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iPlanet Application Server レジストリガイド |
iPlanet Application Server レジストリ
iPlanet Application Server 6.5 のレジストリには、インストールされている iPlanet Application Server の設定やトラブルシューティングを行うために必要なすべての情報が含まれています。このマニュアルでは、レジストリのパラメータについて、プログラムセクションまたはモジュールごとに一覧で説明します。レジストリは、キーと呼ばれるノードのツリーです。各キーには名前があり、0 以上の値、および 0 以上のサブキーに関連付けられています。各値には名前があり、1 つのタイプ、およびそのタイプの 1 つの値と関連付けられています。レジストリキーは LDAP エントリにマップされ、レジストリ値は LDAP 属性にマップされます。
レジストリ内には、このマニュアルに記載されていないキーも多少あります。そのようなキーは内部使用専用なので、変更しないでください。
ディレクトリサーバには 20 以上のキーが格納され、このマッピング情報は GDS¥Subtreemaps の下のローカルレジストリに格納されます。したがって、マップされた GDS サブツリーにアクセスするモジュールは、LDAP バックエンドへ透過的にアクセスします。
このマニュアルのリストにあるパラメータはすべて、レジストリの次の領域にあります。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥
Windows NT
Windows NT の場合は、コマンドラインで kregedit と入力するか、Windows の regedit コマンドまたは regedt32 コマンドを使ってレジストリを開きます。
UNIX
UNIX の場合は、コマンドラインで kregedit と入力してレジストリを開きます。
レジストリを使ったコンポーネントのデバッグ
コンポーネント (Servlet や EJB) を登録すると、レジストリの次の 3 つのセクションが更新されます。NameTrans パラメータは、iPlanet Application Server に登録されているすべてのコンポーネントと、それに対応する GUID (グローバルに固有な識別子) に対してユーザが指定した名前のリストで構成されます。ClassDef と ClassImp パラメータについては、このマニュアルの 13と 16で説明します。
これらの値は、Administration Tool のアプリケーション画面で変更できます。通常、レジストリを手動で編集する必要はありません。
開発者が iPlanet Application Builder 環境以外でコードを記述する場合、そのコンポーネントの GUID を登録する必要があります。開発者は iasdeploy を使ってコンポーネントを登録します。
注 コンポーネントの実行時に GXBinder エラーが発生した場合、問題のデバッグはレジストリのこれら 3 つの領域の見直しから始めます。
ClassDef パラメータ
ClassDef セクションには、iPlanet Application Server インストールで使う、登録されたすべてのコンポーネントが含まれています。各 GUID (グローバルに固有な識別子) には、アプリケーションコンポーネントまたはシステムで登録されたモジュールが記述されます。コンポーネントが iPlanet Application Server で正しく登録されている場合は、対応する ClassDef エントリがあります。ClassDef の下に GDS (グローバルディレクトリサービス) フォルダがある場合もあります。GDS フォルダがあるのは、コンポーネントが複数のサーバにロードバランスされている場合です。各フォルダの下に、GDS という名前のサブフォルダがあります。GDS キー内の各エントリは、このコンポーネントを管理する iPlanet Application Server の場所です。形式は次のとおりです。
IP:port number= [is sticky |is enabled]
127.0.0.1 という IP アドレスは、そのコンポーネントがサーバに対してローカルであることを表します。
255.255.255.255 という IP アドレスは、そのコンポーネントがグローバルであることを表します (つまり、そのコンポーネントはすべての iPlanet Application Server サーバ上で実行可能)。255.255.255.255 の設定は、Administration Tool から行うことはできません。
その他の IP アドレスの値は、コンポーネントが iPlanet Application Server サーバ間で分散される (ロードバランスが行われる) ことを表します。is_enabled=1 の場合、そのコンポーネントはサーバ上で有効です。is_sticky=0x80000001 の場合、そのコンポーネントではスティッキーロードバランスが行われます。is_sticky=0x00000001 の場合、そのコンポーネントではスティッキーロードバランスが行われません。
登録されているコンポーネントはすべて、次の領域に一覧表示されます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ClassDef
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ClassDef登録されているコンポーネントは、その GUID (グローバルに固有な識別子) を使ってレジストリに表わされます。
ClassImp パラメータ
ClassImp セクションには、ClassDef セクションと同様に、iPlanet Application Server で使う、登録されたすべてのコンポーネントが含まれています。このセクションに含まれるコンポーネントの属性は、ClassDef セクションの場合とは対照的にサーバに固有のものであり、複数の iPlanet Application Server 間で適用されるグローバル属性が含まれます。この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥ClassImp¥GUID #¥1.0
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ClassImp¥GUID #¥1.0
表 4    レジストリの ClassImp パラメータ
パラメータ
説明
許容値
トップレベル (6.5) パラメータ
レジストリの 6.5 セクションの直下にあるパラメータには、iPlanet Application Server とアプリケーションディレクトリの情報が含まれています。この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5
表 5    レジストリのトップレベル (6.5) のパラメータ
パラメータ
説明
許容値
Application Server で登録されたアプリケーションモジュールを含むディレクトリ名。このディレクトリは AppPath パラメータで指定されたディレクトリ内に配置しなければならない
管理パラメータ
レジストリの Admin セクションには、Application Server の管理パラメータが含まれています。これらの値のほとんどは、Administration Tool を使って設定できます。この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Admin
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Admin
パラメータ
説明
許容値
エンジンのイベントがエラーになったとき、Application Server の AutoStart を有効または無効にする
iPlanet Application Server エンジンの再起動試行回数が最大数に達したとき、ログエントリの作成を有効または無効にする
クラスタパラメータ
クラスタ管理は、レジストリの Clusters セクションと CCS0 セクションにある、クラスタに関連するいくつかのパラメータを使って処理されます。これらの値は、Administration Tool の「一般」画面の「クラスタ」タブで変更できます。インストールする前にクラスタを計画し、インストール後にクラスタを作成できるようにすることをお勧めします。
Clusters セクション
Clusters セクションには、ネットワーク上に作成したすべてのクラスタと各クラスタ内のすべてのサーバなどが一覧表示されます。レジストリ内のリストにサーバの IP アドレスを追加することによって、クラスタにサーバを追加できます。Administration Tool を使うこともできます。Clusters パラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Clusters
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Clusters
メッセージ駆動の Bean パラメータ
