テストシナリオを分離するとき、エンジンを無効にする。一般的なサーバの障害 (たとえば、リクエストを完了できない場合) を解決するには、1 つの KJS と KCS 以外のエンジンを無効にする
  | 
 
0 - 指定したエンジンを有効にする1 - 指定したエンジンを無効にする
 | 
  
    | 
 
エンジン番号¥ EngineStopTimeout
  | 
 
エンジンが停止するまでに許容されるタイムアウト時間
  | 
 
デフォルトは 60
  | 
  
    | 
 
エンジン番号¥Host
  | 
 
指定したエンジンを実行しているマシンのホスト名
  | 
 
KXS エンジンが稼働しているホストの IP アドレス。NT では、エンジンがローカルサーバで稼働している場合、このエントリが 127.0.0.1 になる可能性がある
  | 
  
    | 
 
エンジン番号¥ID
  | 
 
指定したエンジンのタイプ
  | 
 
0 - Executive Server (KXS)1000 - Java サーバ (KJS)
 3000 - C++ サーバ (KCS)
 | 
  
    | 
 
エンジン番号¥Name
  | 
 
指定したエンジンの名前
  | 
 
"Main Engine""C++ Engine"
 "Java Engine"
 | 
  
    | 
 
エンジン番号¥Port
  | 
 
指定したエンジンの TCP/IP ポート番号。ポート番号はすべて固有でなくてはならない
  | 
 
有効な固有のポート番号 
 
 
(NT) デフォルト値はKXS - 11000
 KJS - 11001
 KCS - 11002
 | 
  
    | 
 
エンジン番号¥EB
  | 
 
このレジストリセクションを使って、特定のエンジンの CCS0¥EB レジストリセクションに設定されている Enterprise JavaBeans パラメータをオーバーライドする。このセクションが空の場合、エンジンは CCS0¥EB レジストリセクションに設定されているデフォルト値を使う
  | 
 
レジストリの CCS0¥EB セクションにあるキーをコピーし、その値をリセットする
  | 
  
    | 
 
エンジン番号¥REQ
  | 
 
このレジストリセクションを使って、特定のエンジンの CCS0¥REQ レジストリセクションに設定されている Request Manager パラメータをオーバーライドする。このセクションが空の場合、エンジンは CCS0¥REQ レジストリセクションに設定されているデフォルト値を使う
  | 
 
レジストリの CCS0¥REQ セクションにあるキーをコピーし、その値をリセットする
  | 
  
    | 
 
エンジン番号¥TXNMGR
  | 
 
このレジストリセクションを使って、特定のエンジンの CCS0¥TXNMGR レジストリセクションに設定されている。Transaction Manager パラメータをオーバーライドする。このセクションが空の場合、エンジンは CCS0¥TXNMGR レジストリセクションに設定されているデフォルト値を使う
  | 
 
レジストリの CCS0¥TXNMGR セクションにあるキーをコピーし、その値をリセットする
  | 
 
 
EVENTS パラメータ
 レジストリの EVENTS セクションには、以前のバージョンの iPlanet Application Server で登録されたアプリケーションイベントが含まれています。Release 6 以降の Application Server で登録されたアプリケーションイベントはすべて、レジストリの EVENTS2 セクションに表示されます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥EVENTS
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EVENTS
 
 
EVENTS2 パラメータ
 レジストリの EVENTS2 セクションには、AppLogics を介して格納されたアプリケーションイベントが含まれています。開発者は iPlanet Application Server API を使って、イベントを作成してスケジュールを管理することや、イベントを起動するトリガを作成することができます。これらのイベントは、イベントのステータスのオンまたはオフを表す値とともにレジストリに格納されます。管理者は EVENTS2 パラメータを変更しないでください。SessionInvalidator サブキーの値を変更しないでください。
 この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥EVENTS2
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EVENTS2
 
  
 
 
表 15	   レジストリの CCS0¥EVENTS2 パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Scheduler¥ActionCount 
  | 
 
特定のアプリケーションイベントの
 アクションの合計
 数を指定する
 | 
 
0 より大きい数。値 1 はアクションが 1 つのアプリケーションイベントを示し、値 4 は 4 つのアクションを含むアプリケーションイベントを示す
  | 
  
    | 
 
Scheduler¥Enable
  | 
 
アプリケーションイベントを有効または無効にする
  | 
 
0 の場合はオフ1 の場合はオン
 デフォルト値は 1
 | 
  
    | 
 
Scheduler¥Time
  | 
 
アプリケーションイベントの後続のアクションが処理される間隔を指定する
  | 
 
次に示すように、Time イベントは 1 行で指定される
 
 
10 秒間隔の場合は*:0,10,20,30,40,50:0 */*/*
 
 
2 秒間隔の場合は*:0,2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28, 30,32,34,36,38,40,42,44,46,48,50,52,54,56,58:0 */*/*
 | 
  
    | 
 
Scheduler¥Action_number¥
 Sequence
 | 
 
アプリケーションイベントの順序内でアクションが実行される場所を指定する番号
  | 
 
アプリケーションイベントシーケンスの最初のアクションの場合、この値は 1
 
 
アプリケーションイベントシーケンスの 4 番目のアクションの場合、この値は 4
  | 
  
    | 
 
Scheduler¥Action_number¥
 Action_type
 | 
 
シーケンス内のアクションのタイプを定義する
  | 
 
これは、プロセスマネージャアプリケーションの次のメソッドのような、Servlet に対するリクエストの場合もある
 
 
ServletReq=pae/Engine.npm?ias_request_appname=pae&ias_request_servletname=Engine.npm&eventId=OnPerformScheduledEvent&REQUEST_METHOD=GET
 
 
メールアクションのように、このセクションに複数のアクションキーを含めることもできる
 
 
MailFile=/u/rchinta/ appev.mailSenderAddr=rchinta
 MailHost=nsmail-2
 ToList=rchinta
 | 
 次の例では、登録された 2 つのアプリケーションイベントを示します。1 番目のアプリケーションイベントには、4 つのアクション (1 つの Servlet、1 つのメール、2 つのアプリケーションロジックリクエスト) が含まれています。2 番目のアプリケーションイベントには、1 つのアクション (アプリケーションロジックリクエスト) だけがあります。各アプリケーションイベントは EVENTS2 の下に名前ごとに一覧表示されます。イベントの下にある値はその属性に対応し、イベントの下にある各サブキーはそのイベントのアクションに対応します。
 EVENTS2
   - tstEv1
          Enable=1
          Time=*:0,10,20,30,40,50:0 */*/* 
          ActionCount=4 
        - 1
                Sequence=1
                NewReq=GUIDGX-{754CE8F7-8B7A-153F-C38B-0800207B8777} 
        - 2
                Sequence=2 
                ServletReq=HelloWorldServlet?arg1=val1&argu2=valu2
        - 3
                Sequence=3
                MailFile=/u/rchinta/appev.mail
                SenderAddr=rchinta
                MailHost=nsmail-2
                ToList=rchinta
        - 4
                Sequence=4
                NewReq=GUIDGX-{754CE8F7-8B7A-153F-C38B-0800207B8777} 
   - tstEv2
          Enable=1
          Time=*:8:0 */*/*
          ActionCount=1
        - 1
              Sequence=1
              NewReq=GUIDGX-{754CE8F7-8B7A-153F-C38B-0800207B8777}?p1=hello0
 
 
エクステンションパラメータ
 Extensions キーには、アプリケーションサーバがインストールされているエクステンションを検索し、読み込みの優先度を判断するための情報が含まれています。
 
  
 
 
表 16	   レジストリの CCS0¥Extensions パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
NUM_LOAD_PROIORITIES
  | 
 
インストールされているエクステンションの読み込みの優先度の範囲。値 0 は値 5 よりも読み込みの優先度が高い
  | 
 
デフォルト値は 5。変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Extension_name¥ENABLED
  | 
 
エクステンションを有効または無効にする
  | 
 
1 の場合はオン (デフォルト)0 の場合はオフ
 | 
  
    | 
 
Extension_name¥GUID
  | 
 
エクステンションの GUID
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Extension_name¥ LOADPRIORITY
  | 
 
エクステンションの読み込みの優先度を指定する
  | 
 
値の範囲は 0〜50 は最高の優先度で、5 は最低の優先度
 | 
  
    | 
 
Extension_name¥ CONTEXT_NAMES¥ EXTENSION_NAME
  | 
 
エクステンションにアクセスするためにアプリケーションで内部的に使われる名前
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Extension_name¥ENGINES
  | 
 
エクステンションが登録されるエンジン
  | 
 
1000 = Java エンジン3000 = C+ エンジン
 | 
 
 
HTTPAPI パラメータ
 HTTPAPI パラメータには、 Web コネクタプラグインが iPlanet Application Server と通信するための情報が含まれています。通常、これらの変数は、iPlanet Application Server インストールプログラムと Web コネクタプラグインによって適切な値に設定されます。ただし、いずれかを変更する必要がある場合は、変更を行う前に次の表を参照してください。
 
  
    | 注 | 
 
Web Connector DebugMode キーは、Web コネクタプラグインのエラーログにダンプされる情報の量を決めます。情報の保存先を指定する環境変数 IAS_PLUGIN_LOG_FILE を設定できます。
 
 
通常、管理者はレジストリを変更した後で iPlanet Application Server を再起動します。この場合、Web サーバは再起動する必要がありますが、Application Server は再起動する必要はないことに注意してください。
 | 
 このパラメータには、Administration Tool のインタフェースがありません。このパラメータを変更するには、kregedit を使います。
 この節の変数はすべて、次のパラメータで使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥HTTPAPI
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥HTTPAPI
 
  
 
 
表 17	   レジストリの CCS0¥HTTPAPI パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
AgentToken
  | 
 
Web コネクタプラグインがリクエストを受け取ったとき、そのリクエストの URL にこのパラメータで定義されたサブ文字列が含まれる場合、そのリクエストはプラグインモードではなく CGI モードで実行される。このパラメータは、CGI リクエストとして実行する必要のあるコンポーネントを定義するために使う
  | 
 
URL のキーとして使われる長さ 80 の任意の ASCII 値。デフォルト値は KXXK
  | 
  
    | 
 
DebugMode
  | 
 
Web コネクタの場合、ログにより多くの情報を送信するために設定するパラメータは 1 つだけである。この情報は、管理者が iPlanet Application Server と Web コネクタの対話を表示するときに役立つ。これを使って、問題の原因が iPlanet Application Server にあるか、Web コネクタにあるかを区別する
  | 
 
0 〜 5: レベルに従って、デバッグメッセージを表示する。最高レベルの 5 では、すべてのメッセージを表示する。デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
EnableStats
  | 
 
統計を有効または無効にする
  | 
 
1 統計を有効にする0 統計を無効にする (デフォルト)
 | 
  
    | 
 
ExtraBufferSize
  | 
 
バッファのサイズを定義する。HTTP Header 変数の追加バッファ領域を設定するために使われることもある
  | 
 
バイト数。バッファサイズの計算は内部的に実行され、必要なバッファサイズが適切に割り当てられるため、通常は 0
  | 
  
    | 
 
GXIP
  | 
 
プラグインで iPlanet Application Server の検索に使う IP アドレス。最初にこの値を使って、Web コネクタプラグインの設定に関連した問題を解決する
  | 
 
有効な IP アドレス。デフォルトは 127.0.0.1
  | 
  
    | 
 
GXPortNum
  | 
 
KXS プロセスを検索してリクエストを送信するためにプラグインで使われる TCP/IP ポート番号 
  | 
 
有効なポート番号。デフォルトは 10818
  | 
  
    | 
 
HTTPPort
  | 
 
サポート中止
  | 
 
  | 
  
    | 
 
ListenPort
  | 
 
Web コネクタプラグインのリスナポート。別のプロセスと競合しないかぎり、このポート番号は変更しないこと
  | 
 
現在は使われていないため、デフォルト値を変更しないこと
  | 
  
    | 
 
MaxConn
  | 
 
KXS エンジンに対して開かれるコネクションオブジェクトの最大数
  | 
 
デフォルトは 1
  | 
  
    | 
 
NASRespTime
  | 
 
1 に設定すると、Application Server でリクエストの実行に必要な応答時間をミリ秒単位で記録する。この統計は Web サーバのエラーログファイルに表示される。DebugMode を有効にする必要はない
 
 
NASRespTime 時間には次の手順が含まれる
 
 
  
必要に応じて、ロードバランスを行う
 
  
リクエストを送信し、応答を待つ
 
 
PluginRespTime も参照
  | 
 
0 または 1。デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
NoCookie
  | 
 
iPlanet Application Server に対して cookie を有効または無効にする。この値をオン (1) にすると、cookie が無効になり、iPlanet Application Server が隠し cookie モードになる (GXHC_)。運用システムでは (テストシステムの場合とは逆に)、このパラメータを 0 に設定する必要がある (cookie は無効にならない)
  | 
 
0 - (デフォルト) cookie と隠しフィールドが、要求元の Web ブラウザに返される1 - 隠しフィールドだけが、要求元の Web ブラウザに返される
 2 - cookie だけが、要求元の Web ブラウザに返される
 | 
  
    | 
 
NoRespPage
  | 
 
サーバがダウンしているとき、応答がリダイレクトされる URL
  | 
 
URL
  | 
  
    | 
 
PATH
  | 
 
Web サーバの docs ディレクトリの場所
  | 
 
有効なパス
  | 
  
    | 
 
PluginRespTime
  | 
 
1 に設定すると、プラグインでリクエストの実行に必要な応答時間をミリ秒単位で記録する。この統計は Web サーバのエラーログファイルに表示される。DebugMode を有効にする必要はない
 
