ログイン画面の言語選択メニューには、ロケール名の代わりに、サポートされる Unicode UTF-8 言語名のみが表示されます。 Java Desktop System は、Unicode への移行をサポートするために、従来のロケールを提供しています。システム管理者は、ログイン選択メニューに UTF-8 以外の従来のロケールをオプションとして追加することができます。
ログイン画面の言語選択メニューに表示される言語は、次のファイルで設定されます。 /etc/X11/gdm/locale.alias
サポートされる従来のロケールは、先頭に # 文字が付いたコメント行でこのファイル内にリストされます。 たとえば、日本語サポートは次のようにリストされます。
| 通常の行 | コメント行 | 
|---|---|
| Japanese ja_JP.UTF-8 | #Japanese ja_JP.eucJP | 
言語選択メニューのオプションとして ja_JP.eucJP を表示するには、locale.alias ファイルをテキストエディタで開いて、行頭の # 文字を削除します。