メッセージ駆動型の Bean を配置すると、SOFTWARE/iPlanet/Application Server にある iPlanet レジストリ内に新しいキーが作成されます。MDBDef というこのキーは、iPlanet Application Server に配置されたすべてのメッセージ駆動型の Bean の親キーになります。追加のメッセージ駆動型の Bean が配置されると、各メッセージ駆動型の Bean のパラメータが MDBDef キーに作成されます。各メッセージ駆動型の Bean に属する値は、Bean の配置記述子に指定した値です。
CCS0 セクション
レジストリの CCS0 (Current Control Set Zero) セクション内のクラスタに関連するパラメータを使うと、シンクロナイザをクラスタにマップすることができます。各シンクロナイザの ClusterName キーをクラスタ名にマップします。クラスタ名が設定されている場合、シンクロナイザはそのクラスタのサーバと通信します。クラスタ内のサーバは、Cluster セクションの表で説明したクラスタ名¥SyncServers パラメータの下に一覧表示されます。シンクロナイザパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0
CGI パラメータ
レジストリの CGI パラメータは、iPlanet Application Server バージョン 4.x および 6.x ではサポートされていません。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥CGI¥INPUTVARS
UNIX
SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥CGI¥INPUTVARS
CONN パラメータ
レジストリのこのセクションには、Web コネクタプラグインに関する情報が含まれています。この節で説明するパラメータはすべて、次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥CONN
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥CONN
データベースパラメータ
iPlanet Application Server レジストリには、データベース設定に影響するいくつかのパラメータが含まれています。新しいデータベースクライアントをセットアップすると、レジストリからドライバ設定とデータベースコネクションを操作できます。Administration Tool の「データベース」画面には、レジストリのこれらのセクションへのインタフェースが用意されています。Administration Tool を使って、データベースの優先度の変更、クライアントライブラリの場所の変更、ログ記録の有効化、およびデータベースコネクションプールの設定を行えます。レジストリを手動で編集して、デバッグパラメータの変更、あるいはデータベースの問題を分析するためにデバッグメッセージの追加ログの有効化を行うこともできます。
レジストリの次の領域は、データベース設定の問題に関連しています。
POOLS 領域もデータベース設定に影響します。「コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ」を参照してください。
この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。DAE セクションは、新しい iPlanet Application Server バージョン 6.5 アプリケーションでは使われません。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAEHKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE2
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE3
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE2
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE3
DataSources
DataSources では、データソース名を特定のドライバにマッピングします。データソースのユーザ定義の論理名は、データソースへのコネクションを開くためにコンポーネントで使われます。各データソースには、使うドライバを指定する固有のレジストリパラメータがあります。ドライバを表す次の文字列値のいずれかをデータソースに適用できます。次のパラメータは、データベースへのサーバイベントのログを制御します。これらのパラメータは、Administration Tool の「ログ」ページの「サーバイベント」タブで設定できます。
表 10    レジストリの CCS0¥DataSources パラメータ
パラメータ
説明
許容値
GX_DA_DRIVER_ODBC = 1
GX_DA_DRIVER_DEFAULT はデータソース内で一致するものを検索します。完全に一致するものが見つからない場合は、データベースの優先度に従って各データソースに対して検索を行います。また、GX_DA_DRIVER_ANY が使われる場合、データベースコネクションを試みるように設定されているすべてのドライバが、データベースの優先度の順に、一致しているかどうかを評価されます。GX_DA_DRIVER_SYBASE_CTLIB = 32
GX_DA_DRIVER_INFORMIX_CLI = 128
DRIVERS パラメータの下にある次のレジストリパラメータが、各フラグ番号に関連付けられます。
ENABLE はドライバを有効にする (1) か、無効にする (0) かを指定する
GUID (グローバルに固有な識別子) は固有の番号。この番号は変更してはならない。これは、データベースベンダーのドライバモジュールの上で動作する iPlanet Application Server のドライバモジュールをマップする
LIBRARY はクライアントライブラリの DLL ファイル名。これは、db2cli.dll など、データベースベンダーのファイル名。これを変更するのは、ベンダーから受け取った更新ファイルの名前が変わっている場合のみ
NAME はコンソールログメッセージに使われる。これは、データアクセスドライバ (DAD) コードからのエラーメッセージとともに表示される接頭辞。この値をドライブ名に設定する必要がある。したがって、たとえば、DB2 ドライバの値は DB2_CLI になる
PRIORITY はデータベース接続の優先度番号。iPlanet Application Server をインストールするときに、インストールするデータベースのコネクションの優先度を指定するように促される。最高の優先度は 99、最低は 0。これは、システムにインストールされているデータベースにアプリケーションが接続を試みる順序を決めるために使われる優先度。データソースにドライバを指定しない場合は、Default ドライバのフラグ引数が使われる。これが指定されていない場合は、データベース接続の優先度番号によって、使われるデータベースクライアントが決まる
ドライバ固有のレジストリパラメータ
次のドライバがレジストリに一覧表示されます。各ドライバには次のパラメータがあります。
DAE3
DAE3 キーには、サードパーティ JDBC ドライバに関連付けられたパラメータが含まれています。アプリケーションサーバで使うサードパーティ JDBC ドライバは最大で 3 つ設定できます。DAE および DAE2 のドライバ名とは異なり、ドライバに固有の名前を指定できます。各ドライバキーには、次の値が含まれています。
表 12    レジストリの CCS0¥DAE3 パラメータ
パラメータ
説明
許容値
D:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥classes.zip; D:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥nls_charset12.zip
EB パラメータ
レジストリの EB セクションには、アプリケーションサーバで Enterprise JavaBeans の管理を制御するパラメータが含まれています。iPlanet Application Server Administration Tool の「EJB」タブを使って、これらの値を変更することができます。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB
EJB-Components パラメータ
レジストリの EJB-Components パラメータのセクションには、アプリケーションサーバに配置される EJB アプリケーションとそれに関連付けられた GUID が一覧表示されます。GUID の値を変更することはお勧めできません。iasdeploy removeapp コマンドを使って ELB コンポーネントをアンインストールし、コンポーネントを再配置して、新しい GUID を作成します。レジストリの使用中は、Boot¥BootStrapBean パラメータも変更しないでください。EJB-Components キーは、レジストリの次の領域にあります。
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥EJB-Components
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥EJB-Components
エンジンパラメータ
エンジンパラメータは、さまざまな iPlanet Application Server エンジンのランタイムモデルを定義します。エンジンパラメータを使って、Executive (KXS)、Java (KJS)、および C++ (KCS) の各サーバプロセスを設定します。この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥ENG
