Java Desktop System Release 2 ご使用にあたって

Java Desktop System Release 2 ご使用にあたって

JavaTM Desktop System Release 2 は、オープンソフトウェアをベースとした、完全なデスクトップ環境を提供します。

最新のリリースノートについては、http://docs.sun.com を参照してください。

このリリースの内容

このリリースの Java Desktop System に含まれるものを表 1–1に示します。

表 1–1 CD の内容

CD 

説明 

CD1、CD2、CD3 

Java Desktop System をインストールするために必要なすべてのファイルが含まれています。

CD4、CD5 

CD1、CD2、および CD3 の内容のソースが含まれています。CD4 と CD5 は、インストール作業には必要ありません。 

Documentation CD 

Java Desktop System のユーザーマニュアルが含まれています。

既知の問題点

既知の問題と回避策については、『Java Desktop System Release 2 問題の解決方法』を参照してください。 以下の表に、回避策がまだ明らかでない既知の問題を示します。

トピック 

既知の問題点 

「GNOME について」

バグ ID: 5025654 

「GNOME について」ダイアログに誤ったバージョン情報が含まれています。

ファイルマネージャ 

バグ ID: 5021163  

Nautilus ファイルマネージャは、nfs:/// 経由でアクセス権を継承することができません。 そのため、nfs マウントにあるファイルおよびフォルダのアクセス権を変更できません。

各国語化 

  • このリリースの Java Desktop System には、GNOME コミュニティが各国語化したアプリケーションが数多く含まれています。 Sun Microsystems は、これらの各国語版の完全性や正確性については責任を持ちません。

  • BMP Unicode 以外の文字を含んでいる文書を Mozilla から印刷することはできません。

  • このリリースの Java Desktop System は、システムが使用する glibc のバージョンにより、Hong Kong Supplementary Character Set (HKSCS) の HKSCS-1999 バージョンのみをサポートします。 HKSCS-2001 は、Java Desktop System の将来のリリースでサポートされます。 HKSCS-1999 と HKSCS-2001 の違いは以下のとおりです。

    • HKSCS-1999 は、ISO-10646/Unicode PUA (私用領域) を使用して、HKSCS に定義されている追加文字で、1999 年時点で ISO-10646/Unicode の一部になく、現在および将来的にも公式に ISO-10646/Unicode の一部に含まれない追加文字にコードを割り当てます。

    • HKSCS-2001 は、 HKSCS-1999 に定義されている同じ文字に対して PUA の代わりに ISO-10646/Unicode Plane 2 を使用します。これは、これらの HKSCS 文字が公式に ISO-10646/Unicode の一部として認められたためです。

    • HKSCS-2001 は、HKSCS-1999 でサポートされている文字のほかに追加の 116 文字をサポートします。

    HKSCS-1999 の ISO-10646/Unicode はこのリリースの Java Desktop System で使用できますが、HKSCS-1999 と HKSCS-2001 ではコードの割り当てが異なるため、HKSCS-2001 の ISO-10646/Unicode を使用するシステムとの間で文書をやりとりするためには、HKSCS-1999 内の文字を使用する文書を、EUC または Big5 などのエンコーディングにコード変換する必要があります。

    HKSCS-2001 をサポートするバージョンの glibc は、HKSCS-1999 から HKSCS-2001 へのコードコンバータと共に、このリリースの Java Desktop System 用にダウンロード可能です。

  • バグ ID: 5025578

    Korean Input Method が有効になっていると、 GTK 対応でない アプリケーションでホットキーが使えません。

  • バグ ID: 5030768

    Java Desktop System 用の Sun Java Studio 5 Standard Edition の CD に含まれる、README.html の中国語の入門ガイドは、誤ったマニュアルにリンクされています。 正しいリンクは次のとおりです。 Documentation_zh/getstartedse_zh_CN.pdf

マニュアルの場所

Java Desktop System の PDF 形式および HTML 形式のマニュアルは、次の場所にあります。

各国語版のユーザーマニュアルへのアクセス

Java Desktop System の各国語版のユーザーマニュアルの中には、GNOME ヘルプブラウザに表示されないものがあります。 各国語版のユーザーマニュアルは、付属の Documentation CD または http://docs.sun.com から参照できます。

