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iPlanet Trustbase Transaction Manager 2.2.1 開発者ガイド



用語集および関連サイト


この章には、次の項目があります。



ソフトウェアプラットフォーム


Solaris 8 および JDK

英語:

http://www.sun.com/software/solaris/cover/sol8.html

日本語:

http://www.sun.co.jp/software/solaris/cover/sol8.html


Java

英語:

http://www.javasoft.com

日本語:

http://java.sun.com/products/jdk/1.2/download-ja-docs.html


iPlanet Application Server 6.0

英語:

http://www.iplanet.com/products/iplanet_application/home_2_1_1n.html

日本語:

http://www.iplanet.ne.jp/products/ias6/index.html


iPlanet Web Server 4.1

英語:

http://www.iplanet.com/products/iplanet_web_enterprise/home_2_1_1m.html

日本語:

http://www.iplanet.ne.jp/products/iws4_1/index.html


Oracle 8i

英語:

http://www.oracle.com

日本語:

http://www.oracle.co.jp


Hardware Security nCipher KeySafe 1.0 および CAFast

英語:

http://www.ncipher.com

日本語:

http://www.tel.co.jp



トランスポートプロトコル




HTTP

HTTP/1.0 または 1.1 プロトコル :

http://www.w3.org/Protocols/rfc1945/rfc1945.txt

http://www.ietf.org/rfc/rfc1945.txt


SMTP RFC821

ftp://ftp.isi.edu/in-notes/rfc821.txt http://www.imc.org/ietf-smtp/



セキュリティ関連プロトコル




S/MIME バージョン 2 のメッセージ仕様

ftp://ftp.isi.edu/in-notes/rfc2311.txt

http://www.imc.org/ietf-smime

http://www.ietf.org/rfc/rfc2311.txt


DOMHASH

http://www.ietf.org/rfc/rfc2803.txt


OCSP

http://www.ietf.org/rfc/rfc2560.txt


証明書リクエストと応答

PKCS10 リクエスト RFC2314 :

http://www.ietf.org/rfc.html

PKCS7 応答 RFC2315 :

http://www.ietf.org/rfc.html



取引プロトコル




Identrus

http://www.identrus.com

Transaction Coordinator requirements (IT-TCFUNC)

Core messaging specification (IT-TCMPD)

Certificate Status Check Messaging specification (IT-TCCSC)



メッセージプロトコル




DOM

http://www.w3.org/TR/REC-DOM-Level-1/


DTD

http://www.w3.org/XML/1998/06/xmlspec-v20.dtd


XML

http://www.w3.org/TR/REC-xml


XML 構文処理の仕様

http://www.w3.org/TR/xmldsig-core


HTML

HTML 3.2。定義については、以下のサイトを参照

http://www.w3.org/TR/REC-html32.html



セキュリティ関連用語



3DES   DES に類似。

ASN.1   抽象構文記法 (Abstract Syntax Notation One)。

base64   65 文字から成る ASCII サブセットによる、デジタル形式の文字表現。

BBS   乱数発生アルゴリズムの一種。

BER   X509 で使用される基本エンコーディング規則。

CBC モード   ブロック符号化方式によって暗合化される平文の各ブロックと、直前の暗号文ブロックの排他的論理和を次の暗合化の入力とするモード (最初の平文ブロックの場合は、初期化ベクトルとの排他的論理和が取られる)。

DER   X509 で使用される特殊なエンコーディング規則。

DH   データを暗号化および複合化するための公開鍵暗合化アルゴリズム。

DSA   デジタル署名アルゴリズム (Digital Signature Algorithm)。

IDEA   Xuejia Lai と James Massey が考案した 64 ビットブロック符号化方式。

MD5   任意の長いデータストリームを固定長のダイジェストに変換する、セキュリティ保護されたハッシュ関数。

MIME   多目的インターネットメール拡張仕様 (MultiPURPOSE Internet Mail Extension)。

OSI   開放型システム間相互接続 (Open Systems Inter-Connection)。

PBE   パスワードに基づく暗合化 (Password based encryption)。

PEM   プライバシー強化メール (Privacy enhanced mail)。

RC2、RC4   RSA Data Security, Inc が独自に開発したバルク符号化方式。RC2 はブロック符号化方式、RC4 はストリーム符号化方式。