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥ENG
EVENTS パラメータ
レジストリの EVENTS セクションには、以前のバージョンの iPlanet Application Server で登録されたアプリケーションイベントが含まれています。Release 6 以降の Application Server で登録されたアプリケーションイベントはすべて、レジストリの EVENTS2 セクションに表示されます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥EVENTS
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EVENTS
EVENTS2 パラメータ
レジストリの EVENTS2 セクションには、AppLogics を介して格納されたアプリケーションイベントが含まれています。開発者は iPlanet Application Server API を使って、イベントを作成してスケジュールを管理することや、イベントを起動するトリガを作成することができます。これらのイベントは、イベントのステータスのオンまたはオフを表す値とともにレジストリに格納されます。管理者は EVENTS2 パラメータを変更しないでください。SessionInvalidator サブキーの値を変更しないでください。この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥EVENTS2
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EVENTS2
次の例では、登録された 2 つのアプリケーションイベントを示します。1 番目のアプリケーションイベントには、4 つのアクション (1 つの Servlet、1 つのメール、2 つのアプリケーションロジックリクエスト) が含まれています。2 番目のアプリケーションイベントには、1 つのアクション (アプリケーションロジックリクエスト) だけがあります。各アプリケーションイベントは EVENTS2 の下に名前ごとに一覧表示されます。イベントの下にある値はその属性に対応し、イベントの下にある各サブキーはそのイベントのアクションに対応します。
EVENTS2
- tstEv1
Enable=1
Time=*:0,10,20,30,40,50:0 */*/*
ActionCount=4
- 1
Sequence=1
NewReq=GUIDGX-{754CE8F7-8B7A-153F-C38B-0800207B8777}
- 2
Sequence=2
ServletReq=HelloWorldServlet?arg1=val1&argu2=valu2
- 3
Sequence=3
MailFile=/u/rchinta/appev.mail
SenderAddr=rchinta
MailHost=nsmail-2
ToList=rchinta
- 4
Sequence=4
NewReq=GUIDGX-{754CE8F7-8B7A-153F-C38B-0800207B8777}
- tstEv2
Enable=1
Time=*:8:0 */*/*
ActionCount=1
- 1
Sequence=1
NewReq=GUIDGX-{754CE8F7-8B7A-153F-C38B-0800207B8777}?p1=hello0
エクステンションパラメータ
Extensions キーには、アプリケーションサーバがインストールされているエクステンションを検索し、読み込みの優先度を判断するための情報が含まれています。
表 16    レジストリの CCS0¥Extensions パラメータ
パラメータ
説明
許容値
HTTPAPI パラメータ
HTTPAPI パラメータには、 Web コネクタプラグインが iPlanet Application Server と通信するための情報が含まれています。通常、これらの変数は、iPlanet Application Server インストールプログラムと Web コネクタプラグインによって適切な値に設定されます。ただし、いずれかを変更する必要がある場合は、変更を行う前に次の表を参照してください。
このパラメータには、Administration Tool のインタフェースがありません。このパラメータを変更するには、kregedit を使います。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥HTTPAPI
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥HTTPAPI
表 17    レジストリの CCS0¥HTTPAPI パラメータ
パラメータ
説明
許容値
Web コネクタプラグインがリクエストを受け取ったとき、そのリクエストの URL にこのパラメータで定義されたサブ文字列が含まれる場合、そのリクエストはプラグインモードではなく CGI モードで実行される。このパラメータは、CGI リクエストとして実行する必要のあるコンポーネントを定義するために使う
Web コネクタの場合、ログにより多くの情報を送信するために設定するパラメータは 1 つだけである。この情報は、管理者が iPlanet Application Server と Web コネクタの対話を表示するときに役立つ。これを使って、問題の原因が iPlanet Application Server にあるか、Web コネクタにあるかを区別する
0 〜 5: レベルに従って、デバッグメッセージを表示する。最高レベルの 5 では、すべてのメッセージを表示する。デフォルトは 0
プラグインで iPlanet Application Server の検索に使う IP アドレス。最初にこの値を使って、Web コネクタプラグインの設定に関連した問題を解決する
1 に設定すると、Application Server でリクエストの実行に必要な応答時間をミリ秒単位で記録する。この統計は Web サーバのエラーログファイルに表示される。DebugMode を有効にする必要はない
iPlanet Application Server に対して cookie を有効または無効にする。この値をオン (1) にすると、cookie が無効になり、iPlanet Application Server が隠し cookie モードになる (GXHC_)。運用システムでは (テストシステムの場合とは逆に)、このパラメータを 0 に設定する必要がある (cookie は無効にならない)
0 - (デフォルト) cookie と隠しフィールドが、要求元の Web ブラウザに返される
1 - 隠しフィールドだけが、要求元の Web ブラウザに返される
2 - cookie だけが、要求元の Web ブラウザに返される1 に設定すると、プラグインでリクエストの実行に必要な応答時間をミリ秒単位で記録する。この統計は Web サーバのエラーログファイルに表示される。DebugMode を有効にする必要はない
ダイナミック再読み込みがオンになっている場合のレジストリの再読み込みの間隔。ダイナミック再読み込みを使うと、iPlanet Application Server または Web サーバを再起動することなく、アプリケーションの配置または再配置ができる。通常、レジストリは初期化時にだけ読み取られる
プラグインおよび Application Server で処理される URL リクエストを指定するために、Web サーバプラグインの NameTranslation 部分で使われるプレースホルダ
cookie をサポートしないブラウザに対して、隠しフィールドや隠し cookie を埋め込まずに、プラグインで POST データをそのまま送信するかどうかを指定するために使う
Servlet 名への Servlet マッピングを一覧表示する。インストール後、このキーにはサンプルアプリケーションおよびシステムアプリケーションのマッピングが含まれる
Apache プログラミングインタフェースの共通 HTTP 変数を含む。Apache の Web サーバプラグインで使われる。* 詳細については、表 18を参照
Microsoft の ISAPI (Internet Information Server Application Programming Interface) の共通 HTTP 変数を含む。IIS の Web サーバプラグインで使われる。* 詳細については、表 18を参照
NSAPI (iPlanet Web Server Application Programming Interface) の共通 HTTP 変数を含む。iPlanet Web Server で使われる。* 詳細については、表 18を参照
* 通常のインストールでは、Web コネクタプラグインによってすべての共通 HTTP 変数が自動的に収集され、コンポーネントに送信されるため、INPUTAPACHE、INPUTISAPI、および INPUTNSAPI の各パラメータは最初、空にする必要があります。次のリストには、自動的にコンポーネントに送信される HTTP 変数が含まれています。iPlanet Application Server インストールプログラムがこのリストに含まれているパラメータの下に変数を追加する場合は、その変数をレジストリから削除します。リストにない変数を使う場合は、INPUTAPACHE、INPUTISAPI、または INPUTNSAPI の各パラメータの下に追加します。