 
PluginRespTime 時間には次の手順が含まれる
 
 
NASRespTime も参照
  | 
 
0 または 1。デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
PostDataToken
  | 
 
送信される生ポストデータのヘッダー名。これは、SendRawPostData=TRUE の場合にだけ読み取られる
  | 
 
デフォルトは HTTP_POST_BODY
  | 
  
    | 
 
RegReadInterval
  | 
 
ダイナミック再読み込みがオンになっている場合のレジストリの再読み込みの間隔。ダイナミック再読み込みを使うと、iPlanet Application Server または Web サーバを再起動することなく、アプリケーションの配置または再配置ができる。通常、レジストリは初期化時にだけ読み取られる
  | 
 
秒数。デフォルトは 120
  | 
  
    | 
 
RejectWhenBusy
  | 
 
どのような場合にリクエストが拒否されるかを指定する
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
RootPatternTrans
  | 
 
アプリケーション名へのコンテキストルートのマッピングを一覧表示する
  | 
 
  | 
  
    | 
 
SSPL_APP_PREFIX
  | 
 
プラグインおよび Application Server で処理される URL リクエストを指定するために、Web サーバプラグインの NameTranslation 部分で使われるプレースホルダ
  | 
 
許容値 : 空でない文字列
 
 
デフォルトはNASApp
  | 
  
    | 
 
SecUrlTrans
  | 
 
保護された URL およびそれらの URL に必要な認証タイプを一覧表示する
  | 
 
URL
  | 
  
    | 
 
SendRawPostData
  | 
 
cookie をサポートしないブラウザに対して、隠しフィールドや隠し cookie を埋め込まずに、プラグインで POST データをそのまま送信するかどうかを指定するために使う
  | 
 
FALSE (デフォルト) または TRUE
  | 
  
    | 
 
ServletPatternTrans
  | 
 
Servlet 名への Servlet マッピングを一覧表示する。インストール後、このキーにはサンプルアプリケーションおよびシステムアプリケーションのマッピングが含まれる
  | 
 
  | 
  
    | 
 
INPUTAPACHE 
  | 
 
Apache プログラミングインタフェースの共通 HTTP 変数を含む。Apache の Web サーバプラグインで使われる。* 詳細については、表 18を参照
  | 
 
これらのパラメータのデフォルト値は変更しないこと 
  | 
  
    | 
 
INPUTISAPI  
  | 
 
Microsoft の ISAPI (Internet Information Server Application Programming Interface) の共通 HTTP 変数を含む。IIS の Web サーバプラグインで使われる。* 詳細については、表 18を参照
  | 
 
これらのパラメータのデフォルト値は変更しないこと 
  | 
  
    | 
 
INPUTNSAPI  
  | 
 
NSAPI (iPlanet Web Server Application Programming Interface) の共通 HTTP 変数を含む。iPlanet Web Server で使われる。* 詳細については、表 18を参照
  | 
 
これらのパラメータのデフォルト値は変更しないこと 
  | 
 * 通常のインストールでは、Web コネクタプラグインによってすべての共通 HTTP 変数が自動的に収集され、コンポーネントに送信されるため、INPUTAPACHE、INPUTISAPI、および INPUTNSAPI の各パラメータは最初、空にする必要があります。次のリストには、自動的にコンポーネントに送信される HTTP 変数が含まれています。iPlanet Application Server インストールプログラムがこのリストに含まれているパラメータの下に変数を追加する場合は、その変数をレジストリから削除します。リストにない変数を使う場合は、INPUTAPACHE、INPUTISAPI、または INPUTNSAPI の各パラメータの下に追加します。
 この 3 つのキーの下にあるエントリはすべて、プラグイン内のリストと比べて確認されます。新しいキーには、コードの変更が必要です。プラグイン内のリストは、表 18 のリストと同じです。
 INPUTAPACHE、INPUTISAPI、および INPUTNSAPI の下にある各パラメータの値は、0 または 1 です。値 0 のキーは iPlanet Application Server に送信されません。
 
  
 
 
表 18	   INPUTAPACHE、INPUTISAPI、および INPUTNSAPI パラメータ 
  
    | 
 
AUTH_TYPE 
  | 
 
AUTH_USER
  | 
  
    | 
 
CLIENT_CERT
  | 
 
CONTENT_LENGTH
  | 
  
    | 
 
CONTENT_TYPE
  | 
 
HOST
  | 
  
    | 
 
HTTP_ACCEPT
  | 
 
HTTP_ACCEPT_CHARSET
  | 
  
    | 
 
HTTP_ACCEPT_ENCODING
  | 
 
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE
  | 
  
    | 
 
HTTP_AUTHORIZATION
  | 
 
HTTP_CONNECTION
  | 
  
    | 
 
HTTP_COOKIE
  | 
 
HTTP_HOST
  | 
  
    | 
 
HTTP_IF_MODIFIED_SINCE
  | 
 
HTTP_REFERER
  | 
  
    | 
 
HTTP_USER_AGENT
  | 
 
HTTP_USER_DEFINED
  | 
  
    | 
 
HTTPS
  | 
 
HTTPS_KEYSIZE
  | 
  
    | 
 
HTTPS_SECRETKEYSIZE
  | 
 
PATH_INFO
  | 
  
    | 
 
PATH_TRANSLATED
  | 
 
QUERY
  | 
  
    | 
 
QUERY_STRING
  | 
 
REMOTE_ADDR
  | 
  
    | 
 
REMOTE_HOST
  | 
 
REMOTE_IDENT
  | 
  
    | 
 
REMOTE_USER
  | 
 
REQUEST_METHOD
  | 
  
    | 
 
SCRIPT_NAME
  | 
 
SERVER_NAME 
  | 
  
    | 
 
SERVER_PORT
  | 
 
SERVER_PROTOCOL
  | 
  
    | 
 
SERVER_SOFTWARE
  | 
 
URL
  | 
 
 
HTTPLOG パラメータ
 レジストリのこのセクションには、iPlanet Application Server がインストールされているマシンの IP アドレス、KJS のリスナポート、および HTTPLOG ログエントリをトリガする入力変数が含まれています。Web サーバプラグインでは、このデータを使ってログ情報を送信します。
 各入力変数 (INPUTVARS の下) はデータベースフィールドにマップされます。Web サーバリクエストの特定のコンポーネントのログを有効にするには、Web サーバリクエストが正しく記録されるように HTTP 変数を特定のデータベースフィールドにマップする必要があります。データベースフィールドに HTTP 変数をマップするには、Web サーバマシン上の Web コネクタプラグインを使います。Web サーバマシンと iPlanet Application Server は、同一マシンにインストールされていなくてもかまいません。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥HTTPLOG
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥HTTPLOG
 
  
 
 
表 19	   レジストリの CCS0¥HTTPLOG パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Host
  | 
 
iPlanet Application Server の IP アドレス
  | 
 
有効な IP アドレス。デフォルトは 127.0.0.1
  | 
  
    | 
 
Port
  | 
 
KJS エンジンのポート
  | 
 
有効なポート番号。デフォルトは 10818
  | 
 重要 : これらの変数のデフォルト値は変更しないでください。
 
  
 
 
表 20	   レジストリの CSS0¥HTTPLOG¥INPUTVARS パラメータ 
  
    | 
 
AUTH_TYPE 
  | 
 
AUTH_USER
  | 
  
    | 
 
CLIENT_CERT
  | 
 
CONTENT_LENGTH
  | 
  
    | 
 
CONTENT_TYPE
  | 
 
HOST
  | 
  
    | 
 
HTTP_ACCEPT
  | 
 
HTTP_ACCEPT_CHARSET
  | 
  
    | 
 
HTTP_ACCEPT_ENCODING
  | 
 
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE
  | 
  
    | 
 
HTTP_AUTHORIZATION
  | 
 
HTTP_CONNECTION
  | 
  
    | 
 
HTTP_HOST
  | 
 
HTTP_IF_MODIFIED_SINCE
  | 
  
    | 
 
HTTP_PRAGMA
  | 
 
HTTP_REFERER
  | 
  
    | 
 
HTTP_USER_AGENT
  | 
 
HTTP_USER_DEFINED
  | 
  
    | 
 
HTTPS
  | 
 
HTTPS_CIPHER
  | 
  
    | 
 
HTTPS_KEYSIZE
  | 
 
HTTPS_SECRETKEYSIZE
  | 
  
    | 
 
PATH_INFO
  | 
 
PATH_TRANSLATED
  | 
  
    | 
 
QUERY
  | 
 
QUERY_STRING
  | 
  
    | 
 
REMOTE_ADDR
  | 
 
REMOTE_HOST
  | 
  
    | 
 
REMOTE_IDENT
  | 
 
REMOTE_USER
  | 
  
    | 
 
REQUEST_METHOD
  | 
 
SCRIPT_NAME
  | 
  
    | 
 
SERVER_NAME 
  | 
 
SERVER_PORT
  | 
  
    | 
 
SERVER_PROTOCOL
  | 
 
SERVER_SOFTWARE
  | 
  
    | 
 
SERVER_URL
  | 
 
URL
  | 
 
 
ロードバランスパラメータ
 ロードバランスパラメータを使うと、すべての iPlanet Application Server でリクエストを処理する方法を制御できます。ロードバランスを有効にすると、ビジー状態のサーバが利用できるようになるのを待つ代わりに、利用可能なサーバで実行されるように特定のリクエストをリダイレクトすることができます。iPlanet Application Servers は、負荷の統計を定期的に更新し、クラスタ内のほかのサーバにブロードキャストします。ロードバランス要因に基づいて、リクエストはダイナミックにサーバに渡されます。
 Administration Tool の「ロードバランス」画面には、レジストリのこのセクションへのインタフェースが用意されています。Administration Tool を使って、サーバのロードバランスや応答時間を設定することができます。サーバのロードバランスを使う場合、iPlanet Application Server がサーバのロードバランスのために評価する属性を設定できます。
 管理者が手動でレジストリを編集して、ロードバランスのログを有効にすることもできます。これは、運用前の段階で容量計画を行う場合に特に役立ちます。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥LOADB
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥LOADB
 
  
 
 
表 21	   レジストリの CCS0¥LOADB パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Disable
  | 
 
1 に設定されている場合は、ロードバランスを無効にする
  | 
 
0 または 1。デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
ConnectRetry
  | 
 
再確立を試みる前に、ダウンしたコネクションをスレッドがスキップする回数
  | 
 
デフォルトは 1000。インストール値は 30
  | 
  
    | 
 
AgentBroadCastInterval
  | 
 
クラスタ内のサーバ間で送信される分散コンポーネントに関する情報の各ブロードキャスト間の時間 (秒単位)
  | 
 
ブロードキャスト間の経過時間を秒単位で表す値
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥ AgentCached
  | 
 
コンポーネント実行パフォーマンスの計算における要因として、キャッシュされたコンポーネントの結果の (ほかの AgentLoadFactors に対する) 相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての AgentLoadFactors (AgentCached、AvgExecTime、Hits、LastExecTime、および ServerLoad) の合計は 100 パーセントになるか、または ResponseTime が 100 の場合は 0 にならなければならない
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 40。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥ AvgExecTime
  | 
 
実行パフォーマンスの測定における平均コンポーネント実行時間の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての AgentLoadFactors (AgentCached、AvgExecTime、Hits、LastExecTime、および ServerLoad) の合計は 100 パーセントになるか、または ResponseTime が 100 の場合は 0 にならなければならない
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 10。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥ LastExecTime
  | 
 
コンポーネント実行パフォーマンスの計算におけるコンポーネントの最後の実行時間の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての AgentLoadFactors (AgentCached、AvgExecTime、Hits、LastExecTime、および ServerLoad) の合計は 100 パーセントになるか、または ResponseTime が 100 の場合は 0 にならなければならない
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 5。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥ ResponseTime
  | 
 
これが 100 に設定されている場合、ロードバランスには応答時間の統計だけを使う
 
 
ResponseTime とほかの AgentLoadFactors (AgentCached、AvgExecTime、Hits、LastExecTime、および ServerLoad) は相互に排他的。ResponseTime が 100 でほかのすべてが 0 の場合、インストール後のロードバランス方式はエージェントごとの応答時間を基にする 
 
 
RoundRobin を有効にすると、このロードバランス方式よりも優先される 
  | 
 
0 または 100。デフォルトは 0。インストール値は 100
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥ ServerLoad
  | 
 
コンポーネント実行パフォーマンスの計算におけるサーバ負荷 (次に示すように、ServerLoadFactors を使って計算される) の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての AgentLoadFactors (AgentCached、AvgExecTime、Hits、LastExecTime、および ServerLoad) の合計は 100 パーセントになるか、または ResponseTime が 100 の場合は 0 にならなければならない
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 40。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥ ServLoadUpdateInteval
  | 
 
サーバ負荷情報の更新間隔。サーバ負荷の更新は、更新が実行されるまでに抽出したサーバ負荷データを適用する
  | 
 
時間 (秒単位)
  | 
  
    | 
 
AgentLoadFactors¥Hits
  | 
 
コンポーネント実行パフォーマンスの計算において iPlanet Application Server でコンポーネントが実行される回数の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての AgentLoadFactors (AgentCached、AvgExecTime、Hits、LastExecTime、および ServerLoad) の合計は 100 パーセントになるか、または ResponseTime が 100 の場合は 0 にならなければならない
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 5。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
AgentMaxHop
  | 
 