RFC   信頼性のある一連の提案書形式のドキュメント(Request for Comments)。

RSA   広く用いられている公開鍵アルゴリズム。暗合化またはデジタル署名に使用できる。

Salt   エクスポート暗号化鍵が事前計算攻撃を撃退するために使用される秘密ではないランダムデータ。

SHA   セキュアハッシュアルゴリズム (Secure Hash Algorithm)。20 バイトの数を出力する。FIPS PUB 180-1 で定義されている。

SSL   セキュアソケットレイヤ (Secure sockets layer)。

TSL   トランスポートセキュリティレイヤ(Transport Security Layer)。

X509   ASN.1 BER、ASN.1 DER、および base64 に基づく認証フレームワーク。

X690   ASN.1 仕様。

アプリケーションプロトコル   通常はトランスポート層 (TCP/IP など) の上に直接重なっているプロトコル。HTTP、TELNET、FTP、SMTP などがある。

クライアント   サーバへの接続を開始するアプリケーションエンティティ。

クライアント書き込みキー   クライアントが書き込んだデータを暗号化するための鍵。

クライアント書き込み MAC 秘密   クライアントが書き込んだデータを認証するための秘密データ。

公開鍵暗号化法   2 つの鍵による符号化方式を用いる暗合化技術。公開鍵を使って暗合化されたメッセージは、その公開鍵と対になった共有鍵だけが復号化できる。逆に、共有鍵を使って暗号化されたメッセージは、公開鍵を使って復号化できる。

公開鍵インフラストラクチャ (PKI)   オンラインでのやり取りをサポートするためのプロトコルを定義する。

サーバ   クライアントの接続リクエストに応答するアプリケーションエンティティ。受動的であり、クライアントからのリクエストを待つ。

サーバ書き込みキー   サーバが書き込んだデータを暗号化するための鍵。

サーバ書き込み MAC 秘密   サーバが書き込んだデータを認証するための秘密データ。

証明書   X.509 プロトコル (ISO 認証フレームワーク) の一部。認証局によって割り当てられる。エンティティを識別するためのものであり、そのエンティティの公開鍵を提供することもある。

証明書破棄リスト (CRL)   有効期限が切れてはいないが、無効化された証明書のリスト。

初期化ベクトル (VI)    ブロック符号化方式が CBC モードで使用されるときに、暗号化に優先して最初の平文ブロックとの排他的論理和が取られる。

ストリーム符号化方式    鍵を強固に暗号化された鍵ストリームに変換し、平文の排他的論理和を取る暗号化アルゴリズム。

セッション   SSL セッションとはクライアントとサーバのつながりのこと。セッションは、ハンドシェイクプロトコルによって作成され、一連の暗合化セキュリティパラメータを定義する。複数の接続がこれらのパラメータを共有することも可能。セッションの使用によって、接続ごとに新しいセキュリティパラメータをネゴシエートする必要がなくなるため、コストを節約できる。

セッション識別子   サーバーによって作成される特定のセッションを識別するための値。

接続   OSI 階層モデルのトランスポートにあたるもので、適切なタイプのサービスを提供する。SSL ではピアツーピア関係を持つ。接続は一時的なものであり、1 つのセッションにつき 1 つずつ確立される。

対称符号化方式   バルク符号化方式を参照。

単方向ハッシュ関数   任意長のデータを固定長のハッシュへ単方向変換する。逆変換や衝突の検知がむずかしい。ハッシュ関数の例には、MD5 や SHA などがある。

データ暗号化規格 (DES)   広く使用されている対称暗号化アルゴリズム。ブロック符号化方式の一種。

デジタル署名   認証可能で偽造または拒否されにくいデータの署名を作成するために、公開鍵暗合化法と単方向ハッシュ関数を利用したもの。

デジタル署名標準 (DSS)   米国の国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology) が認可した、デジタル署名アルゴリズムを含むデジタル署名の標準。1994 年 5 月に米国商務省が発行した NIST FIPS PUB 186「Digital Signature Standard」で定義されている。