Documentation CD から各国語版のユーザーマニュアルを表示するには、次の手順を実行します。

http://docs.sun.com から各国語版のユーザーマニュアルを表示するには、次の手順を実行します。

サポートされないマニュアル

このリリースの Java Desktop System には、GNOME フリーソフトウェアコミュニティによって提供されるヘルプマニュアルを持つアプリケーションが含まれています。 Sun Microsystems 社(以降「Sun」とする)は、フリーソフトウェアコミュニティによって提供されるマニュアルをサポートしません。 また、フリーソフトウェアコミュニティによって提供されるヘルプマニュアルの完全性あるいは正確性についての責任も負いません。 次の表は、Java Desktop System ヘルプブラウザで表示可能な Sun がサポートするマニュアルの範囲を示しています。

ヘルプセクション 

サポート状況 

GNOME デスクトップ 

Sun は、サポートするすべてのアプレットおよびアプリケーションのマニュアルを提供します。 Sun は、サポートしないアプリケーションのマニュアルは提供しません。 サポートしないアプリケーションの一覧については、次の節を参照してください。 

追加マニュアル 

  • システム

    Sun は、この節のマニュアルをサポートしません。

  • マニュアルページ

    Sun は、サポートするアプリケーションおよび機能に関する 129 のマニュアルページを提供します。 マニュアルページの著作者として Sun (Sun Microsystems 社のエージェント) の明確な著作者表示がない場合、そのマニュアルは Sun によってサポートされません。

  • 情報ページ

    Sun 社は、この節のマニュアルをサポートしません。

Sun 社は、サポートされないマニュアルの各国語版を提供しません。

Mozilla 1.4 のプラグイン

この節では、Mozilla 1.4 のプラグインについて説明します。

Java プラグイン

Mozilla 1.4 では、Java プラグインはデフォルトで有効になっています。 Java プラグインが機能しない場合は、/usr/lib/mozilla/plugins ディレクトリで、次のファイルを指すシンボリックリンクを作成します。

$JAVA_PATH/plugin/i386/ns610-gcc32/libjavaplugin_oji.so


注 –

libjavaplugin_oji.so ファイルをコピーするのではなく、必ずシンボリックリンクを作成してください。 libjavaplugin_oji.so をコピーすると、 Java はクラッシュします。


すべての Java プラグインを /usr/lib/mozilla/plugins ディレクトリにインストールします。

その他のプラグイン

次に示す Sun 以外のプラグインも Mozilla 1.4 で利用できます。

Mozilla のプラグインについての詳細は、次の場所を参照してください。 http://plugindoc.mozdev.org/linux.html

Ximian Evolution 1.4 に関するよくある質問 (FAQ)

次の表に、Ximian Evolution 1.4 に関する、よくある質問とその回答を示します。

質問 

回答 

Pilot の設定方法を教えてください。

PalmOS の同期とそれに関する設定については、Pilot Configuration Help (Pilot 設定に関するヘルプ) を参照してください。

Evolution から Pilot にアクセスする方法を教えてください。

「ツール」-> 「パイロットの設定」を選択します。

同期の間、「パイロットの設定」 ダイアログを開いたままにしておく必要がありますか。

いいえ。しかし、gnome-pilot プロセスがアクティブであり、適切に機能していることを確認する必要があります。

EvolutionPilot でサポートされる PalmOS を教えてください。

PalmOS 5 シリーズです。 

PalmOS デバイスに接続できません。 どうすればよいでしょうか。

ファイルのアクセス権を調べてください。 PalmOS デバイスは、デフォルトのままでは機能しません。 使用できるデバイスを選択していることを確認してください。 たとえば、次のように指定します。