この 3 つのキーの下にあるエントリはすべて、プラグイン内のリストと比べて確認されます。新しいキーには、コードの変更が必要です。プラグイン内のリストは、表 18 のリストと同じです。
INPUTAPACHE、INPUTISAPI、および INPUTNSAPI の下にある各パラメータの値は、0 または 1 です。値 0 のキーは iPlanet Application Server に送信されません。
表 18    INPUTAPACHE、INPUTISAPI、および INPUTNSAPI パラメータ
HTTPLOG パラメータ
レジストリのこのセクションには、iPlanet Application Server がインストールされているマシンの IP アドレス、KJS のリスナポート、および HTTPLOG ログエントリをトリガする入力変数が含まれています。Web サーバプラグインでは、このデータを使ってログ情報を送信します。各入力変数 (INPUTVARS の下) はデータベースフィールドにマップされます。Web サーバリクエストの特定のコンポーネントのログを有効にするには、Web サーバリクエストが正しく記録されるように HTTP 変数を特定のデータベースフィールドにマップする必要があります。データベースフィールドに HTTP 変数をマップするには、Web サーバマシン上の Web コネクタプラグインを使います。Web サーバマシンと iPlanet Application Server は、同一マシンにインストールされていなくてもかまいません。
この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥HTTPLOG
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥HTTPLOG
表 19    レジストリの CCS0¥HTTPLOG パラメータ
パラメータ
説明
許容値
重要 : これらの変数のデフォルト値は変更しないでください。
表 20    レジストリの CSS0¥HTTPLOG¥INPUTVARS パラメータ
ロードバランスパラメータ
ロードバランスパラメータを使うと、すべての iPlanet Application Server でリクエストを処理する方法を制御できます。ロードバランスを有効にすると、ビジー状態のサーバが利用できるようになるのを待つ代わりに、利用可能なサーバで実行されるように特定のリクエストをリダイレクトすることができます。iPlanet Application Servers は、負荷の統計を定期的に更新し、クラスタ内のほかのサーバにブロードキャストします。ロードバランス要因に基づいて、リクエストはダイナミックにサーバに渡されます。Administration Tool の「ロードバランス」画面には、レジストリのこのセクションへのインタフェースが用意されています。Administration Tool を使って、サーバのロードバランスや応答時間を設定することができます。サーバのロードバランスを使う場合、iPlanet Application Server がサーバのロードバランスのために評価する属性を設定できます。
管理者が手動でレジストリを編集して、ロードバランスのログを有効にすることもできます。これは、運用前の段階で容量計画を行う場合に特に役立ちます。
この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥LOADB
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥LOADB
ログパラメータ
レジストリの Logging パラメータを使うと、iPlanet Application Server のメッセージと HTTP Web サーバのメッセージを記録する機能を制御できます。レジストリを使って、ログによって生成されるメッセージの保存先やタイプを指定することもできますが、通常、ログサービスは iPlanet Application Server Administrator のログツールで設定します。ログを使うと、アプリケーションレベルおよびシステムレベルのサービスが呼び出されるときに、これらのサービスによって生成されるメッセージを記録できます。コンポーネントオブジェクトがサービスにユーザリクエストの処理を要求すると、そのサービスが呼び出されます。たとえば、データアクセスリクエストが生成されると、コンポーネントオブジェクトがデータアクセスサービスを呼び出し、ログサービスがリクエストの処理に関するメッセージを出力するようにします。
ログサービスを設定して、次の 3 つのタイプのメッセージを記録することができます。
ログの詳細については、『管理者ガイド』を参照してください。
この節で説明するパラメータはすべて、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥LOGGING
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.0¥CCS0¥LOGGING
表 22    レジストリの CSS0¥LOGGING パラメータ
パラメータ
説明
許容値
サーバイベントのログを有効にする (イベントはコンソールに記録され、UNIX ではコンソールからファイルにリダイレクトされる)
1 に設定すると、HTTP リクエストのログが有効になり、コールバックインタフェース gxclientlogcallback が呼び出される
論理データベース名。DAE DataSources の下のエントリと一致させる必要がある (「データベースパラメータ」を参照)
HTTP リクエスト情報を記録するデータベースの論理名。これは、HttpDatabase で指定されたのと同じデータベースを参照する
論理データベース名。DAE DataSources の下のエントリと一致させる必要がある (「データベースパラメータ」を参照)
MSGDB パラメータ
レジストリの MSGDB セクションは、ローカリゼーションのために使われます。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥MSGDB
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥MSGDB
表 23    レジストリの CCS0¥MSGDB パラメータ
パラメータ
説明
許容値
iPlanet Application Server ユーザがパーミッションを利用できる有効なディレクトリ。
デフォルト値は
install_dir¥APPS
コンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ
パスパラメータは、iPlanet Application Server がコンポーネント、照会、サーバ、およびテンプレートを検索する場所を制御します。リクエストマネージャのパラメータは、iPlanet Application Server がリクエストを処理するために使うスレッドプールを制御します。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥QUERYHKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥REQ
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥SYSTEM_JAVA
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥TEMPLATE
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥QUERY¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥REQ
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥SYSTEM_JAVA
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥TEMPLATE
表 24    レジストリのコンポーネントリクエストマネージャとパスパラメータ
パラメータ
説明
許容値
実行時サーバが SQL 照会ファイル (.GXQ) を検索して読み込むために使うルートパスの、セミコロンで区切られたリスト。すべての .GXQ ファイルをルートパスに基づいてファイルシステムに置く必要がある。iPlanet Application Server での照会ファイルの読み込みに問題がある場合は、まずこの値をチェックし、パスが .GXQ ファイルの正しい場所を指していることを確認する
同時リクエストを処理するためにリクエストマネージャが最初に作成するスレッドの数。iPlanet Application Server 設定および TPM 要件に基づいてこのパラメータを設定できる
iPlanet Application Server サーバをマルチプロセスのシングルスレッドモード (MP/ST) で実行するには、このパラメータと次の 2 つの Thread パラメータ (ThreadMax、ThreadMin) を 1 に設定する
注 : ThreadInit、ThreadMax、および ThreadMin は、「エンジンパラメータ」で説明されている ENG¥エンジン番号 パラメータの下に、エンジンごとに設定することもできる
スレッドプール内のスレッドの最大数。iPlanet Application Server 設定および TPM 要件に基づいてこのパラメータを設定できる