認証   あるエンティティが他のエンティティを識別する能力。

バルク符号化方式   大量のデータを暗号化するために使用される対称暗号化アルゴリズム。

ハンドシェイク   トランザクションのパラメータを決定する、クライアントとサーバの初期ネゴシエーション。

非対称符号化方式   公開鍵暗号化法を参照。

ブロック符号化方式   ブロックと呼ばれるデータ単位ごとに平文を処理するアルゴリズム。通常、1 ブロックは 64 ビットである。

マスターシークレット   暗号化鍵、MAC 秘密、初期化ベクトルを作成するための安全な秘密データ。

メッセージダイジェスト    ダイジェストアルゴリズムが、単方向ハッシュ関数を通じて、任意長のデータを短い固定長の一意の表現に変換する。メッセージダイジェストは、デジタル署名の作成やデータの完全性検査に広く用いられている。

メッセージ認証コード (MAC)   メッセージおよび機密データから計算された単方向ハッシュ。メッセージの変更を検知するために使用される。



Java 関連用語



API (アプリケーションプログラミングインターフェイス)   アプリケーションを作成しているプログラマがクラスおよびオブジェクトの動作および状態にアクセスするための仕様。

Bean   再使用可能なソフトウェアコンポーネント。複数を組み合わせてアプリケーションを作成することも可能。

Classpath   Java 仮想マシンおよびその他の Java アプリケーション (JDK1.1.X¥bin ディレクトリ内の Java ツールなど) に対して、ユーザ定義のクラスライブラリを含むクラスライブラリの呼び出し元を示す環境変数。

Codebase   <APPLET> タグ内の code 属性とともに、メインアプレットのクラスファイルの呼び出し元を指定する。code はファイル名を指定し、codebase はそのファイルを含むディレクトリの URL を指定する。

GUI   グラフィカルユーザインターフェイス (Graphical User Interface)。プログラムのインターフェイスにグラフィックを多用し、ユーザがキーボードやマウスの使用によってより簡単にそのプログラムを使用できるようにする手法。

HotJavaTM ブラウザ   Sun Microsystems が開発した Web ブラウザ。Java 言語によって記述されており、簡単にカスタマイズできる。

HTML (ハイパーテキストマークアップ言語)   インターネット上で使用可能なハイパーテキスト文書を記述するためのファイル形式。SGML を基盤としている。構造が単純で、イメージ、サウンド、ビデオストリーム、およびフォームフィールドを埋め込んだり、単純なテキストレイアウトを指定したりすることができる。他のオブジェクトへのリンクを指定するには、URL を使用する。

HTTP (ハイパーテキスト転送プロトコル)   リモートホストからハイパーテキストオブジェクトを取得するためのインターネットプロトコル。TCP/IP を基盤としている。関連項目「TCP/IP」

IDL (Java インターフェイス定義言語)   CORBA (共通オブジェクトリクエストブローカアーキテクチャ、Common Object Request Broker Architecture) との標準ベースの相互運用および接続を可能にする Java API。

IP (インターネットプロトコル)   インターネットの基本プロトコル。ホスト間での個々のパケットの配信を可能にする。ただし、パケットが適切に配信されるかどうか、配信にどれほどの時間がかかるか、複数のパケットが送信順序どおりに受信されるかどうか、などを制御する力は持たない。これらの制御を受け持つのは IP の上位層にあるプロトコル。関連項目「TCP/IP」

JAR ファイル形式   JAR (Java Archive) は、多数のファイルを 1 つにまとめるための、プラットフォームから独立したファイル形式。この形式を使用すると、複数の Java アプレットおよびアプレットに必要なコンポーネント (.class ファイル、イメージ、サウンドなどのリソースファイル) を 1 つの JAR ファイルにまとめ、1 度の HTTP トランザクションでブラウザにダウンロードできる。また、ファイル圧縮およびデジタル署名もサポートされている。

JavaBeansTM   プラットフォームから独立した、移植性のある再使用可能なコンポーネントモデル。

Java Database Connectivity (JDBCTM)   Java プログラムがさまざまな種類のデータベースにアクセスするための業界標準。SQL 文を用いてデータベースにアクセスするためのコールレベル API を提供する。