USB の場合は ttyUSB0、シリアルクレードルの場合は ttyS0 です。

PalmOS は USB デバイス経由で Java Desktop System 上の Evolution と接続できますか。

はい。しかし、USB 経由で PalmOS と接続すると、パソコンのパフォーマンスが著しく低下します。

USB 経由での同期の間、何らかの問題が発生する可能性はありますか。 

同期の間、PC が動作しなくなる可能性があります。 たとえば、Caps Lock LED や Scroll Lock LED が点滅します。 考えられる理由は、USB モジュール、カーネル、あるいは、ハードウェアに関連する問題です。  

PalmOS のデータをパソコンにバックアップしたいのですが。

「パイロットの設定」 ダイアログから 「コンジット」タブを選択して、「バックアップ」オプションを有効にします。

Evolution を使用してパソコンから PalmOS にバックアップファイルをコピーしたいのですが。

Pilot を使用すると、パソコンから PalmOS にバックアップデータを復元できます。 また、いくつかのコマンドラインツールも使用できます。 gnome-pilot-install-file/pilot-xfer

Evolution はカテゴリの同期をサポートしますか。 

EvolutionConduits はカテゴリの同期をサポートしません。

Java Enterprise System アカウントとPalmOS デバイス間でデータを同期できますか。

はい。ただし、デフォルトカレンダとタスクフォルダを Java Enterprise System フォルダに設定する必要があります。 Evolution から「ツール」-> 「設定」->「Folder Settings」->「Default Folders」を選択します。

EvolutionPalmOS デバイス間で同期をとることはできますか。

Evolution PalmOS と直接には通信できません。 Evolution は、Pilot のプラグインとして動作する Conduits を使用します。Pilot は、PalmOS デバイスと通信します。

Evolution と Pocket PC 間でデータの同期をとることはできますか。

いいえ。Evolution と Pocket PC 間ではデータの同期を直接とることはできません。 しかし、Sync MultiSync などのオープンソースツールを使用すれば、 Evolution のアドレス帳の同期をとることができます。

「リンクを送信」や「ページを送信」をクリックしたときに Evolution が起動しないように Mozilla を設定したいのですが。

次のいずれかのファイルを開きます。

  • $HOME/.mozilla/<profilename>/<random>/prefs.js

  • /usr/lib/mozilla-1.4/defaults/pref

次の行を変更する必要があります。  

pref("network.protocol-handler.external.mailto", true)

この行を次のように変更します。 

pref("network.protocol-handler.external.mailto", false)

Evolution を使用して、 Java Enterprise System アカウント用にプロトコル設定を修正したいのですが。

Java Enterprise System サーバーが http プロトコルを使用している場合に、Java Enterprise System アカウント設定で誤って https プロトコルを選択すると、Evolution を使用して「設定」からプロトコルを修正できません。

この問題に対する回避策として、Java Enterprise System フォルダを右クリックして、メニューから「パスワードを削除する」を選択してください。 Evolution を再起動して、「パスワードの入力」 ダイアログを取り消します。 以上で正しいプロトコルを「設定」で選択できるようになります。

CDE カレンダアプリケーションで Evolution を使用できますか。

いいえ。 EvolutionJava Enterprise System カレンダサーバーにのみ接続できます。

Unicode 多言語コンピューティングへの移行

Java Desktop System は、Unicode UTF-8 エンコーディングの言語をサポートする、Unicode 完全対応の多言語システムです。 Java Desktop System は、UTF-8 以外の従来の言語のエンコーディングをサポートするための、コードセット変換も提供します。

従来の言語オプション

ログイン画面の言語選択メニューには、ロケール名の代わりに、サポートされる Unicode UTF-8 言語名のみが表示されます。 Java Desktop System は、Unicode への移行をサポートするために、従来のロケールを提供しています。システム管理者は、ログイン選択メニューに UTF-8 以外の従来のロケールをオプションとして追加することができます。

ログイン画面の言語選択メニューに表示される言語は、次のファイルで設定されます。 /etc/X11/gdm/locale.alias

サポートされる従来のロケールは、先頭に # 文字が付いたコメント行でこのファイル内にリストされます。 たとえば、日本語サポートは次のようにリストされます。

通常の行 

コメント行 

Japanese ja_JP.UTF-8 

#Japanese ja_JP.eucJP 

言語選択メニューのオプションとして ja_JP.eucJP を表示するには、locale.alias ファイルをテキストエディタで開いて、行頭の # 文字を削除します。