ロードバランスの実行中に、サーバ間でコンポーネントが行うホップの最大数
  | 
 
0 以上の数
 
 
(値 が 0 の場合、ロードバランスは行われない) 
  | 
  
    | 
 
AgentsNoMonitorInterval
  | 
 
iPlanet Application Server に対して現在実行中のコンポーネントのサンプリング間隔 (秒単位)
  | 
 
コンポーネント監視セッション間の経過時間を秒単位で表す値
  | 
  
    | 
 
CPUPerfMonitorInterval
  | 
 
iPlanet Application Server の CPU 使用率のサンプリング間隔 (秒単位)
  | 
 
このマシンの CPU 使用率の監視間隔を秒単位で表す値
  | 
  
    | 
 
DSKOpMonitorInterval
  | 
 
この iPlanet Application Server インストールを実行しているマシンのディスク使用率のサンプリング間隔 (秒単位)
  | 
 
ディスク使用率の監視セッション間の経過時間を秒単位で表す値
  | 
  
    | 
 
LoadBDaemonInterval
  | 
 
ロードバランスに関連した監視アクティビティの試行間隔 (秒単位)。サーバは、LoadBDaemonInterval 秒ごとに、ServerLoadUpdateInterval、ServBroadcastInterval、AgentBroadcastInterval など、ほかの間隔に関連したアクティビティをチェックする
 
 
すべてのロードバランス監視間隔がこの間隔の倍数に切り上げられることに注意
  | 
 
0 より大きい数
 
 
たとえば、値 5 は、ロードバランスに関連した監視アクティビティの試行間隔が 5 秒であることを表す
  | 
  
    | 
 
Log
  | 
 
ロードバランサがエラーログに出力する情報の種類を指定する
  | 
 
1 - サーバ間でリダイレクトされるすべてのコンポーネントリクエストを記録する (log_redirect)2 - サーバが収集および受信するすべてのサーバ負荷統計を記録する (log_server_info)
 4 - サーバが収集および受信するすべてのコンポーネント統計を記録する (log_applogic_info)
 
 
値は、デバッグの詳細度レベルに応じた、OR 演算の対象にすることができるビット位置。たとえば、値 3 (1 || 2) は、リクエストのリダイレクトとホスト情報の組み合わせを示す
  | 
  
    | 
 
McastAppStats
  | 
 
ロードバランスデータをマルチキャストするために KXS ベースのサーバサイドロードバランサで使われる 
  | 
 
廃止。このキーの使用はお勧めできない
  | 
  
    | 
 
MemThrashMonitorInterval
  | 
 
iPlanet Application Server のメモリ使用率のサンプリング間隔 (秒単位)
  | 
 
メモリ使用率の監視セッション間の経過時間を秒単位で表す値
  | 
  
    | 
 
RoundRobin
  | 
 
ラウンドロビンロードバランスを有効にする。これを設定できるのは kregedit だけである。設定すると、これがほかのすべてのロードバランス方式よりも優先される
  | 
 
1 - ラウンドロビンを有効にする
 
 
0 - ラウンドロビンを無効にする (デフォルト)
  | 
  
    | 
 
ServBroadcastInterval
  | 
 
クラスタ内のすべてのサーバ間の負荷情報の各ブロードキャスト間の時間 (秒単位)
  | 
 
負荷情報の各ブロードキャスト間の経過時間を秒単位で表す値
  | 
  
    | 
 
ServerLoadFactors¥ CPU-Usage
  | 
 
サーバ負荷 (AgentLoadFactors¥ServerLoad) の計算における CPU 使用率の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての ServerLoadFactors (CPU-Usage、Disk-Usage、Mem-Usage、および Exec-Reqs) の合計は 100 パーセントになるか、または Response-Time が 100 の場合は 0 にならなければならない
 
 
RoundRobin を有効にすると、このロードバランス方式よりも優先される 
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 35。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
ServerLoadFactors¥ Disk-Usage
  | 
 
サーバ負荷 (AgentLoadFactors¥ServerLoad) の計算におけるディスク使用率の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての ServerLoadFactors (CPU-Usage、Disk-Usage、Mem-Usage、および Exec-Reqs) の合計は 100 パーセントになるか、または Response-Time が 100 の場合は 0 にならなければならない
 
 
RoundRobin を有効にすると、このロードバランス方式よりも優先される 
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 25。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
ServerLoadFactors¥ Exec-Reqs
  | 
 
サーバ負荷 (AgentLoadFactors¥ServerLoad) の計算において iPlanet Application Server で現在実行されているコンポーネントの合計数の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての ServerLoadFactors (CPU-Usage、Disk-Usage、Mem-Usage、および Exec-Reqs) の合計は 100 パーセントになるか、または Response-Time が 100 の場合は 0 にならなければならない
 
 
RoundRobin を有効にすると、このロードバランス方式よりも優先される 
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 5。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
ServerLoadFactors¥ Mem-Usage
  | 
 
サーバ負荷 (AgentLoadFactors¥ServerLoad) の計算におけるメモリ使用率の相対的な重要度。この数値はパーセントで指定される
 
 
すべての ServerLoadFactors (CPU-Usage、Disk-Usage、Mem-Usage、および Exec-Reqs) の合計は 100 パーセントになるか、または Response-Time が 100 の場合は 0 にならなければならない
 
 
RoundRobin を有効にすると、このロードバランス方式よりも優先される 
  | 
 
0 以上 100 以下の数。デフォルトは 35。インストール値は 0
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
ServerLoadFactors¥ Response-Time
  | 
 
これが 100 に設定されている場合、ロードバランスには応答時間の統計だけを使う
 
 
Response-Time およびその他の ServerLoadFactors (CPU-Usage、Disk-Usage、Mem-Usage、および Exec-Reqs) は相互に排他的。Response-Time が 100 で、ほかのすべてが 0 の場合、インストール後のロードバランス方式はサーバごとの応答時間を基にする 
 
 
RoundRobin を有効にすると、このロードバランス方式よりも優先される 
  | 
 
0 または 100。デフォルトは 0。インストール値は 100
 
 
(0 <= x <= 100)
  | 
  
    | 
 
ServLoadUpdateInterval
  | 
 
サーバ負荷情報の更新間隔 (秒単位)。サーバ負荷の更新は、更新が実行されるまでに抽出したサーバ負荷データを適用する
  | 
 
負荷情報の更新間の経過時間を秒単位で表す値
  | 
 
 
ログパラメータ
 レジストリの Logging パラメータを使うと、iPlanet Application Server のメッセージと HTTP Web サーバのメッセージを記録する機能を制御できます。レジストリを使って、ログによって生成されるメッセージの保存先やタイプを指定することもできますが、通常、ログサービスは iPlanet Application Server Administrator のログツールで設定します。
 ログを使うと、アプリケーションレベルおよびシステムレベルのサービスが呼び出されるときに、これらのサービスによって生成されるメッセージを記録できます。コンポーネントオブジェクトがサービスにユーザリクエストの処理を要求すると、そのサービスが呼び出されます。たとえば、データアクセスリクエストが生成されると、コンポーネントオブジェクトがデータアクセスサービスを呼び出し、ログサービスがリクエストの処理に関するメッセージを出力するようにします。
 ログサービスを設定して、次の 3 つのタイプのメッセージを記録することができます。
 
  
情報メッセージは、ステータス更新など、リクエストや通常のサービスアクティビティの処理について記述される 
 
  
警告メッセージは、大きな問題になる可能性のある重大でない問題について記述される
 
  
エラーメッセージは、修復できそうにないサービスの重大な障害について記述される
ログの詳細については、『管理者ガイド』を参照してください。
 この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥LOGGING
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.0¥CCS0¥LOGGING
 
  
 
 
表 22	   レジストリの CSS0¥LOGGING パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
DateFormat
  | 
 
年の表示形式に 2 桁または 4 桁のどちらを使うかを指定する
  | 
 
0 - 2 桁の表示形式1 - 4 桁の表示形式 (デフォルト)
 | 
  
    | 
 
EnableEvtLog
  | 
 
サーバイベントのログを有効にする (イベントはコンソールに記録され、UNIX ではコンソールからファイルにリダイレクトされる)
  | 
 
0 - ログを無効にする1 - ログを有効にする
 | 
  
    | 
 
EnableHTTPLog
  | 
 
1 に設定すると、HTTP リクエストのログが有効になり、コールバックインタフェース gxclientlogcallback が呼び出される
  | 
 
1 - HTTP リクエストのログを有効にする0 - HTTP リクエストのログを無効にする (デフォルト)
 | 
  
    | 
 
EnableRotation
  | 
 
ログファイルのローテーションを有効にする
  | 
 
0 - ログのローテーションを無効にする1 - ログのローテーションを有効にする
 | 
  
    | 
 
EvtBatchInterval
  | 
 
EvtDatabase で指定されるデータベースへのイベントログキャッシュの書き出し間隔
  | 
 
秒単位の数
  | 
  
    | 
 
EvtBatchSize
  | 
 
イベントログキャッシュのサイズ (レコード数)
  | 
 
0 より大きい数
  | 
  
    | 
 
EvtDatabase
  | 
 
接続するデータベースの名前。EvtDataSource で指定されたタイプにする必要がある 
  | 
 
論理名とは対照的な、実際のデータベース名 (EvtDataSource に格納されている)
  | 
  
    | 
 
EvtDataSource
  | 
 
イベント情報を記録するデータベースのユーザ定義の論理名
  | 
 
論理データベース名。DAE DataSources の下のエントリと一致させる必要がある (「データベースパラメータ」を参照)
  | 
  
    | 
 
EvtPswd
  | 
 
EvtUser で指定されるユーザ ID のパスワード
  | 
 
ユーザ ID のパスワード
  | 
  
    | 
 
EvtTable
  | 
 
ログメッセージが格納されるテーブルの名前
  | 
 
テーブル名
  | 
  
    | 
 
EvtUser
  | 
 
EvtDatabase で指定されたデータベースへのコネクションの下に作成されるユーザ ID
  | 
 
有効なユーザ ID
  | 
  
    | 
 
HttpBatchInterval
  | 
 
HttpDatabase で指定されるデータベースへの HTTP ログキャッシュの書き出し間隔
  | 
 
0 より大きい秒数
  | 
  
    | 
 
HttpBatchSize
  | 
 
HTTP ログキャッシュのサイズ (レコード数)
  | 
 
0 より大きい数
  | 
  
    | 
 
HttpDatabase
  | 
 
接続する特定のデータベースの名前。HttpDataSource で指定されたタイプにする必要がある
  | 
 
論理名とは対照的な、実際のデータベース名 (HttpDataSource に格納されている)
  | 
  
    | 
 
HttpDataSource
  | 
 
HTTP リクエスト情報を記録するデータベースの論理名。これは、HttpDatabase で指定されたのと同じデータベースを参照する 
  | 
 
論理データベース名。DAE DataSources の下のエントリと一致させる必要がある (「データベースパラメータ」を参照)
  | 
  
    | 
 
HttpPswd
  | 
 
HttpUser で指定されるユーザ ID のパスワード
  | 
 
有効なパスワード
  | 
  
    | 
 
HttpTable
  | 
 
HTTP ログメッセージが格納されるテーブルの名前
  | 
 
有効なテーブル名
  | 
  
    | 
 
HttpUser
  | 
 
HttpDatabase で指定されたデータベースへのコネクションの下に作成されるユーザ ID
  | 
 
有効なユーザ ID
  | 
  
    | 
 
LogEventDB
  | 
 
EvtDataBase で指定されたデータベースへのイベントのログを有効にする
  | 
 
1 - データベースにイベントを記録する2 - データベースにイベントを記録しない
 | 
  
    | 
 
Mode
  | 
 
ログのレベル
  | 
 
1 - 情報だけを出力する2 - 情報と警告を出力する
 3 - すべてのメッセージを出力する
 | 
  
    | 
 
ProcessConsole
  | 
 
サーバプロセスコンソールウィンドウにメッセージを出力する
  | 
 
1 - コンソールにログメッセージを出力する0 - コンソールにログメッセージを出力しない
 | 
  
    | 
 
RotateTime
  | 
 
ログのローテーションの日時を格納する 
  | 
 
0: 0: 0 および日付/月/曜日の形式の時間
  | 
  
    | 
 
Text
  | 
 
テキストファイルへのログ情報の格納を有効にする
  | 
 
0 - テキストファイルへのログを無効にする1 - テキストファイルへのログを有効にする
 | 
  
    | 
 
TextPath
  | 
 
ログ情報が格納されるファイルの名前
  | 
 
有効なファイル名
 
 
サーバは、属性を TextPath に追加して、別のサーバプロセスのログファイル名を区別する
  | 
 
 
MSGDB パラメータ
 レジストリの MSGDB セクションは、ローカリゼーションのために使われます。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥MSGDB
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥MSGDB
 
  
 
 
表 23	   レジストリの CCS0¥MSGDB パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Locale
  | 
 