Javaェ Development Kit (JDKTM)   Java 言語を使用してアプレットやアプリケーションを作成するためのソフトウェア開発環境。

Javaェ Foundation Class (JFC)   Abstract Windowing Toolkit (AWT) に GUI クラスライブラリを追加して機能を拡張するための規格。

Java Remote Method Invocation (RMI)   Java アプリケーションが同じホスト上または異なるホスト上の他の Java 仮想マシンからリモート Java オブジェクトのメソッドを呼び出すことが可能な分散オブジェクトモデル。

Java Runtime Environment (JRE)   エンドユーザおよび JRE を再配布したい開発者のための Javaェ Development Kit サブセット。Java 仮想マシン、Java コアクラス、およびサポートファイルから構成されている。

JavaScriptTM   ブラウザおよび Web サーバで使用される Web スクリプト言語。誤解を招くことが多いが、Java とはあまり関係がない。他のスクリプト言語と同様、この言語を使用する主な目的は、コンポーネント同士を結び付ける、あるいはユーザの入力を受け入れること。

JavaTM 仮想マシン (JVM)   Java Runtime Environment の一部。Java バイトコードを解釈する。

Java プラットフォーム   Javaェ 仮想マシンおよび Java コアクラスから構成されるプラットフォーム。100% Pure Java プログラムに、配下のオペレーティングシステムの種類を問わず動作できるユニフォームプログラミングインターフェイスを提供する。

JDKTM (JavaTM Development Kit)   Java 言語を使用してアプレットやアプリケーションを作成するためのソフトウェア開発環境。

JFC (JavaTM Foundation Class)   Abstract Windowing Toolkit (AWT) に GUI クラスライブラリを追加して機能を拡張するための規格。

JRE (Java Runtime Environment)   エンドユーザおよび JRE を再配布したい開発者のための Javaェ Development Kit サブセット。Java 仮想マシン、Java コアクラス、およびサポートファイルから構成されている。

JVM (Java 仮想マシン)   Java Runtime Environment の一部。Java バイトコードを解釈する。

NCSA   National Center for Supercomputer Applications の略。

RPC   リモート手続き呼び出し (Remote Procedure Call)。ネットワークパケットをリモートホストに送信することによって、通常のような手続き呼び出し (またはメソッド呼び出し) を実行すること。

TCP/IP   IP を基盤とする転送制御プロトコル。ホスト間でデータストリームが適切に配信されるようにするためのインターネットプロトコルである。関連項目「IP (インターネットプロトコル)」

Unicode   ISO 10646 で定義されている 16 ビット文字セット。Java ソースはすべて Unicode で記述される。

URL   ユニフォームリソースロケータ (Uniform Resource Locator)。WWW 上の各種情報資源の場所を特定するための標準規格。「プロトコル://ホスト/ローカル情報」の形式で記述する。「プロトコル」はオブジェクトの取得に使用するプロトコル (HTTP や FTP など) を示す。「ホスト」はオブジェクトが存在するホストのインターネット名を示す。「ローカル情報」はリモートホスト上のプロトコルハンドラに渡される文字列 (主にファイル名) を示す。

アプレット   HotJavaェ や Netscape Navigatorェ などの Java 対応 Web ブラウザ内で動作できるように Java 言語で記述されたプログラム。

インスタンス   特定のクラスのオブジェクト。Java プログラムでは、クラスのインスタンスは新しい演算子の後ろにクラス名を指定することによって生成する。

インターフェイス   Java では、複数のクラスが実装できるメソッドグループのこと。これらのクラスがクラス階層のどの位置にあるかは無関係。

拡張する   あるクラス (クラス X) が別のクラス (クラス Y) にフィールドまたはメソッドを追加したり、クラス Y のメソッドを無効化したりすることによって、機能を追加すること。インターフェイスの場合は、メソッドを追加することによって他のインターフェイスを拡張する。クラス X はクラス Y のサブクラスと呼ばれる。関連項目「派生する」

仮想マシン   ソフトウェアまたはハードウェアにさまざまな方法で実装可能な処理デバイスの抽象仕様。仮想マシンの命令セットに対するコンパイルは、マイクロプロセッサの命令セットに対するコンパイルと同様に行う。Java 仮想マシンは、バイトコード命令セット、レジスタ、スタック、ガベージコレクションのヒープ、およびメソッドを保存するための領域から成り立っている。