iPlanet Application Server サーバをマルチプロセスのシングルスレッドモード (MP/ST) で実行するには、このパラメータ (および ThreadInit と ThreadMin) を 1 に設定する
注 : ThreadInit、ThreadMax、および ThreadMin は、「エンジンパラメータ」で説明されている ENG¥エンジン番号 パラメータの下に、エンジンごとに設定することもできる
スレッドプール内のスレッドの最小数。iPlanet Application Server 設定および TPM 要件に基づいてこのパラメータを設定できる
iPlanet Application Server サーバをマルチプロセスのシングルスレッドモード (MP/ST) で実行するには、このパラメータ (および ThreadInit と ThreadMax) を 1 に設定する
注 : ThreadInit、ThreadMax、および ThreadMin は、「エンジンパラメータ」で説明されている ENG¥エンジン番号 パラメータの下に、エンジンごとに設定することもできる
リクエストを処理するときに iPlanet Application Server で実行できる手順の最大数。必要な手順の最大数は 8 を超えることはできない
1 に設定されている場合、LowaterMark および HighwaterMark によって指定されたリクエストフロー制御を有効にする
実行時 Java サーバ (KJS) がコンポーネントを検索して読み込むために使うルートパスの、セミコロンで区切られたリスト
KJS クラスローダの代わりに JDK クラスローダが読み込むサーバおよびコンポーネントクラスを識別するために、実行時 KJS サーバが使う接頭辞の、セミコロンで区切られたリスト。コンポーネントがネイティブメソッドを使う場合は、そのパッケージ名の接頭辞をこのパラメータに追加する必要がある
実行時サーバがテンプレートファイルを検索して読み込むために使うパスの、セミコロンで区切られたリスト。iPlanet Application Server でのテンプレートの評価に問題がある場合は、まずこの値をチェックする
注 : テンプレートは evalTemplate を使って評価される。これは、テンプレートの入力方法を指定するために上書きするクラスである
ステートパラメータ
レジストリの State セクションには、Executive Server のホストと IP アドレスが含まれています。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥State
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥State
表 25    レジストリの CCS0¥State パラメータ
パラメータ
説明
許容値
セキュリティパラメータ
セキュリティは iPlanet Application Server レジストリ全体でいくつかのパラメータによって処理されます。次の領域がセキュリティパラメータの影響を受けます。
ACL データベース
アクセス制御リスト (ACL) は iPlanet Application Server Administrator または kreg ツールを使って作成できます。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL¥DB0
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL¥DB0
表 26    ACL セキュリティパラメータ
パラメータ
説明
許容値
Principal データベース
ユーザとグループのセキュリティは、レジストリの Principal データベースセクションで定義されます。このセクションのキーは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥PRINCIPAL¥DBO
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥PRINCIPAL¥DBO
表 27    レジストリの Principal データベースセキュリティパラメータ
パラメータ
説明
許容値
iPlanet Application Server で認識されるユーザグループ内のユーザの名前。グループ名の下に複数のユーザを一覧表示できる
コンポーネント ACL
ClassImp パラメータには、iPlanet Application Server のコンポーネントのアクセス制御リスト (ACL) が含まれています。詳細については、「ClassImp パラメータ」を参照してください。
暗号化
レジストリの暗号化パラメータは、Web サーバと iPlanet Application Server 間の暗号化を制御します。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥SECURITY
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥ClassImp¥Application Server¥6.5¥CCS0¥SECURITY
コンポーネントごとに暗号化を適用することもできます。これを行うには、セキュリティを有効にする必要がある各コンポーネントの .GXR 登録ファイルに :encrypt=y パラメータを追加します。その後、変更した各 .GXR ファイルに対して kreg コマンドを実行します。
component chain1::sample:encrypt=y
{0f6d8120-6e1f-11cf-96fd-0020afed9a65}
セキュリティモジュールのログメッセージを表示するには、次のキーを参照します。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥SECURITY
Windows NT と UNIX
「編集」>「値を追加」を選択し、「名前」フィールドに「LogEncryption」と入力します。「値」フィールドに「1」と入力すると、ログメッセージが表示されます。「0」を入力すると、ログメッセージの表示機能がオフになります。「タイプ」フィールドで、「整数」を選択します。「OK」を選択します。
デフォルトアクセス
デフォルトアクセスパラメータは、コンポーネントを実行するパーミッションをコンポーネント ACL が明示的に否定または許可していないユーザを iPlanet Application Server で処理する方法を制御します。デフォルトアクセスパラメータは、コンポーネントグループごとに指定できます。コンポーネント ACL セキュリティの詳細については、「ClassImp パラメータ」を参照してください。
この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥Security¥Request
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥Security¥Request
TXNMGR パラメータ
レジストリの TXNMGR セクションには、トランザクションマネージャログのパラメータが含まれています。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥TXNMGR
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥TXNMGR
表 30    レジストリの CCS0¥TXNMGR パラメータ
パラメータ
説明
許容値
0 - 追跡レベルを無効にする
1 - リカバリの追跡
2 - 設定の追跡
3 - タイムアウトの追跡
4 - 高レベルのトランザクションの追跡
5 - トランザクションの追跡
6 - ログの追跡
データソースパラメータ
Current Control Set (CCS0) キーの直下にある DataSource キーには、アプリケーションサーバで登録されたすべてのデータソースのリストが含まれています。データソースを削除するには、iPlanet レジストリから関連するエントリを削除する必要があります。データソースは、レジストリの次の領域に配置されます。
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥DataSource
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥DataSource
削除するデータソースキーを選択します。
以下のキーは、Administration Tool 内でデータソースの設定中に指定したデータソース識別子に従って作成されます。
iPlanet Application Server を停止し、再起動します。
- 選択した内容を確認します。
注 データソースを設定した後にだけ、以下のキーが作成されます。キーの値は、Administration Tool を使用してデータソースを設定している間に指定したものです。
表 31    レジストリのトップレベルの DataSource パラメータ
パラメータ
説明
許容値
サードパーティドライバのタイプには、ユーザ定義の名前を付けることができる。ネイティブの DAE および DAE2 ドライバは、iPlanet Application Server データベースドライバの命名規則に準拠しなければならない (詳細については、「データベースパラメータ」 を参照)
配置パラメータ