メッセージの言語ロケールを含む
  | 
 
有効な言語ロケールen_US
 | 
  
    | 
 
MSGDBPath
  | 
 
メッセージファイルはサーバが、メッセージを読み込むのに使われる。メッセージファイルの場所がこのパラメータに格納される
  | 
 
iPlanet Application Server ユーザがパーミッションを利用できる有効なディレクトリ。デフォルト値は
 install_dir¥APPS
 | 
 
 
コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ
 パスパラメータは、iPlanet Application Server がコンポーネント、照会、サーバ、およびテンプレートを検索する場所を制御します。リクエストマネージャのパラメータは、iPlanet Application Server がリクエストを処理するために使うスレッドプールを制御します。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥QUERY
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥REQ
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥SYSTEM_JAVA
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥TEMPLATE
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥QUERY
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥REQ
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥SYSTEM_JAVA
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥TEMPLATE
 
  
 
 
表 24	   レジストリのコンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
QUERY¥PATH
  | 
 
実行時サーバが SQL 照会ファイル (.GXQ) を検索して読み込むために使うルートパスの、セミコロンで区切られたリスト。すべての .GXQ ファイルをルートパスに基づいてファイルシステムに置く必要がある。iPlanet Application Server での照会ファイルの読み込みに問題がある場合は、まずこの値をチェックし、パスが .GXQ ファイルの正しい場所を指していることを確認する
  | 
 
.GXQ ファイルを検索する有効なルートパスのリスト
 
 
デフォルトはinstall_dir¥ias¥APPS
  | 
  
    | 
 
REQ¥ThreadInit
  | 
 
同時リクエストを処理するためにリクエストマネージャが最初に作成するスレッドの数。iPlanet Application Server 設定および TPM 要件に基づいてこのパラメータを設定できる
  | 
 
iPlanet Application Server サーバをマルチプロセスのシングルスレッドモード (MP/ST) で実行するには、このパラメータと次の 2 つの Thread パラメータ (ThreadMax、ThreadMin) を 1 に設定する
 
 
注 : ThreadInit、ThreadMax、および ThreadMin は、「エンジンパラメータ」で説明されている ENG¥エンジン番号 パラメータの下に、エンジンごとに設定することもできる
  | 
  
    | 
 
REQ¥ThreadMax
  | 
 
スレッドプール内のスレッドの最大数。iPlanet Application Server 設定および TPM 要件に基づいてこのパラメータを設定できる
  | 
 
iPlanet Application Server サーバをマルチプロセスのシングルスレッドモード (MP/ST) で実行するには、このパラメータ (および ThreadInit と ThreadMin) を 1 に設定する
 
 
注 : ThreadInit、ThreadMax、および ThreadMin は、「エンジンパラメータ」で説明されている ENG¥エンジン番号 パラメータの下に、エンジンごとに設定することもできる
  | 
  
    | 
 
REQ¥ThreadMin
  | 
 
スレッドプール内のスレッドの最小数。iPlanet Application Server 設定および TPM 要件に基づいてこのパラメータを設定できる
  | 
 
iPlanet Application Server サーバをマルチプロセスのシングルスレッドモード (MP/ST) で実行するには、このパラメータ (および ThreadInit と ThreadMax) を 1 に設定する
 
 
注 : ThreadInit、ThreadMax、および ThreadMin は、「エンジンパラメータ」で説明されている ENG¥エンジン番号 パラメータの下に、エンジンごとに設定することもできる
  | 
  
    | 
 
REQ¥LowaterMark
  | 
 
キューで利用可能になっている必要のあるリクエストの最小数
  | 
 
デフォルトは 8
  | 
  
    | 
 
REQ¥HighwaterMark
  | 
 
キューで利用可能になっている必要のあるリクエストの最大数
  | 
 
デフォルトは 128
  | 
  
    | 
 
REQ¥LoRequestQueue
  | 
 
使われていない
  | 
 
  | 
  
    | 
 
REQ¥HiRequestQueue
  | 
 
使われていない
  | 
 
  | 
  
    | 
 
REQ¥StepMax
  | 
 
リクエストを処理するときに iPlanet Application Server で実行できる手順の最大数。必要な手順の最大数は 8 を超えることはできない
  | 
 
デフォルトは 200
  | 
  
    | 
 
REQ¥ FlowControlEnabled
  | 
 
1 に設定されている場合、LowaterMark および HighwaterMark によって指定されたリクエストフロー制御を有効にする
  | 
 
0 または 1。デフォルトは 1
  | 
  
    | 
 
REQ¥Debug
  | 
 
1 に設定された場合、デバッグのためのログファイルへの情報の書き込みを有効にする
  | 
 
0 または 1。デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
SYSTEM_JAVA¥ GX_CLASSPATH
  | 
 
実行時 Java サーバ (KJS) がコンポーネントを検索して読み込むために使うルートパスの、セミコロンで区切られたリスト 
 
 
廃止された Applogics を使っている場合を除いて、この値を変更する必要はない
  | 
 
Java コンポーネントの有効なルートパスのリスト
 
 
例
 
 
C¥:NAS211¥APPS¥GXAPP¥BASE¥JAVA
 | 
  
    | 
 
SYSTEM_JAVA¥ GX_CLASSPATH_CORE
  | 
 
KJS クラスローダの代わりに JDK クラスローダが読み込むサーバおよびコンポーネントクラスを識別するために、実行時 KJS サーバが使う接頭辞の、セミコロンで区切られたリスト。コンポーネントがネイティブメソッドを使う場合は、そのパッケージ名の接頭辞をこのパラメータに追加する必要がある
 
 
廃止された Applogics を使っている場合を除いて、この値を変更する必要はない
  | 
 
JDK クラスローダが読み込む Java クラスの接頭辞のリスト
 
 
例
 
 
"java.;com.kivasoft"
  | 
  
    | 
 
TEMPLATE¥PATH
  | 
 
実行時サーバがテンプレートファイルを検索して読み込むために使うパスの、セミコロンで区切られたリスト。iPlanet Application Server でのテンプレートの評価に問題がある場合は、まずこの値をチェックする
 
 
注 : テンプレートは evalTemplate を使って評価される。これは、テンプレートの入力方法を指定するために上書きするクラスである
  | 
 
テンプレートファイルを検索する有効なルートパスのリスト
 
 
例
 
 
C:¥HTML
  | 
 
 
ステートパラメータ
 レジストリの State セクションには、Executive Server のホストと IP アドレスが含まれています。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥State
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥State
 
  
 
 
表 25	   レジストリの CCS0¥State パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Host
  | 
 
Executive Server エンジンのホストと IP アドレス
  | 
 
有効な IP アドレス
  | 
  
    | 
 
Port
  | 
 
Executive Server エンジンのポート
  | 
 
有効なポート番号。デフォルトのインストールポートは 10819
  | 
 
 
セキュリティパラメータ
 セキュリティは iPlanet Application Server レジストリ全体でいくつかのパラメータによって処理されます。次の領域がセキュリティパラメータの影響を受けます。
 
  
ACL データベース
 
  
Principal データベース
 
  
コンポーネント ACL
 
  
暗号化
 
  
デフォルトアクセス
 
 
ACL データベース
 アクセス制御リスト (ACL) は iPlanet Application Server Administrator または kreg ツールを使って作成できます。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL¥DB0
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL¥DB0
 
  
 
 
表 26	   ACL セキュリティパラメータ 
  
    | 
パラメータ
  | 
説明
  | 
許容値
  | 
  
    | 
 
ACL name
  | 
 
アプリケーションリソースのアクセスチェックの実行に使用できる匿名 ACL
  | 
 
匿名 ACL の名前
  | 
  
    | 
 
iASAdministration¥ DataString
  | 
 
管理用の暗号化されたアクセス制御リスト
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
iASDeployment¥ DataString
  | 
 
配置用の暗号化されたアクセス制御リスト
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
 
 
Principal データベース
 ユーザとグループのセキュリティは、レジストリの Principal データベースセクションで定義されます。このセクションのキーは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥PRINCIPAL¥DBO
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥PRINCIPAL¥DBO
 
  
 
 
表 27	   レジストリの Principal データベースセキュリティパラメータ 
  
    | 
パラメータ
  | 
説明
  | 
許容値
  | 
  
    | 
 
User name
  | 
 
iPlanet Application Server で認識されるユーザの名前
  | 
 
有効なユーザ名
  | 
  
    | 
 
User name¥Type
  | 
 
ユーザ名エントリのタイプ
  | 
 
1 - User タイプ (Group タイプとは対照的)
  | 
  
    | 
 
User name¥AuthData:0
  | 
 
ユーザの認証データ (パスワード)
  | 
 
ユーザ名に対する有効なパスワード
  | 
  
    | 
 
Group name
  | 
 
iPlanet Application Server で認識されるユーザグループ
  | 
 
有効なグループ名
  | 
  
    | 
 
Group name¥Type
  | 
 
グループエントリのタイプ
  | 
 
2 - Group タイプ (User タイプとは対照的)
  | 
  
    | 
 
Group name¥user1
 
 
     ...         ¥user2
 
 
      ...         ¥user3
  | 
 
iPlanet Application Server で認識されるユーザグループ内のユーザの名前。グループ名の下に複数のユーザを一覧表示できる
  | 
 
指定されたグループの有効なユーザ名
  | 
 
 
コンポーネント ACL
 ClassImp パラメータには、iPlanet Application Server のコンポーネントのアクセス制御リスト (ACL) が含まれています。詳細については、「ClassImp パラメータ」を参照してください。
 
 
暗号化
 レジストリの暗号化パラメータは、Web サーバと iPlanet Application Server 間の暗号化を制御します。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥SECURITY
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥ClassImp¥Application Server¥6.5¥CCS0¥SECURITY
 
  
 
 
表 28	   レジストリの CCS0¥SECURITY パラメータ
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
EnableEncryption
  | 
 
D に設定すると、プラグインと KXS 間のメッセージは、暗号化が true に設定されているコンポーネントに対して選択的に暗号化される。0 に設定すると、メッセージは暗号化されない
  | 
 
D - 暗号化を有効にする0 - 暗号化を無効にする
 | 
  
    | 
 
LogEncryption
  | 
 
1 に設定すると、メッセージの暗号化と復号化がログに表示される。デフォルトでは作成されない。使う場合は、このキーを作成する必要がある
  | 
 
0 または 1
  | 
 コンポーネントごとに暗号化を適用することもできます。これを行うには、セキュリティを有効にする必要がある各コンポーネントの .GXR 登録ファイルに :encrypt=y パラメータを追加します。その後、変更した各 .GXR ファイルに対して kreg コマンドを実行します。
 次に、編集後の .GXR ファイルの例を示します。
component chain1::sample:encrypt=y 
{0f6d8120-6e1f-11cf-96fd-0020afed9a65} 
GXApp/Sample/chain1.class 
 セキュリティモジュールのログメッセージを表示するには、次のキーを参照します。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥SECURITY
 
 
Windows NT と UNIX
 「編集」>「値を追加」を選択し、「名前」フィールドに「LogEncryption」と入力します。「値」フィールドに「1」と入力すると、ログメッセージが表示されます。「0」を入力すると、ログメッセージの表示機能がオフになります。「タイプ」フィールドで、「整数」を選択します。「OK」を選択します。
 
 
デフォルトアクセス
 デフォルトアクセスパラメータは、コンポーネントを実行するパーミッションをコンポーネント ACL が明示的に否定または許可していないユーザを iPlanet Application Server で処理する方法を制御します。デフォルトアクセスパラメータは、コンポーネントグループごとに指定できます。
 コンポーネント ACL セキュリティの詳細については、「ClassImp パラメータ」を参照してください。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥Security¥Request
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥Security¥Request
 
  
 
 
表 29	   レジストリの CCS0¥Security¥Request パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
Request¥DefaultAccess
  | 
 
Request¥Groups の下に一覧表示されるコンポーネントグループのデフォルトアクセス。グループのユーザ定義 DefaultAccess パラメータ (次の Request¥Groups¥Group Name¥DefaultAccess を参照) が存在する場合は、このグローバルなデフォルトよりも優先される
  | 
 
0 - 無視1 - 許可しない
 4 - 許可する
 | 
  
    | 
 
Request¥Groups¥グループ名
  | 
 
コンポーネントグループ。グループごとに、デフォルトアクセスパラメータが定義される
  | 
 
有効なコンポーネントグループ名
  | 
  
    | 
 
Request¥Groups¥グループ名¥DefaultAccess
  | 
 
特定のコンポーネントグループ内の、グループのユーザ定義 DefaultAccess パラメータ。Request¥DefaultAccess の値よりも優先される
  | 
 
0 - 無視1 - 許可しない
 4 - 許可する
 | 
 
 
TXNMGR パラメータ
 レジストリの TXNMGR セクションには、トランザクションマネージャログのパラメータが含まれています。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥TXNMGR
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥TXNMGR
 
  
 
 
表 30	   レジストリの CCS0¥TXNMGR パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
DefaultTxnType
  | 
 
ローカルまたはグローバルどちらかの、トランザクションのタイプを決定する
  | 
 
デフォルトはローカル 
  | 
  
    | 
 
LogDirectory
  | 
 
トランザクションマネージャのログファイルの場所をポイントする 
  | 
 
デフォルトは iASInstallDir/ias/logs/jts
  | 
  
    | 
 
MonitoringEnabled
  | 
 
トランザクションの監視を有効または無効にする
  | 
 
0 - 無効1 - 有効
 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
RecoveryEnabled
  | 
 