危険領域   複数のスレッドがアクセスできるが、同時に使用することはできないリソース (特定のインスタンス変数など) を含むコードセグメント。

クラス   Java では、特定の種類のオブジェクトを実装する方法を定義するタイプ。インスタンスや、クラス変数およびメソッドは、クラス定義によって定義される。また、そのクラスが実装するインターフェイスおよびすぐ上のスーパークラスもクラス定義によって指定される。スーパークラスが指定されていない場合は、Object がスーパークラスとして見なされる。

コアクラス   Java プラットフォームの標準的要素であるパブリッククラス (またはインターフェイス)。最低限、Java プラットフォームが動作するすべてのオペレーティングシステムで使用可能なように意図されている。100% Pure Java プログラムは、コアクラスにだけ依存するため、オペレーティングシステムの種類に関わらず機能できる。

サンドボックス   アプリケーションの一部として動作するセキュリティマネージャ、Java 仮想マシンが備えるセキュリティ対策、および Java 言語そのものまでを含む、複数の協働システムコンポーネントから構成されている。危険視されるアプリケーションによるシステムリソースへのアクセスを防止するための機構。

ジャストインタイム (JIT) コンパイラ   Java プログラム実行時にバイトコードをすべてネイティブマシンコードに置き換えるコンパイラ。JIT を用いると、Java 仮想マシンが解釈するコードの実行速度が向上する。

シンクライアント   ローカルシステム管理機能がない簡易オペレーティングシステムを使用するシステム。ネットワークを通じて配信される Java アプリケーションを実行する。

スレッド   プログラム実行の基本単位。プロセスによっては、イベント待ちや、プログラムが次の動作に移るために完了している必要のない時間のかかるジョブなどの、それぞれ異なるジョブを実行している複数のスレッドを同時進行させることもある。スレッドは、ジョブを完了すると、停止または破棄される。関連項目「プロセス」

セキュアソケットレイヤ (SSL)   Web ブラウザとサーバの間で送受信するデータを暗号化することによってプライバシーを保護するプロトコル。その他のエンティティに適用することも可能。

抽象クラス   1 つ以上の抽象メソッドを含み、それゆえにインスタンス化できないクラス。他のクラスが抽象メソッドを実装することによって拡張および具体化できるように定義されている。

抽象メソッド   実装されないメソッド。

同期   Java では、複数のコードが同時にメソッドやコードブロックを実行しないようにすること。

派生する   あるクラス (クラス X ) が別のクラス (クラス Y) を拡張している場合、「クラス X はクラス Y から派生している」などのように表現する。関連項目「拡張する」

パッケージ   タイプのグループ。package キーワードによって宣言される。

反対   もはや使用を推奨されておらず、将来のバージョンでは存在しなくなる可能性があるクラス、インターフェイス、コンストラクタ、メソッド、またはフィールドを指す。

不可分   どのような場合にも、中断したり不完全な状態で残しておいたりできない処理を指す。

プロセス   1 つ以上のスレッドを含む仮想アドレス空間。

マルチスレッド   コードの各部分が同時に実行されるように設計されたプログラムを指す。関連項目「スレッド」

ラッパー   カプセル化および委託によって、他のオブジェクトのインターフェイスまたは動作を変化させるオブジェクト。

例外   プログラム実行中にそのプログラムの正常な動作を妨害するイベント。通常はエラーのこと。Java は、try、catch、および throw キーワードによって例外をサポートする。関連項目「例外ハンドラ」

例外ハンドラ   特定のタイプの例外を処理するコードブロック。プログラムが復帰可能なエラーによって例外が発生した場合は、プログラムは例外ハンドラ実行後に動作を再開できる。