レジストリの Deployment パラメータセクションには、Deployment Management ツールで使われる値が含まれています。配置のための値は、レジストリの次の領域で使用できます。レジストリのこのセクションの値は変更しないでください。
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥Deployment
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Deployment
表 32    レジストリの Deployment パラメータ
パラメータ
説明
許容値
GMS パラメータ
レジストリの GMS セクションには、ロードバランスに使われる Global Message Service (GMS) のマルチキャストパラメータが含まれています。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS
UNIX
Software¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS
表 33    レジストリの GMS パラメータ
パラメータ
説明
許容値
この iPlanet Application Server と同じネットワークにあって、iPlanet Application Server インストールもあるすべてのマシンの IP アドレス
J2EE-Application
レジストリの J2EE-Application セクションのパラメータには、Application Server で登録されたすべての J2EE アプリケーションの ACL ロール名とアプリケーションパスが含まれています。この J2EE-Application セクションは、レジストリの次の領域にあります。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥J2EE-Application
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥J2EE-Application
J2EE-Module
J2EE-Module セクションには、Application Server で登録されたモジュールについてのメタ情報が含まれています。System キーおよび Boot キーは変更しないでください。この J2EE-Module セクションは、レジストリの次の領域にあります。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥J2EE-Module
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥J2EE-Module
Java パラメータ
レジストリの Java セクションには、Java クラスおよびライブラリへのパスが一覧表示されます。このキーを使って、JVM へのパスを指定し、実行時に Java エンジンへの Java 引数を設定することもできます。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域にあります。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥Java
表 34    レジストリの Java パラメータ
パラメータ
説明
許容値
National Language Support パラメータ
レジストリの NLS セクションは、National Language Support を有効または無効にするために使われます。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の場所にあります。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥NLS
UNIX
SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥NLS
表 35    レジストリの NLS パラメータ
パラメータ
説明
許容値
IASAT パラメータ
レジストリの IASAT セクションには、iPlanet Application Server Administration Tool のログインと設定の基本情報が含まれています。この節で説明するパラメータは、レジストリの次の領域で使用できます。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥IASAT
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥IASAT
jndiConfig パラメータ
レジストリの jndiConfig セクションには、EJB の作成、メールサービス、JMS パブリッシングなどの特定の機能を実行するために Application Server で必要とされる Java クラスの JNDI ハンドラ名が含まれています。
Windows NT
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥jndiConfig
UNIX
¥SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥jndiConfig
デバッグパラメータ
iPlanet Application Server レジストリには、デバッグに役立ついくつかのパラメータが含まれています。これらのパラメータは、レジストリのさまざまなセクションにあります。特定のモジュールで問題が発生した場合は、適切なデバッグパラメータのあるレジストリのセクションに移動し、エラーログに情報を収集するスイッチをオンにします。レジストリのパラメータを変更したら、必ず iPlanet Application Server を再起動します。エラーログに影響を与えるすべてのパラメータを有効にするのは、発生している問題を診断する場合だけにします。デバッグが終了したら、必ずパラメータを無効にしてください。そうしないと、ログファイルのサイズが急速に増大を続け、マシンの空きディスク容量を占領してしまいます。
次の表に、デバッグするモジュールに応じて、iPlanet Application Server のデバッグパラメータをまとめます。
コマンドラインツール
次の iPlanet Application Server コマンドラインツールは、iAS6¥ias¥bin¥ ディレクトリにあります。
beanreg
beanreg コマンドを使うと、アプリケーションサーバで JavaBeans を登録できます。使用法 : beanreg [-l local/kreg only] [-b BMDI only] [-n naming only] [-d debug] [-r remove bean] [-p print mangled methods] properties_file | serialized_descriptor
build
build コマンドは、ANT ビルダを使ってアプリケーションを構築します。ANT ビルダの詳細、およびこのコマンドの使用法については、次のサイトを参照してください。http://developer.iplanet.com/appserver/samples/docs/build.html
charsetconv
charsetconv は廃止されたコマンドです。
convert2jsp11
このコマンドの使用法と使用目的については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。使用法 : convert2jsp11 [-r] -ap appPath file/directory
表 38    convert2jsp11 のオプション
オプション
説明
ファイルやディレクトリは常に、appPath に対して相対的に指定する必要があります。
convertNtv2Xml
このコマンドの使用法と使用目的については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。使用法 : convertNtv2Xml $path/appInfo.ntv $target-path/myApp.xml
表 39    convertNtv2Xml のオプション
オプション
説明
convertProps2Xml
このコマンドの使用法と使用目的については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。
dbsetup
dbsetup コマンドは、Database Connectivity Setup ユーティリティを起動します。
deploycmd
deploycmd コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
deploytool
deploytool コマンドは、iPlanet Application Server Deployment Tool を起動します。Deployment Tool の使用法を調べるには、Deployment Tool を起動して「チュートリアル」を選択します。
dsreg
dsreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
ejbc
ejbc コマンドを使うと、Enterprise JavaBeans をコンパイルできます。コマンドラインの構文は次のとおりです。標準 : ejbc [options] home remote impl
RMIC モード : ejbc [options] -rmic remote