リカバリが有効にされると、KJS が再起動するときに保留中のトランザクションがリカバリされる 
  | 
 
0 - 無効1 - 有効
 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
StatEnabled
  | 
 
トランザクションプロセスについての統計のコレクションを有効または無効にする
  | 
 
0 - 無効1 - 有効
 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
Timeout
  | 
 
デフォルトのトランザクションタイムアウト
  | 
 
デフォルトは 60 秒
  | 
  
    | 
 
TimerThreadInterval
  | 
 
タイムアウトになったトランザクションを削除するためにタイムアウトスレッドが呼び出される時間間隔
  | 
 
デフォルトは 30 秒
  | 
  
    | 
 
TraceEnabled
  | 
 
トランザクションの追跡を有効または無効にする
  | 
 
0 - 無効1 - 有効
 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
TraceFile
  | 
 
追跡データがこのファイルに書き出される
  | 
 
デフォルトは iASInstallDir/ias/logs/txntrace
  | 
  
    | 
 
TraceLevel
  | 
 
追跡レベルを 6 つの異なるレベルに設定できる。各レベルは異なるパラメータを追跡する 
 
 
追跡レベルについては、『管理者ガイド』を参照
  | 
 
0 - 追跡レベルを無効にする 1 - リカバリの追跡
 2 - 設定の追跡
 3 - タイムアウトの追跡
 4 - 高レベルのトランザクションの追跡
 5 - トランザクションの追跡
 6 - ログの追跡
 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
WaitInterval
  | 
 
  | 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
ENGid#
  | 
 
アプリケーションサーバエンジンで登録された ORB ポート番号
  | 
 
  | 
  
    | 
 
ENGid#
  | 
 
トランザクションマネージャの内部的な ORB ポート番号 
  | 
 
  | 
 
 
データソースパラメータ
 Current Control Set (CCS0) キーの直下にある DataSource キーには、アプリケーションサーバで登録されたすべてのデータソースのリストが含まれています。
 データソースを削除するには、iPlanet レジストリから関連するエントリを削除する必要があります。データソースは、レジストリの次の領域に配置されます。
 
 
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥DataSource
 
 
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥DataSource
 
 
登録されたデータソースを削除するには
 
  
削除するデータソースキーを選択します。
 
  
「編集」>「削除」コマンドを選択します。
  
     -   
選択した内容を確認します。
   
iPlanet Application Server を停止し、再起動します。
 
  
    | 注 | 
 
データソースを設定した後にだけ、以下のキーが作成されます。キーの値は、Administration Tool を使用してデータソースを設定している間に指定したものです。
 | 
以下のキーは、Administration Tool 内でデータソースの設定中に指定したデータソース識別子に従って作成されます。
 
  
 
 
表 31	   レジストリのトップレベルの DataSource パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
databaseName
  | 
 
アプリケーションサーバで使われるデータベースのタイプ
  | 
 
データベース名 
 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
datasourceName
  | 
 
データソース名
  | 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
debug
  | 
 
  | 
 
  | 
  
    | 
 
description
  | 
 
このデータソースの説明
  | 
 
データソースを識別するための説明。たとえば MyOracleDatasource 
 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
driver-name
  | 
 
ドライバの名前 
  | 
 
たとえば Oracle9i
 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
incrementPoolSize
  | 
 
より大きな負荷に対応するためにプールで獲得するコネクション数
  | 
 
デフォルト値は 1
  | 
  
    | 
 
initialPoolSize
  | 
 
コネクションプールからデータベースドライバが最初に獲得するコネクション数
  | 
 
デフォルト値は 1
  | 
  
    | 
 
isSanityRequired
  | 
 
妥当性を有効または無効にする 
  | 
 
True - 有効False - 無効
 
 
デフォルトは True
  | 
  
    | 
 
maxIdleTime
  | 
 
プールがアイドルコネクションを保持する時間 (秒数)
  | 
 
デフォルトは 120
  | 
  
    | 
 
maxPoolSize
  | 
 
データベースへの物理コネクションの最大数
  | 
 
デフォルトは 30
  | 
  
    | 
 
minPoolSize
  | 
 
プールに維持される最低コネクション数
  | 
 
デフォルトは 1
  | 
  
    | 
 
networkProtocol
  | 
 
トランザクションマネージャと通信するためにドライバに使用されるプロトコル
  | 
 
たとえば、jdbc:oracle:thin
  | 
  
    | 
 
password
  | 
 
データベースに接続するためにユーザに必要なパスワード 
  | 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
portNumber
  | 
 
データソースに接続するためにプールに使用されるポート 
  | 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
propertyCycle
  | 
 
  | 
 
  | 
  
    | 
 
queueLength
  | 
 
キュー内で維持されるコネクション数
  | 
 
デフォルトは 30
  | 
  
    | 
 
reclaimTime
  | 
 
アプリケーションに使用される、プールがコネクションを取り戻すまでの時間 (秒数)
  | 
 
デフォルトは 600
  | 
  
    | 
 
roleName
  | 
 
最初の SQL ロール名
  | 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
serverName
  | 
 
データベースサーバ名
  | 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
tableBasedSanity
  | 
 
テーブルベースの妥当性を有効または無効にする 
  | 
 
True - 有効False - 無効
 
 
デフォルトは False
  | 
  
    | 
 
tableName
  | 
 
テーブルベースの妥当性が有効にされたときに使用される、データソーステーブルの名前 
  | 
 
たとえば、ias_table
 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
trace
  | 
 
コネクションプールの追跡を有効または無効にする
  | 
 
Enable - 有効Disable - 無効
 
 
デフォルトは Disable
  | 
  
    | 
 
user
  | 
 
データベースユーザのアカウント名
  | 
 
デフォルト値はない
  | 
  
    | 
 
waitQueueEnabled
  | 
 
コネクションが利用できるようになるまで待機するコネクションプールキューを有効または無効にする
  | 
 
True - 有効False - 無効
 
 
デフォルトは True
  | 
  
    | 
 
waitTimeInQueue
  | 
 
データベースへのコネクションが利用できるようになるまで、プールがキュー内でリクエストを保持する時間 (秒数)
  | 
 
デフォルトは 120
  | 
  
    | 
 
DataBaseUrl
  | 
 
データベースクライアントが存在する URL
  | 
 
Oracle データベースの例 : jdbc:oracle:thin@host:port:database
  | 
  
    | 
 
DataSource
  | 
 
クライアントで保持されているデータベースサーバ識別情報に対応する
  | 
 
たとえば、Oracle の tnsnames.ora のエントリや Sybase のインタフェースファイル
  | 
  
    | 
 
DriverType
  | 
 
有効なデータベースドライバタイプ
  | 
 
サードパーティドライバのタイプには、ユーザ定義の名前を付けることができる。ネイティブの DAE および DAE2 ドライバは、iPlanet Application Server データベースドライバの命名規則に準拠しなければならない (詳細については、「データベースパラメータ」 を参照)
  | 
  
    | 
 
PassWord
  | 
 
データベース管理者の暗号化されたパスワード
  | 
 
dbsetup コマンドを使ってパスワードを登録する必要がある
  | 
  
    | 
 
UserName
  | 
 
データベース管理者のユーザ名
  | 
 
dbsetup コマンドを使って UserName を登録する必要がある
  | 
 
 
配置パラメータ
 レジストリの Deployment パラメータセクションには、Deployment Management ツールで使われる値が含まれています。
 配置のための値は、レジストリの次の領域で使用できます。レジストリのこのセクションの値は変更しないでください。
 
 
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥Deployment
 
 
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Deployment
 
  
 
 
表 32	   レジストリの Deployment パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
JarPath
  | 
 
Deployment Tool で使われる JAR ファイルへのディレクトリパス
  | 
 
有効なディレクトリパス
  | 
  
    | 
 
Install¥Datasource properties
  | 
 
アプリケーションサーバでデータソースを登録するコマンド
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Install¥EJB properties
  | 
 
アプリケーションサーバで EJB を登録するコマンド
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Install¥NTV
  | 
 
アプリケーションサーバで Servlet を登録するコマンド
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Install¥Regedit
  | 
 
アプリケーションサーバのレジストリエディタを開くコマンド
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Install¥Registry
  | 
 
アプリケーションサーバの単層型レジストリファイルを閉じるコマンド
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
LogicalName¥ NAS_APPBIN
  | 
 
Application Server でインストールされているアプリケーションバイナリファイルへのディレクトリパス
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
LogicalName¥ NAS_APPROOT
  | 
 
Application Server でインストールされているアプリケーションのルートディレクトリ
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
  
    | 
 
LogicalName¥ WWW_DOCROOT
  | 
 
Application Server のオンラインマニュアルのルートディレクトリパス
  | 
 
この値は変更しないこと
  | 
 
 
GMS パラメータ
 レジストリの GMS セクションには、ロードバランスに使われる Global Message Service (GMS) のマルチキャストパラメータが含まれています。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS
 
 
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS
 
  
 
 
表 33	   レジストリの GMS パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
MCastHops
  | 
 
ロードバランサで使われるマルチキャストホップ数
  | 
 
デフォルトは 1
  | 
  
    | 
 
MCastHost
  | 
 
ロードバランサで使われるマルチキャスト IP アドレス
  | 
 
デフォルトは 228.8.18.71
  | 
  
    | 
 
MCastPort
  | 
 
ロードバランサで使われるマルチキャストポート
  | 
 
デフォルトは 9608
  | 
  
    | 
 
UDPEchoPort
  | 
 
GMS の UDP Ping ポート。レジストリにこのキーが見つからない場合は、作成される
  | 
 
有効なポート番号。デフォルトは 9610
  | 
  
    | 
 
UDPPort
  | 
 
GMS の UDP ポート
  | 
 
デフォルトは 0
  | 
  
    | 
 
Servers¥IP_address
  | 
 
この iPlanet Application Server と同じネットワークにあって、iPlanet Application Server インストールもあるすべてのマシンの IP アドレス
  | 
 
有効な IP アドレスのリスト
  | 
 
 
J2EE-Application
 レジストリの J2EE-Application セクションのパラメータには、Application Server で登録されたすべての J2EE アプリケーションの ACL ロール名とアプリケーションパスが含まれています。
 この J2EE-Application セクションは、レジストリの次の領域にあります。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥J2EE-Application
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥J2EE-Application
 
 
J2EE-Module
 J2EE-Module セクションには、Application Server で登録されたモジュールについてのメタ情報が含まれています。System キーおよび Boot キーは変更しないでください。
 この J2EE-Module セクションは、レジストリの次の領域にあります。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥J2EE-Module
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥J2EE-Module
 
 
Java パラメータ
 レジストリの Java セクションには、Java クラスおよびライブラリへのパスが一覧表示されます。このキーを使って、JVM へのパスを指定し、実行時に Java エンジンへの Java 引数を設定することもできます。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域にあります。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Java
 
 
UNIX
 (存在しない)
 
  
 
 
表 34	   レジストリの Java パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
ClassPath
  | 
 
アプリケーションサーバの Java エンジンが必要とする Java クラスパスの、セミコロンで区切られたリスト
  | 
 
有効な Java クラスパス
  | 
  
    | 
 
JVM
  | 
 
Java エンジンで使われる JVM
  | 
 
インストールされた JVM への有効なパス
  | 
  
    | 
 
JavaArgs
  | 
 
起動時に Java エンジンに送られる引数
  | 
 
有効な Java 引数
  | 
  
    | 
 
LibPath
  | 
 
Java エンジンで使われる Java ライブラリパスの、セミコロンで区切られたリスト
  | 
 
有効な Java ライブラリパス
  | 
 
 
National Language Support パラメータ
 レジストリの NLS セクションは、National Language Support を有効または無効にするために使われます。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の場所にあります。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥NLS
 
 
UNIX
SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥NLS
 
  
 
 
表 35	   レジストリの NLS パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
INTERNATIONAL
  | 
 
National Language Support を有効または無効にする
  | 
 
0 の場合は無効1 の場合は有効
 | 
 
 
IASAT パラメータ
 レジストリの IASAT セクションには、iPlanet Application Server Administration Tool のログインと設定の基本情報が含まれています。
 この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥IASAT
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥IASAT
 
  
 
 
表 36	   レジストリの IASAT パラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
値
 | 
  
    | 
 
MaxTimeout
  | 
 
エラーメッセージが生成されるまで、サーバがエンジンの起動を試みる時間
  | 
 
デフォルトは 60許容値は 0 から最大間隔まで (秒単位)
 | 
  
    | 
 
MaxTimeoutLogin
  | 
 
エラーメッセージが生成されるまで、サーバがログインを試みる時間
  | 
 
デフォルトは 20許容値は 0 から最大間隔まで (秒単位)
 | 
  
    | 
 
MaxTimeoutProcessControl
  | 
 
エラーメッセージが生成されるまで、サーバがプロセスの作成を試みる時間
  | 
 
デフォルトは 60許容値は 0 から最大間隔まで (秒単位)
 | 
  
    | 
 
Login¥Server_IP¥name
  | 
 
アプリケーションサーバの名前
  | 
 
デフォルトは iAS1
  | 
  
    | 
 
Login¥Server_IP¥password
  | 
 
管理ユーザの暗号化されたパスワード
  | 
 
変更しないこと
  | 
  
    | 
 
Login¥Server_IP¥username
  | 
 
管理ユーザのユーザ名
  | 
 
有効なユーザ名
  | 
  
    | 
 
Login¥Server_IP¥Groups
  | 
 
Application Server での管理操作の実行を許可されている ACL グループのリスト
  | 
 
有効なユーザグループ
  | 
  
    | 
 
Plots¥id
  | 
 
Application Server を監視するために使われるグラフプロット数
  | 
 
管理者が Administration Tool を使ってサーバを監視するためにプロットを設定した場合を除いて、空。
 
 
プロットが設定されている場合、この数値は作成されるプロットラインの数を表す
  | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number
  | 
 