サーバ定義



API   アプリケーションプログラミングインターフェイス (Application Programming Interface)。

ASP   Active Server Pages の略。

CORBA   共通オブジェクトリクエストブローカアーキテクチャ (Common Object Request Broker Architecture)。

CSS   カスケーディングスタイルシート (Cascading Stylesheet)。

DMZ   非武装地帯 (De-militarised Zone)。

DOM   ドメインオブジェクトモデル (Domain Object Model)。

DTD   データ型定義 (Data Type Definition) または文書型定義 (Document Type Definition)。

EJB   Enterprise Java Bean の略。

HSM   ハードウェアセキュリティモジュール (Hardware Security Module)。

HTML   ハイパーテキストマークアップ言語 (HyperText Markup Language)。

IDL   インターフェイス定義言語 (Interface Definition Language)。

JDBC   Java Database Connectivity の略。

JWS   Java Web Server の略。

lastService   最後に実行されたサービスの名前を含む属性。

MessageType   メッセージのタイプを保持する属性で、メッセージ内に含まれている。メッセージのタイプは、ユーザによって外部で定義される。

NAS   Netscape Application Server の略。

NSK   Non Stop Kernel の略。

OAS   Oracle Application Server の略。

PKI   公開鍵インフラストラクチャ (Public Key Infrastructure)。

RMI   リモートメソッド呼び出し (Remote Method Invocation)。

SP   サービスプロバイダ (Service Provider)。

TISS   トランスポート独立スタブサービス (Transport Independent Stub Service)。

URL   ユニフォームリソースロケータ (Uniform Resource Locator)。

X500   ディレクトリサービスに関する一連の開放標準。ISO および X500 の各サイト (http://www.iso.ch および http://www.itu.int/itudoc/itu-t/rec/x/x500up/x500.html) にアクセスし、標準として定義されている国名コードなどを比較してみるとよい。

XML   拡張可能マークアップ言語 (Extensible Markup Language)。

XSL   拡張可能スタイルシート言語 (Extensible Stylesheet Language)。

環境   特定のメッセージに関連付けられている一連のコンテキスト。

規則   規則は、規則名、前提条件、およびディレクティブの 3 つの要素から成る。前提条件が true の場合はディレクティブが実行される。

規則セット   与えられたタスクをアーカイブするために、メッセージを 1 つまたは複数のサービスに配信する規則の集まり。

規則名   規則にはそれぞれ名前があり、規則セットのコンテキスト内で名前によって参照される。

構成オブジェクト   サービスが使用できる永続的な構成データを保持するもの。

構成可能エンティティ   構成オブジェクトおよび構成マネージャを使用する、サービスまたはコンポーネント。

構成サービス   構成オブジェクトに読み取り/書き込みインターフェイスを実装するサービス。

コネクタ   接続マネージャのメインインターフェイス。iPlanet Trustbase Transaction Manager の外部にリクエストを送る。リクエストを含む iPlanet Trustbase Transaction Manager メッセージと、リクエストの終端を表す目的地オブジェクトを取り込む。

コンテキスト   トランザクションの現状の記録を維持する。

コンテキストディレクティブ   規則セットを構成するアクションコンポーネント。

サービス   ビジネスロジックを実装するオブジェクト。サービスはユーザによって書き込まれる。

サービスレジストリ   サービスが登録されているレジストリ。サービス名からそのサービスを実装するクラスをルックアップしたり、クラスからサービス名をルックアップしたりするために使用される。

状態   ある瞬間にあるタスクに関連付けられている属性の集まり。

スケルトン   CORBA および RMI 下の分散型オブジェクトのサーバ/リモート部分。スタブによって呼び出される。関連項目 : 「スタブ」

スタブ   CORBA や RMI などのメカニズムを使用する分散型オブジェクトのクライアント部分。関連オブジェクトの実装がローカルシステム外にあることを隠すように設計されている。関連項目 : 「スケルトン」

セッション   ユーザがある期間を通して実行しているタスクをすべて含むコンテナ。

接続マネージャ   iPlanet Trustbase Transaction Manager が外部エンティティと通信するときのプロセスのこと。接続マネージャは、プロトコルマップ、プロトコルアナライザ、ハンドラ、メッセージリーダ、およびメッセージライタを使用してこのタスクを行う。

前提条件   論理式の一種。前提条件が true の場合に限り、対応するディレクティブが実行される。前提条件は属性およびその値によって表される。前提条件には、特定の名前を持つ属性だけが存在するタイプと、特定の名前と特定の値を持つ属性が存在するタイプがある。

