Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド Sun Microsystems Edition

Sun Java System Calendar Server アカウントの構成

EvolutionSun Java System Calendar Server コネクタを使用すると、EvolutionSun Java System Calendar Server のクライアントとして使用できます。

Sun Java System Calendar Server アカウントを構成するには、次の手順を実行します。

  1. 「ツール」->「設定」を選択します。

  2. 「Evolution 設定」ダイアログの左区画で「Sun Java System accounts」をクリックします。Sun Java System Calendar Server アカウントの表が、右区画に表示されます。

  3. 「追加」をクリックします。「新規アカウントを追加」ダイアログが表示されます。

  4. Sun Java System Calendar Server アカウント情報を「新規アカウントを追加」ダイアログに入力します。次の表は、「新規アカウントを追加」ダイアログの要素を説明しています。

    要素 

    説明 

    「アカウント名」

    短いアカウント名を入力します。 

    「Protocol」

    ドロップダウンリストから次のプロトコルのどれか 1 つを選択します。

    • 「http」:通常の操作の場合は、このプロトコルを選択します。

    • 「https」:セキュリティを強化する場合は、このプロトコルを選択します。

    指定するプロトコルがどれかわからない場合は、Sun Java System Calendar Server のシステム管理者に問い合わせてください。

    「サーバ」

    Sun Java System Calendar Server に使用するサーバーの名前を入力します。たとえば、sunone.internal.company.com と入力します。

    「Port」

    Sun Java System Calendar Server に使用するポート番号を入力します。

    「ユーザ」

    Sun Java System Calendar Server へのログインに使用するユーザー名を入力します。ユーザー名は大文字と小文字が区別されます。

    このダイアログにパスワードは入力しないでください。アカウントにアクセスしたときに、Sun Java System Calendar Server がパスワードを求めます。

    「Poll Interval (min)」

    このスピンボックスを使用すると、更新の有無をサーバーに確認する間隔を指定できます。 

  5. 「了解」をクリックして変更を保存し、「新規アカウントを追加」ダイアログを閉じます。EvolutionSun Java System Calendar Server のアカウント情報をチェックし、これらの設定を有効にするためには Evolution の再起動が必要であることを知らせる「情報」ダイアログを表示します。

  6. Evolution を再起動します。