サーバ監視グラフで監視プロットラインに関連付けられた数
  | 
 
  | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number¥attr
  | 
 
サーバ監視グラフのプロットラインで監視する属性
  | 
 
有効なプロット属性。この値は通常、Administration Tool で設定される。Administration Tool から使用できるプロセス追跡の属性は 15 ほどある
 
 
許容値は平均実行時間
 リクエスト数/間隔
 リクエスト数の合計
 | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number¥color
  | 
 
サーバ監視グラフのプロットラインで使う色
  | 
 
有効なプロットラインの色。この値は通常、Administration Tool で設定される許容値は
 赤、緑、青、マゼンタ
 | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number¥name
  | 
 
グラフで監視するサーバの名前
  | 
 
有効なサーバ名。この値は通常、Administration Tool で設定される
  | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number¥process
  | 
 
グラフで監視するプロセスの名前
  | 
 
有効なプロセス名。この値は通常、Administration Tool で設定される
  | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number¥scale
  | 
 
サーバ監視グラフで表されるスケール
  | 
 
有効なスケール。この値は通常、Administration Tool で設定される許容値は
 1:1
 10:1
 1:10
 1:100
 1:1,000
 1:10,000
 Administration Tool では、ほかの値も設定できる
 | 
  
    | 
 
Plots¥Plot_number¥server
  | 
 
登録された監視対象のサーバの名前
  | 
 
有効なサーバインスタンス。この値は通常、Administration Tool で設定される
  | 
 
 
jndiConfig パラメータ
 レジストリの jndiConfig セクションには、EJB の作成、メールサービス、JMS パブリッシングなどの特定の機能を実行するために Application Server で必要とされる Java クラスの JNDI ハンドラ名が含まれています。
 このセクションは、レジストリの次の領域にあります。
 
 
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥jndiConfig
 
 
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥jndiConfig
 
 
デバッグパラメータ
 iPlanet Application Server レジストリには、デバッグに役立ついくつかのパラメータが含まれています。これらのパラメータは、レジストリのさまざまなセクションにあります。特定のモジュールで問題が発生した場合は、適切なデバッグパラメータのあるレジストリのセクションに移動し、エラーログに情報を収集するスイッチをオンにします。レジストリのパラメータを変更したら、必ず iPlanet Application Server を再起動します。
 エラーログに影響を与えるすべてのパラメータを有効にするのは、発生している問題を診断する場合だけにします。デバッグが終了したら、必ずパラメータを無効にしてください。そうしないと、ログファイルのサイズが急速に増大を続け、マシンの空きディスク容量を占領してしまいます。
 次の表に、デバッグするモジュールに応じて、iPlanet Application Server のデバッグパラメータをまとめます。
 
  
 
 
表 37	   デバッグパラメータ 
  
    | 
モジュール
 | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
許容値
 | 
  
    | 
 
データアクセスエンジン (DAE)
  | 
 
SOFTWARE¥iPlanet¥ ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE2¥ CacheDebugMsgs
  | 
 
サポートされる各ドライバ (ODBC、DB2_CLI、INFORMIX_CLI、ODBC_CLI、および SYBASE_CTLIB) に関する情報を DAE がエラーログに出力できるようにする。デバッグメッセージの末尾にある括弧付きの番号は、メッセージが適用されるコネクション番号 
  | 
 
0 - デバッグを無効にする1 - デバッグを有効にする
 | 
  
    | 
 
データアクセスエンジン (DAE)
  | 
 
SOFTWARE¥ iPlanet¥ ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE2¥ SQLDebugMsgs
  | 
 
iPlanet Application Server コンソールで実行されるすべての SQL ステートメントを出力できるようにする
  | 
 
0 - コンソールへの出力を無効にする1 - コンソールへの出力を有効にする
 | 
  
    | 
 
Web コネクタプラグイン (HTTPAPI)
  | 
 
SOFTWARE¥ iPlanet¥ ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥HTTPAPI¥DebugMode
  | 
 
Web コネクタプラグインのエラーログにダンプされる情報の量を決める。iPlanet Web Server だけに適用される 
  | 
 
0 (デフォルト) - 最小限のエラー情報を提供する 1 および 2 - 0 の場合よりも多くの情報を提供する
 3 - 最大限のエラー情報を提供する
 
 
注 : このパラメータの値を変更した場合、新しい値を有効にするには、iPlanet Application Server ではなく、iPlanet Web Server を再起動する
  | 
  
    | 
 
コネクションマネージャ
 
 
 (CONN)
  | 
 
SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥CONN¥DebugLevel
  | 
 
コネクション、送受信、コネクションの解除など、CONN に関連するイベントの情報を出力する
  | 
 
1〜4 の値。1 の場合は詳細度がもっとも低く、4 の場合はもっとも高い 
 
 
1 - 新しいコネクションとコネクションクローズの情報を記録する2  および  3 - アクティビティについての情報を記録し、クラスタ内のほかのマシンが稼働しているかどうかをチェックする
 4 - 送受信されるすべてのパケットについての情報を記録する
 | 
  
    | 
 
ロードバランサ (LOADB)
  | 
 
SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥LOADB¥Log
  | 
 
ロードバランサがエラーログに出力する情報の種類を指定する
  | 
 
1 - サーバ間でリダイレクトされるすべてのコンポーネントリクエストを記録する (log_redirect)2 - サーバが収集および受信するすべてのサーバ負荷統計を記録する (log_server_info)
 4 - サーバが収集および受信するすべてのコンポーネント統計を記録する (log_applogic_info)
 
 
値は、デバッグの詳細度に応じた、OR 演算の対象にすることができるビット位置。たとえば、値 3 (1 || 2) は、リクエストのリダイレクトとホスト情報の組み合わせを示す
  | 
 
 
コマンドラインツール
 次の iPlanet Application Server コマンドラインツールは、iAS6¥ias¥bin¥ ディレクトリにあります。
 
 
beanreg
 beanreg コマンドを使うと、アプリケーションサーバで JavaBeans を登録できます。
 使用法 : beanreg [-l local/kreg only] [-b BMDI only] [-n naming only] [-d debug] [-r remove bean] [-p print mangled methods] properties_file | serialized_descriptor
 
 
build
 build コマンドは、ANT ビルダを使ってアプリケーションを構築します。ANT ビルダの詳細、およびこのコマンドの使用法については、次のサイトを参照してください。
http://developer.iplanet.com/appserver/samples/docs/build.html
 
 
charsetconv
 charsetconv は廃止されたコマンドです。
 
 
convert2jsp11
 このコマンドの使用法と使用目的については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。
 使用法 : convert2jsp11 [-r] -ap appPath file/directory
 
  
 
 
表 38	   convert2jsp11 のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-ap
  | 
 
appPath を指定する
  | 
  
    | 
 
-r
  | 
 
オプション。再帰的にディレクトリをスパンして JSP ファイルを変換する必要がある場合に指定する
  | 
 ファイルやディレクトリは常に、appPath に対して相対的に指定する必要があります。
 
 
convertNtv2Xml
 このコマンドの使用法と使用目的については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。
 使用法 : convertNtv2Xml $path/appInfo.ntv $target-path/myApp.xml
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 39	   convertNtv2Xml のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
$path
  | 
 
appInfo.ntv へのパス
  | 
  
    | 
 
$target-path
  | 
 
XML ファイルを格納する場所
  | 
  
    | 
 
$myApp.xml
  | 
 
作成する XML ファイルの名前
  | 
 
 
convertProps2Xml
 このコマンドの使用法と使用目的については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。
 
 
dbsetup
 dbsetup コマンドは、Database Connectivity Setup ユーティリティを起動します。
 
 
deploycmd
 deploycmd コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
 
 
deploytool
 deploytool コマンドは、iPlanet Application Server Deployment Tool を起動します。Deployment Tool の使用法を調べるには、Deployment Tool を起動して「チュートリアル」を選択します。
 
 
dsreg
 dsreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
 
 
ejbc
 ejbc コマンドを使うと、Enterprise JavaBeans をコンパイルできます。コマンドラインの構文は次のとおりです。
 標準 : ejbc [options] home remote impl
 RMIC モード : ejbc [options] -rmic remote
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 40	   ejbc のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-sl
  | 
 
ステートレスセッション Beans としてコンパイルする
  | 
  
    | 
 
-sf
  | 
 
ステートフルセッション Beans としてコンパイルする
  | 
  
    | 
 
-fo
  | 
 
可用性の高い、ステートフルセッション Beans になるようにコンパイルする
  | 
  
    | 
 
-cmp
  | 
 
コンテナ管理パーシスタンス (CMP) エンティティ Beans としてコンパイルする
  | 
  
    | 
 
-iiop
  | 
 
追加の CORBA クラスを生成する
  | 
  
    | 
 
-gs
  | 
 
Java ソースファイルを生成する
  | 
  
    | 
 
-d dir
  | 
 
出力ディレクトリを宣言する
  | 
  
    | 
 
-help
  | 
 
ヘルプメッセージを表示する
  | 
  
    | 
 
-rmic
  | 
 
RMIC コードを生成する (「使用法」を参照)
  | 
  
    | 
 
-classpath classpath
  | 
 
クラスパスを設定する (オプション -cp は廃止されたため、代わりにクラスパスを使う)
  | 
  
    | 
 
-javaccp classpath
  | 
 
javac クラスパスの接頭辞
  | 
 
 
ejbreg
 ejbreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
 
 
iascontrol
 iascontrol コマンドを使うと、コマンドラインからアプリケーションサーバエンジンインスタンスの起動と停止ができます。
 使用法 : iascontrol subcommand [-instance instance |[-user user -password password] [-host host -port port] ]
 サブコマンドは次のとおりです。
 
  
 
 
表 41	   iascontrol サブコマンド 
  
    | 
サブコマンド
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
start
  | 
 
ローカルホストでアプリケーションサーバインスタンスを起動する。管理サーバがまだ起動されていない場合は起動する
  | 
  
    | 
 
stop
  | 
 
アプリケーションサーバのエンジンを停止する。管理サーバは停止しない
  | 
  
    | 
 
kill
  | アプリケーションサーバのすべてのプロセスをただちに強制終了する (ローカルホストのみ) 
  | 
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 42	   iascontrol のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-instance
  | 
 
Administration Tool で登録されたサーバインスタンスの名前
  | 
  
    | 
 
-user
  | 
 
指定されたサーバの管理権限を持っているユーザの名前
  | 
  
    | 
 
-password
  | 
 
ユーザに関連付けられたパスワード
  | 
  
    | 
 
-host 
  | 
 
ターゲットサーバインスタンスのホスト名または IP アドレス
  | 
  
    | 
 
-port
  | 
 
アプリケーションサーバの Administration Server のポート番号。デフォルトはポート 10817
  | 
  
    | 
 
-help
  | 
 
使用法に関する情報を表示する
  | 
 start コマンドおよび stop コマンドを使う前に、アプリケーションサーバの Administration Tool を使ってサーバインスタンスを登録する必要があります。
 
 
iasdeploy
 EAR ファイルまたはモジュール (WAR または EJB JAR ファイル) を作成したら、コマンドラインインタフェースを使って J2EE モジュールまたはアプリケーションの配置、削除、および登録を行うことができます。
 コマンドラインの使用法 : iasdeploy subcommand [options] operand
 サブコマンドは次のとおりです。
 
  
 
 
表 43	   iasdeploy サブコマンド 
  
    | 
サブコマンド
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
deployapp
  | 
 
J2EE アプリケーションを配置する
  | 
  
    | 
 
deploymodule
  | 
 
J2EE EAR アプリケーション、Web アプリケーション、または EJB JAR 内にある J2EE EAR または EJB JAR モジュールを配置する
  | 
  
    | 
 
removeapp
  | 
 
J2EE アプリケーションとその関連モジュールを削除する
  | 
  
    | 
 
removemodule
  | 
 
J2EE EAR または Web アプリケーションの EJB JAR モジュール内にあるモジュールを削除する
  | 
  
    | 
 
regdatasource
  | 
 
JDBC データソースを登録する
  | 
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 44	   iasdeploy のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-verbose
  | 
 
コマンドの実行中に追加情報を表示する
  | 
  
    | 
 
-instance
  | 
 
iPlanet Administration Tool を使って登録されたものとして、インスタンスを識別する。ホスト名、ポート番号、ユーザ名、およびパスワードを識別することは、ターゲットサーバインスタンスを識別することと同じ
  | 
  
    | 
 
-host
  | 
 
ターゲットアプリケーションサーバインスタンスのホスト名または IP アドレス
  | 
  
    | 
 
-port
  | 
 
アプリケーションサーバの Administration Server のポート番号。デフォルトはポート 10817
  | 
  
    | 
 
-user
  | 
 
指定されたアプリケーションサーバの配置権限を持っているユーザの名前
  | 
  
    | 
 
-password
  | 
 
ユーザに関連付けられたパスワード
  | 
  
    | 
 
-help
  | 
 
特定のサブコマンドのヘルプを表示する
  | 
 サブコマンドが終了すると 「completed successfully」というメッセージが表示されます。
 正しく指定されていないオプションがある場合は、エラーメッセージが表示されます。
 