ejbreg
ejbreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
iascontrol
iascontrol コマンドを使うと、コマンドラインからアプリケーションサーバエンジンインスタンスの起動と停止ができます。使用法 : iascontrol subcommand [-instance instance |[-user user -password password] [-host host -port port] ]
表 41    iascontrol サブコマンド
サブコマンド
説明
アプリケーションサーバのすべてのプロセスをただちに強制終了する (ローカルホストのみ)
表 42    iascontrol のオプション
オプション
説明
start コマンドおよび stop コマンドを使う前に、アプリケーションサーバの Administration Tool を使ってサーバインスタンスを登録する必要があります。
iasdeploy
EAR ファイルまたはモジュール (WAR または EJB JAR ファイル) を作成したら、コマンドラインインタフェースを使って J2EE モジュールまたはアプリケーションの配置、削除、および登録を行うことができます。コマンドラインの使用法 : iasdeploy subcommand [options] operand
表 43    iasdeploy サブコマンド
サブコマンド
説明
J2EE EAR アプリケーション、Web アプリケーション、または EJB JAR 内にある J2EE EAR または EJB JAR モジュールを配置する
表 44    iasdeploy のオプション
オプション
説明
iPlanet Administration Tool を使って登録されたものとして、インスタンスを識別する。ホスト名、ポート番号、ユーザ名、およびパスワードを識別することは、ターゲットサーバインスタンスを識別することと同じ
サブコマンドが終了すると 「completed successfully」というメッセージが表示されます。
正しく指定されていないオプションがある場合は、エラーメッセージが表示されます。
アプリケーションサーバインスタンスの指定
インスタンス名はホスト名、ポート番号、ユーザ名、およびパスワードを表す検索キーです。インスタンスオプションは iPlanet Administration Tool に登録されている名前としてインスタンス名を受け入れます。したがって、コマンドラインインタフェースを使ってアプリケーションを配置する場合は、AdminTool に登録したインスタンス名を識別させます。ターゲットアプリケーションサーバインスタンスを指定するには、3 つの方法があります。
ローカルターゲットインスタンスを使う
インスタンス名を指定する
- インスタンス名を指定しない場合は、ローカルサーバインスタンスが使われます。ローカルサーバインスタンスは iPlanet Administration Tool を使って登録したインスタンスです。
- 次のようにします。iasdeploy deploymodule fortune.war
- この例では、インスタンス引数が指定されていないので、ホスト名、ポート番号、ユーザ名、およびパスワードも識別されません。ローカルインスタンスが使われます。
1 つのアプリケーションサーバインスタンスのコネクションパラメータを指定する
- 次のようにします。iasdeploy deployapp -instance prodserver fortune.ear
- この例では、fortune.ear アプリケーションを prodserver インスタンスに配置します。
- インスタンス名を使うには、iPlanet Administration Tool を使って登録されている必要があります。
- 次のオプションを使って、アプリケーションサーバインスタンスのコネクションパラメータを指定します。
- -host は、ターゲットアプリケーションサーバインスタンスのホスト名または IP アドレスです。
- -port は、アプリケーションサーバの Administration Server (KAS) のポート番号です。
- -user は、指定したアプリケーションサーバの配置権限を持っているユーザの名前です。
- -password は、-user に関連付けられたパスワードです。
- 次のようにします。iasdeploy deployapp -host bighost -port 1088 -user hanan -password hanansecret fortune.ear
- これは、host、port、user、および password オプションを表すインスタンス名を持つ -instance オプションを使うことと同じです。
deployapp
このサブコマンドは、アプリケーションとしてサーバに J2EE アプリケーション EAR ファイルを配置します。使用法 : iasdeploy deployapp [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] EAR_file
<instance> は、iPlanet Administration Tool に登録されたインスタンス名です。EAR_file は、配置する J2EE アプリケーション EAR ファイルのファイル名です (たとえば、myApp.ear)。
deploymodule
このサブコマンドは、指定された J2EE WAR または EJB JAR モジュールファイル、あるいは EAR ファイルを配置します。使用法 : iasdeploy deploymodule [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] [module_file | EAR_file]
module_file は、配置する J2EE WAR または EJB JAR モジュールのファイル名です。EAR_file は、抽出して配置するモジュールの J2EE アプリケーション EAR ファイルのファイル名です。
オペランドがモジュール (WAR または EJB JAR ファイル) である場合は、そのまま配置されます。オペランドが EAR ファイルである場合は、含まれるすべてのモジュールが抽出されモジュールとして配置されます。配置した J2EE WAR または EJB JAR モジュール、あるいは EAR ファイルは、removemodule サブコマンドを使って削除できます。
removeapp
このサブコマンドは、アプリケーションサーバインスタンスから、配置された J2EE アプリケーション EAR ファイルを削除します。削除プロセスでは、アプリケーションサーバレジストリから関連するすべてのエントリを削除し、アプリケーションサーバインスタンスの配置領域から関連するファイルを削除します。使用法 : iasdeploy removeapp [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] [EAR_file]
EAR_file は、削除する J2EE アプリケーション EAR ファイルのファイル名です。
例 : iasdeploy removeapp fortune.ear
アプリケーションサーバの設定状態は、アプリケーションの元の配置と同じ状態に戻ります。removeapp を使って削除できるのは、deployapp サブコマンドを使ってアプリケーションを配置した場合だけです。
removemodule
このサブコマンドは、アプリケーションサーバインスタンスから J2EE モジュールを削除します。削除プロセスでは、アプリケーションサーバレジストリから関連するすべてのエントリを削除し、アプリケーションサーバインスタンスの配置領域から関連するファイルを削除します。使用法 : iasdeploy removemodule [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] [module_file | EAR_file]
module_file は、削除する J2EE WAR または EJB JAR モジュールのファイル名です。EAR_file は、削除する J2EE アプリケーション EAR ファイル (モジュールを含む) のファイル名です。
例 : iasdeploy removemodule fortune.war
オペランドがモジュール (WAR または EJB JAR ファイル) である場合は、そのまま配置されます。オペランドが EAR ファイルである場合は、ファイル内のすべてのモジュールが削除されます。モジュールを削除できるのは、deploymodule サブコマンドを使ってモジュールとして配置した場合だけです。
regdatasource
このサブコマンドは、アプリケーションサーバを使って JDBC データソース定義を登録します。IASDatasource_1_0.dtd に基づいてビルドされた XML ファイルを入力として取得し、指定されたアプリケーションサーバインスタンスのアプリケーションサーバレジストリ内に JDBC データソースを登録します。使用法 : iasdeploy regdatasource [-verbose] [-instance instance...| [-host host -port port] [-user user -password password] ] datasource_XML_file
datasource_XML_file は、データソース XML のファイル名です。
例 : iasdeploy regdatasource mydatasource.xml