属性   次に実行すべきアクションを判断するために、ルータが規則セットに関連して使用する文字列値。メッセージに関する情報を使ってコンテキストを提供する。

タスク   ビジネスレベルでの作業単位。タスクがどのように実行されるかは、規則セットによって定義される。

ディレクティブ   前提条件が true の場合に実行される規則の「アクション」部分。

ビジネスロジック   システムにおける「ユーザ」コード。口座からの引き落としや残金の算出などのタスクを実行するときに実行されるロジックのこと。

ホスト環境アダプタ   Web サーバやアプリケーションサーバなどのホストと iPlanet Trustbase Transaction Manager との間にインターフェイスを形成するもの。

メッセージ   ユーザからのリクエストやサーバからの応答の内部表現。システム内で配信される。

メッセージアナライザ   トランスポートおよびメッセージ内容の外部形式に基づき、特定のメッセージに対して使用すべきメッセージリーダまたはライタを識別するためのロジックを提供するもの。

メッセージライタ   処理されたメッセージオブジェクトを、クライアントが要求するプレゼンテーションプロトコルに変換し、プロトコルアナライザが提供する出力ストリームに書き込むもの。

メッセージリーダ   InputStream に残っているメッセージの内容を解析し、メッセージの内容フィールドに入れるもの。アプリケーションの一部として特定のメッセージタイプ情報を備えている場合もあれば、一般目的のリーダとして一般的なメッセージ形式情報を備えている場合もある。

メッセージレジストリ   tbase.properties ファイル内のセクション。メッセージタイプとそのメッセージを処理するためのメッセージリーダ/メッセージライタとの間のマッピングを提供する。

メッセージロガー   未処理の原初形式で、着信および送信メッセージのログをとる。ログは、logManager またはバックエンドデータベースエンジンを通じてクエリおよび操作できる。

メッセージログマネージャ   メッセージロガーへのアクセスをインスタンス化および許可する。アクセスは、メッセージロガーが登録されている MIME タイプに基づいて行われる。

目的地   コネクタが外部にリクエストを送るときの宛先。目的地の実装、および目的地を ProtocolDescriptor に変換する ProtocolMap は、アプリケーションによって指定される。これにより、コネクタが実際の接続を確立し、管理できるようになる。

パブリック規則セットリポジトリ   ユーザ定義の規則セットの集まり。ユーザによる構成が可能。このリポジトリ内の規則よりもプライベート規則セットリポジトリ内の規則の方が優先される。

プライベート規則セットリポジトリ   iPlanet Trustbase Transaction Manager に含まれる規則セットの集まり。このリポジトリによって、構成サービスなどの内蔵サービスが機能する。

プロトコルアナライザ   特定のメッセージタイプに対して使用すべきプロトコルハンドラを識別するためのロジックを提供するもの。

プロトコル記述子   終端の定義、接続に関する URL 形式のトランスポートプロトコルとプレゼンテーションプロトコル、および送信メッセージの形式を保持するもの。また、MIME タイプとして目的地を実装する。目的地のアドレスを直接指定するために SimpleProtocolMap と併用することも可能。

プロトコルハンドラ   メッセージヘッダからメッセージタイプとコンテキスト ID を抽出するコンポーネント。通常、1 つのメッセージクラス (例 : iPlanet Trustbase Transaction Manager メッセージング、OFX など) にはプロトコルハンドラが 1 つある。プロトコルハンドラによって、適切なプロトコルがメッセージアナライザにルーティングされる。

プロトコルマップ   ProtocolMap 実装は、コネクタが接続の確立に使用できる URL および MIME タイプにアプリケーションの目的地実装をマップするために、アプリケーションによって指定される。

プロトコルマップマネージャ   一連の ProtocolMap 実装を管理するもの。特定の目的地実装を ProtocolDescriptor に変換するために、適切な ProtocolMap を選択する。

役割   システムが認識できる特定の属性の名前。属性セットではない。システムが認識できる属性には、次のようなものがある。

   lastService - 最後に実行されたサービスの名前。
   messageType - メッセージのタイプ。
   role - ユーザがどのような立場でシステムを使用しているかを表す文字列

(例 : role - operator、role =administrator など)。

ルータ   コードの変更を必要としないセキュリティ保護された方法によって、サービス実行時にそのサービスを構造化および秩序化するためのメカニズムを提供するもの。


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最終更新日 2001 年 3 月 14 日