 
アプリケーションサーバインスタンスの指定
 インスタンス名はホスト名、ポート番号、ユーザ名、およびパスワードを表す検索キーです。インスタンスオプションは iPlanet Administration Tool に登録されている名前としてインスタンス名を受け入れます。したがって、コマンドラインインタフェースを使ってアプリケーションを配置する場合は、AdminTool に登録したインスタンス名を識別させます。
 ターゲットアプリケーションサーバインスタンスを指定するには、3 つの方法があります。
 
  
ローカルターゲットインスタンスを使う
  
     -   
インスタンス名を指定しない場合は、ローカルサーバインスタンスが使われます。ローカルサーバインスタンスは iPlanet Administration Tool を使って登録したインスタンスです。
      
-   
次のようにします。iasdeploy deploymodule fortune.war
      
-   
この例では、インスタンス引数が指定されていないので、ホスト名、ポート番号、ユーザ名、およびパスワードも識別されません。ローカルインスタンスが使われます。
   
インスタンス名を指定する  
     -   
次のようにします。iasdeploy deployapp -instance prodserver fortune.ear
      
-   
この例では、fortune.ear アプリケーションを prodserver インスタンスに配置します。
      
-   
インスタンス名を使うには、iPlanet Administration Tool を使って登録されている必要があります。
   
1 つのアプリケーションサーバインスタンスのコネクションパラメータを指定する  
     -   
次のオプションを使って、アプリケーションサーバインスタンスのコネクションパラメータを指定します。
      
-   
-host は、ターゲットアプリケーションサーバインスタンスのホスト名または IP アドレスです。
      
-   
-port は、アプリケーションサーバの Administration Server (KAS) のポート番号です。
      
-   
-user は、指定したアプリケーションサーバの配置権限を持っているユーザの名前です。
      
-   
-password は、-user に関連付けられたパスワードです。
      
-   
次のようにします。iasdeploy deployapp -host bighost -port 1088 -user hanan -password hanansecret fortune.ear
      
-   
これは、host、port、user、および password オプションを表すインスタンス名を持つ -instance オプションを使うことと同じです。
   
 
 
deployapp
 このサブコマンドは、アプリケーションとしてサーバに J2EE アプリケーション EAR ファイルを配置します。
 使用法 : iasdeploy deployapp [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] EAR_file
 <instance> は、iPlanet Administration Tool に登録されたインスタンス名です。EAR_file は、配置する J2EE アプリケーション EAR ファイルのファイル名です (たとえば、myApp.ear)。
 
 
deploymodule
 このサブコマンドは、指定された J2EE WAR または EJB JAR モジュールファイル、あるいは EAR ファイルを配置します。
 使用法 : iasdeploy deploymodule [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] [module_file | EAR_file]
 module_file は、配置する J2EE WAR または EJB JAR モジュールのファイル名です。EAR_file は、抽出して配置するモジュールの J2EE アプリケーション EAR ファイルのファイル名です。
 オペランドがモジュール (WAR または EJB JAR ファイル) である場合は、そのまま配置されます。オペランドが EAR ファイルである場合は、含まれるすべてのモジュールが抽出されモジュールとして配置されます。配置した J2EE WAR または EJB JAR モジュール、あるいは EAR ファイルは、removemodule サブコマンドを使って削除できます。
 
 
removeapp
 このサブコマンドは、アプリケーションサーバインスタンスから、配置された J2EE アプリケーション EAR ファイルを削除します。削除プロセスでは、アプリケーションサーバレジストリから関連するすべてのエントリを削除し、アプリケーションサーバインスタンスの配置領域から関連するファイルを削除します。
 使用法 : iasdeploy removeapp [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] [EAR_file]
 EAR_file は、削除する J2EE アプリケーション EAR ファイルのファイル名です。
 例 : iasdeploy removeapp fortune.ear
 アプリケーションサーバの設定状態は、アプリケーションの元の配置と同じ状態に戻ります。removeapp を使って削除できるのは、deployapp サブコマンドを使ってアプリケーションを配置した場合だけです。
 
 
removemodule
 このサブコマンドは、アプリケーションサーバインスタンスから J2EE モジュールを削除します。削除プロセスでは、アプリケーションサーバレジストリから関連するすべてのエントリを削除し、アプリケーションサーバインスタンスの配置領域から関連するファイルを削除します。
 使用法 : iasdeploy removemodule [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] [module_file | EAR_file]
 module_file は、削除する J2EE WAR または EJB JAR モジュールのファイル名です。EAR_file は、削除する J2EE アプリケーション EAR ファイル (モジュールを含む) のファイル名です。
 例 : iasdeploy removemodule fortune.war
 オペランドがモジュール (WAR または EJB JAR ファイル) である場合は、そのまま配置されます。オペランドが EAR ファイルである場合は、ファイル内のすべてのモジュールが削除されます。モジュールを削除できるのは、deploymodule サブコマンドを使ってモジュールとして配置した場合だけです。
 
 
regdatasource
 このサブコマンドは、アプリケーションサーバを使って JDBC データソース定義を登録します。IASDatasource_1_0.dtd に基づいてビルドされた XML ファイルを入力として取得し、指定されたアプリケーションサーバインスタンスのアプリケーションサーバレジストリ内に JDBC データソースを登録します。
 使用法 : iasdeploy regdatasource [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] datasource_XML_file
 datasource_XML_file は、データソース XML のファイル名です。
 例 : iasdeploy regdatasource mydatasource.xml
 
 
help
 このオプションは特定のサブコマンドのヘルプを表示します。
 使用法 : iasdeploy subcommand -help または iasdeploy -help subcommand
 例 : iasdeploy -help deployapp または iasdeploy deployapp -help
 iasdeploy コマンド、サブコマンド、およびオプションコマンドリストの詳細なヘルプと使用法を表示します。
 
 
idlj
 使用法 : idlj [options] idl_file
 idl_file は IDL 定義を含むファイルの名前で、[options] は次のオプションの任意の組み合わせです。idl_file は必須で、必ず最後に付けます。
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 45	   idlj のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-d symbol
  | 
 
これは IDL ファイルの次の行と同じ。#define symbol
  | 
  
    | 
 
-emitAll
  | 
 
#include ファイルにあるものを含め、すべてのタイプを放出する
  | 
  
    | 
 
-f side
  | 
 
放出するバインドを定義する。side は、client、server、all、serverTIE、allTIE の一つ。serverTIE および allTIE はデリゲートモデルスケルトンを放出する。このフラグが使用されない場合は、-fclient が想定される
  | 
  
    | 
 
-i include_path
  | 
 
デフォルトでは、現在のディレクトリをスキャンして、含めるファイルを検索する。このオプションで、別のディレクトリが追加される
  | 
  
    | 
 
-keep
  | 
 
生成されるファイルがすでに存在している場合は、上書きしない。デフォルトでは、上書きされる
  | 
  
    | 
 
-noWarn
  | 
 
警告が表示されないようにする
  | 
  
    | 
 
-pkgPrefix t prefix
  | 
 
ファイルの範囲に t というタイプまたはモジュール名がある場合は、t に対して生成されるすべてのファイルの Java パッケージ名を prefix で始める
  | 
  
    | 
 
-td dir
  | 
 
現在のディレクトリではなく、出力ディレクトリに dir を使う
  | 
  
    | 
 
-v, -verbose
  | 
 
詳細モード
  | 
  
    | 
 
-version
  | 
 
バージョン番号を表示し、終了する
  | 
 
 
j2eeappreg
 j2eeappreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使ってアプリケーションをアプリケーションサーバに配置します。このコマンドでは、ローカルマシンだけにアプリケーションを配置できます。iasdeploy を使うと、アプリケーションをローカルにまたはリモートで配置できます。
 
 
JDBCSWITCH_NAS21
 このコマンドの使用法と使用目的の詳細については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。
 
 
jdbcsetup
 jdbcsetup コマンドは NT のコマンドです。jdbcsetup は最大 3 つのサードパーティドライバをアプリケーションサーバで使うように設定できるユーティリティです。SOLARIS で db_setup または iPlanet Application Server Administration Tool を使って、サードパーティ JDBC ドライバを設定します。
 
 
kas
 kas コマンドを使うと、サービスとして実行する代わりに、または UI 要素を使って起動する代わりに、コマンドラインからアプリケーションサーバを実行することができます。
 使用法 : kas [options] params
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 46	   kas のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-install
  | 
 
サービスをインストールする
  | 
  
    | 
 
-remove
  | 
 
サービスを削除する
  | 
  
    | 
 
-debug params
  | 
 
デバッグのためにコンソールアプリケーションとして実行する
  | 
  
    | 
 
-cmd params
  | 
 
サービスでないアプリケーションとして実行する
  | 
 
 
kcs
 kcs コマンドを使うと、詳細モードでコマンドラインから C+ エンジンを起動できます。
 
 
kjs
 kjs コマンドを使って、対話型モードでコマンドラインから Java エンジンを起動します。
 使用法 : kjs [options]
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 47	   kjs のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-help -usage /?-? -h
  | 
 
コマンドのヘルプを表示する
  | 
  
    | 
 
-init file
  | 
 
初期化ファイル
  | 
  
    | 
 
-port port
  | 
 
最初に受け入れるポート
  | 
  
    | 
 
-cset cset
  | 
 
現在の制御セット
  | 
  
    | 
 
-eng engine
  | 
 
現在のエンジン名
  | 
  
    | 
 
-iiop
  | 
 
IIOP から KCP ブリッジとして動作する現在のエンジン
  | 
  
    | 
 
-debug
  | 
 
詳細なデバッグメッセージ
  | 
  
    | 
 
-jdb
  | 
 
デバッグ可能モードで JVM を起動する
  | 
 
 
kreg
 kreg コマンドを使って、アプリケーションサーバで Java アプリケーションまたはモジュールを登録します。
 使用法 : kreg path_to_file.gxr
 これによって、AppLogic/Module 登録ユーティリティが起動します。AppLogic/Module 登録ユーティリティが呼び出されると、アプリケーションまたはモジュールを登録するための一連のパラメータが要求されます。
 
  
 
 
表 48	   kreg のパラメータ 
  
    | 
パラメータ
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
AppLogic/Module name
  | 
 
登録するアプリケーションまたはモジュールの名前を入力する
  | 
  
    | 
 
GUID
  | 
 
アプリケーションまたはモジュールに関連付けられた GUID を入力する
  | 
  
    | 
 
path to JAVA PCODE
  | 
 
Java コードへのパスを入力する
  | 
  
    | 
 
path to COM DLM
  | 
 
配置記述子ファイルへのパスを入力する
  | 
 
 
kregedit
 kregedit コマンドを使って、iPlanet レジストリエディタを起動します。
 
 
ksvradmin
 ksvradmin コマンドを使って、iPlanet Application Server Administration Tool を起動します。
 
 
kxs
 kxs コマンドを使って、対話型詳細モードでアプリケーションサーバの実行エンジンを起動します。
 
 
ldap
 ldap コマンドを使って、ディレクトリサーバにマップするすべてのレジストリ設定を記述します。これらの設定については、この章の最初の部分で説明しました。これは ldap が呼び出された場合の画面のエコーです。
 C:¥iPlanet¥iPM6¥ias¥bin>kreg -save kreg.out "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥ClassDef" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥NameTrans" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥Clusters" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥EJB-Components" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥PRINCIPAL" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS" 
 "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE¥DATASOURCES" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE2¥DATASOURCES" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EXTENSIONS" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥LOADB" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥REQ" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥SECURITY" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥NLS"
 Connected to LDAP server on requiem port 389
 saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥ClassDef
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥NameTrans
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥Clusters
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥EJB-Components
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥PRINCIPAL
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE¥DATASOURCES
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE2¥DATASOURCES
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EXTENSIONS
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥ 
 
ldapdelete
 ldapdelete コマンドを使って、指定した ldap 属性を削除します。
 使用法 : ldapdelete [options] [dn...]
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 49	   ldapdelete のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-n
  | 
 
実行予定の内容を表示するが、実際には実行しない
  | 
  
    | 
 
-v
  | 
 
詳細モードで実行する (標準出力の診断)
  | 
  
    | 
 
-h host
  | 
 
LDAP サーバ名または IP アドレス
  | 
  
    | 
 
-p port
  | 
 
LDAP サーバの TCP ポート番号
  | 
  
    | 
 
-V n
  | 
 
LDAP プロトコルのバージョン番号 (2 または 3。デフォルトは 3)
  | 
  
    | 
 
-Z
  | 
 
SSL で暗号化して接続する
  | 
  
    | 
 
-P pathname
  | 
 
SSL 証明書データベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-N
  | 
 
SSL クライアント認証に使う証明書の名前
  | 
  
    | 
 
-K pathname
  | 
 
SSL クライアント認証に使うキーデータベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-m pathname
  | 
 
セキュリティモジュールデータベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-W
  | 
 
SSL キーのパスワード
  | 
  
    | 
 
-Q [token][:certificate name]
  | 
 
PKCS 11
  | 
  
    | 
 
-X pathname
  | 
 
FORTEZZA 危殆化キーリスト (CKL)
  | 
  
    | 
 
-I pin
  | 
 
カードパスワードファイル
  | 
  
    | 
 
-D binddn
  | 
 
DN をバインドする
  | 
  
    | 
 
-w passwd
  | 
 
パスワードをバインドする (簡易認証用)
  | 
  
    | 
 
-E
  | 
 
サーバにバインド ID の表示 (レポート) を要求する
  | 
  
    | 
 
-R
  | 
 
自動的に参照をたどらない
  | 
  
    | 
 
-O hop lim
  | 
 
たどる参照ホップの最大数
  | 
  
    | 
 
-M
  | 
 
参照を管理する (通常のエントリとして扱う)
  | 
  
    | 
 
-0
  | 
 
LDAP ライブラリのバージョンの不一致を無視する
  | 
  
    | 
 
-i charset
  | 
 
コマンドライン入力のための文字セット (デフォルトはロケール)
  | 
  
    | 
 
-k dir
  | 
 
変換ルーチンディレクトリ (デフォルトは .)
  | 
  
    | 
 
-y proxydn
  | 
 
プロキシ承認に使われる DN
  | 
  
    | 
 
-H
  | 
 
使用法に関する情報を表示する
  | 
  
    | 
 
-c
  | 
 
継続モード (エラーが発生しても停止しない)
  | 
  
    | 
 
-f file
  | 
 
ファイルから削除する DN を読み取る
  | 
 
 
ldapmodify
 ldapmodify コマンドを使って、指定した ldap を変更します。次の設定を変更できます。
 使用法 : ldapmodify [options]
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 50	   ldapmodify のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-n
  | 
 
実行予定の内容を表示するが、実際には実行しない
  | 
  
    | 
 
-v
  | 
 
詳細モードで実行する (標準出力の診断)
  | 
  
    | 
 
-h host
  | 
 
LDAP サーバ名または IP アドレス
  | 
  
    | 
 
-p port
  | 
 
LDAP サーバの TCP ポート番号
  | 
  
    | 
 
-V n
  | 
 
LDAP プロトコルのバージョン番号 (2 または 3。デフォルトは 3)
  | 
  
    | 
 
-Z
  | 
 
SSL で暗号化して接続する
  | 
  
    | 
 
-P pathname
  | 
 
SSL 証明書データベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-N
  | 
 
SSL クライアント認証に使う証明書の名前
  | 
  
    | 
 
-K pathname
  | 
 
SSL クライアント認証に使うキーデータベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-m pathname
  | 
 
セキュリティモジュールデータベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-W
  | 
 
SSL キーのパスワード
  | 
  
    | 
 
-Q [token][:certificate name]
  | 
 
PKCS 11
  | 
  
    | 
 
-X pathname
  | 
 
FORTEZZA 危殆化キーリスト (CKL)
  | 
  
    | 
 
-I pin
  | 
 
カードパスワードファイル
  | 
  
    | 
 
-D binddn
  | 
 
DN をバインドする
  | 
  
    | 
 
-w passwd
  | 
 
パスワードをバインドする (簡易認証用)
  | 
  
    | 
 
-E
  | 
 
サーバにバインド ID の表示 (レポート) を要求する
  | 
  
    | 
 
-R
  | 
 
自動的に参照をたどらない
  | 
  
    | 
 
-O hop lim
  | 
 
たどる参照ホップの最大数
  | 
  
    | 
 
-M
  | 
 
参照を管理する (通常のエントリとして扱う)
  | 
  
    | 
 
-0
  | 
 
LDAP ライブラリのバージョンの不一致を無視する
  | 
  
    | 
 
-i charset
  | 
 
コマンドライン入力のための文字セット (デフォルトはロケール)
  | 
  
    | 
 
-k dir
  | 
 
変換ルーチンディレクトリ (デフォルトは .)
  | 
  
    | 
 
-y proxydn
  | 
 
プロキシ承認に使われる DN
  | 
  
    | 
 
-H
  | 
 
使用法に関する情報を表示する
  | 
  
    | 
 
-c
  | 
 
継続モード (エラーが発生しても停止しない)
  | 
  
    | 
 
-A
  | 
 
ASCII でない値を -v とともに表示する
  | 
  
    | 
 
-f file
  | 
 
標準入力の代わりに、ファイルから変更を読み取る
  | 
  
    | 
 
-a
  | 
 
エントリを追加する
  | 
  
    | 
 
-b
  | 
 
(bin 属性のために) ファイルから / で始まる値を読み取る
  | 
  
    | 
 
-F
  | 
 
複製行に関係なく、アプリケーションにすべての変更を強制する
  | 
  
    | 
 
-e rejfile
  | 
 
拒否されたエントリを rejfile に保存する
  | 
  
    | 
 
-B suffix
  | 
 
suffix への一括インポート
  | 
  
    | 
 
-q
  | 
 
エントリの追加や変更を行うとき、出力しない
  | 
 
 
ldapsearch
 ldapsearch コマンドを使って、コマンドで指定した文字列を ldap から検索します。
 使用法 : ldapsearch -b basedn [options] filter [attributes...]
  
     -   
ldapsearch -b basedn [options] -f file [attributes...]
   
引数は次のとおりです。
 
  
 
 
表 51	   ldapsearch の引数 
  
    | 
引数
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
basedn
  | 
 
検索の Base DN (環境変数 LDAP_BASEDN が設定されている場合、-b フラグは必要ない)
  | 
  
    | 
 
filter
  | 
 
RFC-2254 に準拠する LDAP 検索フィルタ
  | 
  
    | 
 
file
  | 
 
使用する一連の LDAP 検索フィルタを含むファイル
  | 
  
    | 
 
attributes
  | 
 
検索する属性の、スペースで区切られたリスト (属性のリストが指定されない場合、すべて検索される)
  | 
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 52	   ldapsearch のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-n
  | 
 
実行予定の内容を表示するが、実際には実行しない
  | 
  
    | 
 
-v
  | 
 
詳細モードで実行する (標準出力の診断)
  | 
  
    | 
 
-h host
  | 
 
LDAP サーバ名または IP アドレス
  | 
  
    | 
 
-p port
  | 
 
LDAP サーバの TCP ポート番号
  | 
  
    | 
 
-V n
  | 
 
LDAP プロトコルのバージョン番号 (2 または 3。デフォルトは 3)
  | 
  
    | 
 
-Z
  | 
 
SSL で暗号化して接続する
  | 
  
    | 
 
-P pathname
  | 
 
SSL 証明書データベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-N
  | 
 
SSL クライアント認証に使う証明書の名前
  | 
  
    | 
 
-K pathname
  | 
 
SSL クライアント認証に使うキーデータベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-m pathname
  | 
 
セキュリティモジュールデータベースへのパス
  | 
  
    | 
 
-W
  | 
 
SSL キーのパスワード
  | 
  
    | 
 
-Q [token][:certificate name]
  | 
 
PKCS 11
  | 
  
    | 
 
-X pathname
  | 
 
FORTEZZA 危殆化キーリスト (CKL)
  | 
  
    | 
 
-I pin
  | 
 
カードパスワードファイル
  | 
  
    | 
 
-D binddn
  | 
 
DN をバインドする
  | 
  
    | 
 
-w passwd
  | 
 
パスワードをバインドする (簡易認証用)
  | 
  
    | 
 
-E
  | 
 
サーバにバインド ID の表示 (レポート) を要求する
  | 
  
    | 
 
-R
  | 
 
自動的に参照をたどらない
  | 
  
    | 
 
-O hop lim
  | 
 
たどる参照ホップの最大数
  | 
  
    | 
 
-M 
  | 
 
参照を管理する (通常のエントリとして扱う)
  | 
  
    | 
 
-0
  | 
 
LDAP ライブラリのバージョンの不一致を無視する
  | 
  
    | 
 
-i charset
  | 
 
コマンドライン入力のための文字セット (デフォルトはロケール)
  | 
  
    | 
 
-k dir
  | 
 
変換ルーチンディレクトリ (デフォルトは .)
  | 
  
    | 
 
-y proxydn
  | 
 
プロキシ承認に使われる DN
  | 
  
    | 
 
-H
  | 
 
使用法に関する情報を表示する
  | 
  
    | 
 
-t
  | 
 
一時ディレクトリ内のファイルに値を書き込む
  | 
  
    | 
 
-U
  | 
 
-t とともにファイルの URL を生成する
  | 
  
    | 
 
-e
  | 
 
値の Base-64 エンコードを最小化する
  | 
  
    | 
 
-u
  | 
 
わかりやすいエントリ名を出力に含める
  | 
  
    | 
 
-o
  | 
 
古い形式を使ってエントリを出力する (デフォルトは LDIF)
  | 
  
    | 
 
-T
  | 
 
長い行を折り返さない (デフォルトでは折り返す)
  | 
  
    | 
 
-1
  | 
 
LDIF 出力で先頭の version: 1 行を省略する
  | 
  
    | 
 
-A
  | 
 
属性名だけを検索する (値は検索しない)
  | 
  
    | 
 
-B
  | 
 
古い形式 (-o) が使われる場合、ASCII でない値を出力する
  | 
  
    | 
 
-x
  | 
 
サーバでソートを実行する
  | 
  
    | 
 
-F sep
  | 
 
属性名と値の間に '=' ではなく 'sep' を出力する
  | 
  
    | 
 
-S attr
  | 
 
属性 'attr' で結果をソートする
  | 
  
    | 
 
-s scope
  | 
 
base、one、または sub のいずれか (検索範囲)
  | 
  
    | 
 
-a deref
  | 
 
never、always、search、または find のいずれか (エイリアス遅延処理)
  | 
  
    | 
 
-l time lim
  | 
 
検索の時間制限 (秒単位)
  | 
  
    | 
 
-z size lim
  | 
 
検索のサイズ制限 (エントリ数)
  | 
  
    | 
 
-G before:after:index:count | before:after:value
  | 
 
'before' や 'after' は、'index' を囲むエントリ数。'count' はコンテンツ数、'value' は検索する値
  | 
 
 
productversion
 productversion コマンドを使うと、現在インストールされている iPlanet Application Server のバージョンが「製品名/リリース番号/サービスパック」の形式で表示されます。
 
 
resreg
 resreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
 
 
rmic
 rmic コマンドは、リモートメソッドの呼び出しを実行します。
 使用法 : rmic [options] class_names
 オプションは次のとおりです。
 
  
 
 
表 53	   rmic のオプション 
  
    | 
オプション
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-keep-keepgenerated
 | 
 
中間生成ソースファイルを削除しない
  | 
  
    | 
 
-v1.1
  | 
 
1.1 スタブプロトコルバージョンのスタブやスケルトンを作成する
  | 
  
    | 
 
-vcompat
  | 
 
1.1 と 1.2 の両方のスタブプロトコルバージョンと互換性のあるスタブやスケルトンを作成する (デフォルト)
  | 
  
    | 
 
-v1.2
  | 
 
1.2 スタブプロトコルバージョン専用のスタブを作成する
  | 
  
    | 
 
-iiop
  | 
 
IIOP のスタブを作成する。存在する場合は、オプションに次も含まれる
 
 
-always 現在スタブが表示される場合でも、スタブを作成する-alwaysgenerate "-always" と同じ
 -nolocalstubs 同じものに最適化されたスタブを作成しない
 | 
  
    | 
 
-idl
  | 
 
IDL を作成する。存在する場合は、オプションに次も含まれる
 
 
-always 現在 IDL が表示される場合でも、IDL を作成する-alwaysgenerate "-always" と同じ
 -noValueMethods valuetype のメソッドを生成しない
 | 
  
    | 
 
-g
  | 
 
デバッグ情報を生成する
  | 
  
    | 
 
-depend
  | 
 
期限の切れたファイルを再帰的に再コンパイルする
  | 
  
    | 
 
-nowarn
  | 
 
警告を生成しない
  | 
  
    | 
 
-nowrite
  | 
 
コンパイルされたクラスをファイルシステムに書き込まない
  | 
  
    | 
 
-verbose
  | 
 
コンパイラの動作状況に関するメッセージを出力する
  | 
  
    | 
 
-classpath path
  | 
 
入力クラスファイルの場所を指定する
  | 
  
    | 
 
-sourcepath path
  | 
 
ユーザソースファイルの場所を指定する
  | 
  
    | 
 
-bootclasspath path
  | 
 
bootstrap クラスファイルの場所をオーバーライドする
  | 
  
    | 
 
-extdirs path
  | 
 
インストールされているエクステンションの場所をオーバーライドする
  | 
  
    | 
 
-d dir
  | 
 
生成されるクラスファイルを配置する場所を指定する
  | 
  
    | 
 
-J runtime_flag
  | 
 
Java インタプリタに引数を渡す
  | 
 
 
servletReg
 servletReg コマンドは、アプリケーションサーバで Servlet を登録します。
 使用法 : servletReg -i inputFile [-t] [-o outputFile]
 サブコマンドは次のとおりです。
 
  
 
 
表 54	   servletReg サブコマンド 
  
    | 
サブコマンド
 | 
説明
 | 
  
    | 
 
-i
  | 
 
入力 appInfo.ntv ファイルを指定する
  | 
  
    | 
 
-t
  | 
 
GXR ファイルを作成するだけ (Servlet の登録はしない)
  | 
  
    | 
 
-o
  | 
 
出力 GXR ファイルを指定する
  | 
 
 
webappreg
 webappreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
 
 
version
 version コマンドは、現在インストールされている iPlanet Application Server のバージョンを「リリース番号/サービスパック」の短い形式で表示します。