help
このオプションは特定のサブコマンドのヘルプを表示します。使用法 : iasdeploy subcommand -help または iasdeploy -help subcommand
例 : iasdeploy -help deployapp または iasdeploy deployapp -help
iasdeploy コマンド、サブコマンド、およびオプションコマンドリストの詳細なヘルプと使用法を表示します。
idlj
使用法 : idlj [options] idl_fileidl_file は IDL 定義を含むファイルの名前で、[options] は次のオプションの任意の組み合わせです。idl_file は必須で、必ず最後に付けます。
j2eeappreg
j2eeappreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使ってアプリケーションをアプリケーションサーバに配置します。このコマンドでは、ローカルマシンだけにアプリケーションを配置できます。iasdeploy を使うと、アプリケーションをローカルにまたはリモートで配置できます。
JDBCSWITCH_NAS21
このコマンドの使用法と使用目的の詳細については、『iPlanet Application Server 移行ガイド』を参照してください。
jdbcsetup
jdbcsetup コマンドは NT のコマンドです。jdbcsetup は最大 3 つのサードパーティドライバをアプリケーションサーバで使うように設定できるユーティリティです。SOLARIS で db_setup または iPlanet Application Server Administration Tool を使って、サードパーティ JDBC ドライバを設定します。
kas
kas コマンドを使うと、サービスとして実行する代わりに、または UI 要素を使って起動する代わりに、コマンドラインからアプリケーションサーバを実行することができます。
kcs
kcs コマンドを使うと、詳細モードでコマンドラインから C+ エンジンを起動できます。
kjs
kjs コマンドを使って、対話型モードでコマンドラインから Java エンジンを起動します。
kreg
kreg コマンドを使って、アプリケーションサーバで Java アプリケーションまたはモジュールを登録します。これによって、AppLogic/Module 登録ユーティリティが起動します。AppLogic/Module 登録ユーティリティが呼び出されると、アプリケーションまたはモジュールを登録するための一連のパラメータが要求されます。
kregedit
kregedit コマンドを使って、iPlanet レジストリエディタを起動します。
ksvradmin
ksvradmin コマンドを使って、iPlanet Application Server Administration Tool を起動します。
kxs
kxs コマンドを使って、対話型詳細モードでアプリケーションサーバの実行エンジンを起動します。
ldap
ldap コマンドを使って、ディレクトリサーバにマップするすべてのレジストリ設定を記述します。これらの設定については、この章の最初の部分で説明しました。これは ldap が呼び出された場合の画面のエコーです。C:¥iPlanet¥iPM6¥ias¥bin>kreg -save kreg.out "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥ClassDef" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥NameTrans" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥Clusters" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥EJB-Components" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥PRINCIPAL" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS"
"SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE¥DATASOURCES" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE2¥DATASOURCES" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EXTENSIONS" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥LOADB" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥REQ" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥SECURITY" "SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥NLS"
Connected to LDAP server on requiem port 389
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥ClassDef
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥NameTrans
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥Clusters
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥EJB-Components
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥ACL
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥PRINCIPAL
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥GMS
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥DAE¥DATASOURCES
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥ApplicationServer¥6.5¥CCS0¥DAE2¥DATASOURCES
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EB
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥EXTENSIONS
saving: SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.5¥CCS0¥ ldapdelete
ldapdelete コマンドを使って、指定した ldap 属性を削除します。使用法 : ldapdelete [options] [dn...]
表 49    ldapdelete のオプション
オプション
説明
ldapmodify
ldapmodify コマンドを使って、指定した ldap を変更します。次の設定を変更できます。
表 50    ldapmodify のオプション
オプション
説明
ldapsearch
ldapsearch コマンドを使って、コマンドで指定した文字列を ldap から検索します。使用法 : ldapsearch -b basedn [options] filter [attributes...]
引数は次のとおりです。
表 51    ldapsearch の引数
引数
説明
表 52    ldapsearch のオプション
オプション
説明
'before' や 'after' は、'index' を囲むエントリ数。'count' はコンテンツ数、'value' は検索する値
productversion
productversion コマンドを使うと、現在インストールされている iPlanet Application Server のバージョンが「製品名/リリース番号/サービスパック」の形式で表示されます。
resreg
resreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
rmic
rmic コマンドは、リモートメソッドの呼び出しを実行します。使用法 : rmic [options] class_names
servletReg
servletReg コマンドは、アプリケーションサーバで Servlet を登録します。使用法 : servletReg -i inputFile [-t] [-o outputFile]
表 54    servletReg サブコマンド
サブコマンド
説明
webappreg
webappreg コマンドは廃止されました。代わりに、iasdeploy コマンドを使います。
version
version コマンドは、現在インストールされている iPlanet Application Server のバージョンを「リリース番号/サービスパック」の短い形式で表示します。
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最新更新日 2002 年 3 月 6 日