データのインポートとエクスポート

Unicode 多言語コンピューティングへの移行によって影響を受けるデータは、様々な方法でインポートおよびエクスポートできます。

リムーバブルメディア

システム管理者は、FAT および VFAT ファイルシステムタイプ用のマウントオプション (codepage および iocharset) を設定する必要があります。この種のファイルシステムタイプは、通常、Microsoft Windows のフロッピーディスク、zip ドライブ、リムーバブルハードディスクに使用されます。ただし、日本語ロケールでログインしたときは mount コマンドが自動的に iocharset および codepage を設定するため、特にユーザーが意識する必要はありません。

Samba を使用してリモートの Microsoft Windows ファイルシステムをマウントする

CIFS を使用して共有されるリモートの Microsoft Windows ファイルシステムや、SMB によって別のシステムからエクスポートされたファイルシステムにマウントするには、システム管理者がマウントオプションの codepageiocharset を設定する必要があります。 たとえば、日本語 Microsoft Windows で使用されているファイルシステムをマウントするには以下のように設定します。

# mount -t smbfs -o username=foo,password=bar,codepage=cp932,iocharset=utf8 //server_name/share_name /mount_point

Samba を使用してリモートの UNIX ファイルシステムをマウントする

Java Desktop System は、SMB を使用して、UNIX および Linux システム上の遠隔ファイルシステムにアクセスできます。 エクスポートを行うサーバー側は、samba または同等のものを実行して、リモートファイルシステムをエクスポートする必要があります。 従来のデータが従来のエンコーディングで格納されている場合には、クライアント側でファイルシステムのエンコーディングを指定することができます。 ファイル名のコードセット変換は、自動的に行われます。

Microsoft Office ファイル

Microsoft Office ファイルは、Unicode でエンコードされています。 StarSuite アプリケーションは、Unicode でエンコードされたファイルを問題なく読み取りおよび書き込みできます。

HTML ファイル

Mozilla Composer などの HTML エディタを使用して作成した HTML ファイルや、Web ブラウザによって保存された HTML ファイルには、通常、charset エンコーディングタグが含まれています。 エクスポートまたはインポートしたあとの HTML ファイルは、 HTML ファイル内のエンコーディングタグに基づいて、Mozilla Navigator Web ブラウザで表示したり、Mozilla Composer を使用してファイルを編集することができます。

壊れた HTML ファイルの修正

HTML ファイルは文字化けする場合があります。 この問題は、概ね次の理由によります。

HTML ファイルの charset エンコーディングタグを見つけるには、次の手順を実行します。

  1. Mozilla を使用してファイルを開きます。

  2. Ctrli を押すか「表示」をクリックして、「表示」メニューを開きます。

  3. 「Page Info」をクリックします。

charset 情報は、「 一般」タブの下に次のように表示されます。 Content-Type text/html; charset=us-ascii

文字列 charset=us-ascii が、ファイルの実際のエンコーディングと一致しない場合、そのファイルは壊れているように見えることがあります。 HTML ファイルのエンコーディングを編集するには、次の手順を実行します。

  1. Mozilla Composer でファイルを開きます。

  2. 「ファイル」メニューを開きます。

  3. 「Save As Charset」を選択します。

  4. 正しいエンコーディングを選びます。 Mozilla Composer は、自動的にエンコーディングと charset タグを適切に変換します。

汎用形式で保存された電子メール

現在使用されている電子メールは、MIME charset タグでタグ付けされています。 Java Desktop System のメールアプリケーションである Evolution は、MIME charset タグを認識します。 したがって、エンコーディング変換を実行する必要はありません。

プレーンテキストファイル

プレーンテキストファイルには、charset タグがありません。 ファイルが UTF-8 エンコーディングでない場合、エンコーディング変換を行う必要があります。 たとえば、繁体字中国語の big5 でエンコードされているプレーンテキストを UTF-8 に変換するには、次のコマンドを実行します。

iconv -f big5 -t UTF-8 inputfilename > outputfilename

また、テキストエディタ (gedit) で変換する文字エンコーディングの設定を行なって、ファイルを読み込むときに文字のエンコーディングが自動的に変換されるようにすることもできます。

サポートされる言語

次の表に、このリリースの Java Desktop System でサポートされる言語を示します。

サポートされる言語 

英語 

フランス語 

ドイツ語 

イタリア語 

日本語 

韓国語 

スペイン語  

スウェーデン語 

簡体字中国語  

繁体字中国語  


注 –

ブラジルポルトガル語はユーザーインタフェースのみがサポートされます。


ATOK X 日本語入力方式に関する注意事項

このリリースでは、デフォルトでは ATOK X 日本語入力方式の AUX 機能は正常に動作しません。問題となる AUX 機能には、ATOK パレット、システムライン、 文字パレット、環境設定、カスタマイザ、単語登録、辞書ユーティリティなどが含まれます。詳細は、『Java Desktop System Release 2 問題の解決方法』の「各国語化の問題」を参照してください。

サポートされていないアプリケーション

次の表に、Java Desktop System のうち、Sun がサポートしないアプリケーションを示します。

サポートされないアプリケーション 

説明 

グラフとフローチャート

グラフとフローチャート作成ツール 

Image Editor

画像を編集する GNU 画像処理プログラム 

Digital Camera

画像を管理するデジタルカメラユーティリティ 

Image Organizer

画像のサムネイルをデスクトップに表示する画像ビューアとブラウザ 

Video Conferencing

テレビ会議アプリケーション 

Project Manager

プロジェクトスケジュールの管理用ツール 

Movie Player

動画を再生できるマルチメディアプレイヤー 

Text/Source Editor

プログラマのための汎用的な拡張可能なエディタ 

辞書

単語の定義および正確なスペルを調べることができるオンライン辞書 

Diagram Editor

フローチャート、地図、UML 図など、数多くの図を作成できる図形エディタ 

Disk Analyzer

ディスクの中身を視覚的に表示できるディスク解析プログラム 

Weather Report

さまざまな地域の現在の天候を表示する天気予報プログラム 

サポートされない Sun 以外のアプリケーション

次の表に、Java Desktop System のアプリケーションのうち、Sun がサポートしない Sun 以外の製品を示します。

Sun 以外の製品 

説明 

Adobe Acrobat Reader

PDF (Portable Document Format) 形式のファイルを表示できる 

Macromedia Flash Player

Web 上で対話式にマルチメディアを再生できる  

RealPlayer

一般に使用されている、さまざまな形式のメディアファイルを再生できる 

サポートされないゲーム

次に、Sun がサポートしないゲームを示します。

製品の更新

次に、Java Desktop System の製品の更新をダウンロードできる場所を示します。 http://jdsupdate.sun.com

顧客サポート

次に、Sun が提供するカスタマサポートサービスを示します。

保存場所 

説明 

http://www.sun.com/service/contacting/solution.html

技術サポートセンター  

http://www.sun.com/service/support/warranty/

グローバル保証サポート  

http://www.sun.com/service/support/software/desktop/index.html

ソフトウェアサポートサービス  

インストールと設定のサポート契約

インストールと設定のサポート契約は、契約者が標準インストールを使用していることを前提としています。 標準インストールとは、製品の対象範囲に含まれる、あるいは保守用 Web で提供されているパッケージだけをインストールした Sun Java Desktop System 販売製品を指します。

インストールと設定のサポート契約は、標準インストールに対してのみ履行されます。 契約申し込みをした後、契約者が標準インストールを変更した場合、契約者はその事実を速やかにサポート提供者に通知する必要があります。 サポート提供者が、インストールと設定のサポート契約の変更を受け入れなかった場合、あるいは、契約者が変更を報告しなかった場合、サポート提供者は例外的に、変更の通知後すぐに、インストールと設定のサポート契約を解除する権利があります。