Wnn6 設定ユーティリティの「システム管理用」メニューから「学習 / 変換 / 表示モード」を選択します。
(1) |
「全設定項目」と「主要設定項目」を切り替える |
(2) |
指定したモードで Wnn6 の環境設定を行う |
(3) |
指定したモードを実行中の Wnn6 に反映するが、保存はしない |
(4) |
すべての設定をウィンドウが開いた時の状態に戻す。ただし、実行中の Wnn6 には影響しない |
(5) |
すべての設定を出荷時の設定に戻す。ただし、実行中の Wnn6 には影響しない |
(6) |
設定中の内容を取り消してウィンドウを閉じる。ただし、実行中の Wnn6 には影響しない |
(7) |
操作のヘルプを表示する |
カスタマイズできる内容を表 A–9 に示します。
表 A–9 学習 / 変換 / 表示モード 全設定項目
項目 (初期設定) |
内容 |
---|---|
無変換学習 (する) |
「する」に設定すると、辞書に登録されていない「ひらがな」「カタカナ」「ローマ字」の候補が確定された場合に、自動的に辞書へ登録する |
文節切り学習 (する) |
「する」に設定すると、文節の切り直しを学習する |
FI 関係学習 (する) |
「する」に設定すると、FI 関係ユーザー辞書の学習を行う |
送り基準学習 (する) |
「する」に設定すると、送り基準を学習する |
接頭語学習 (する) |
「する」に設定すると、接頭語学習を行う |
接尾語学習 (する) |
「する」に設定すると、接尾語学習を行う |
一般語学習 (する) |
「する」に設定すると、一般語の学習を行う |
頻度学習 (じわじわ学習) |
頻度の学習方法を指定する |
FI 頻度学習 (基準) |
FI 頻度の学習方法を指定する |
複合語変換 (しない) |
「しない」に設定すると付属語を含まない候補を優先する |
送り基準 (本則) |
送りがなの基準規則を設定する |
句読点 (。、) |
句読点の変換を、 “。” “、” <=⇒ “.” “,” で設定する |
括弧(「」) |
括弧の変換を、“「“ ”」”<=⇒ “[“ ”]” で設定する |
斜線 (・) |
斜線の変換を、“・” <=⇒ “/ ” で設定する |
揺らぎ処理 (しない) |
「しない」に設定すると、揺らぎ処理を行わない |
連濁処理 (しない) |
「しない」に設定すると連濁処理を行わない |
最終使用最優先 (する) |
「する」に設定すると、最終使用を最優先する |
初期設定 : 接頭語 -お、ご/御 (ひらがな) 数字 (全角 - カンマ無) アルファベット (全角) シンボル (JIS) |
接頭語、数字、アルファベット、シンボルの初期設定を指定する |
単漢字を変換に使用 (しない) |
「しない」に設定すると、単漢字を変換に使用しない |
人名を変換に使用 (する) |
「する」に設定すると、人名を変換に使用する |
地名を変換に使用 (する) |
「する」に設定すると、地名を変換に使用する |
句点変換 (しない) |
「しない」に設定すると、読みの入力中に句点 (。) を入力してもかな漢字変換が開始されない |
次候補一覧の位置 (下) |
次候補一覧のウィンドウの表示位置を設定する |
次候補一覧の形式 (複数行) |
候補一覧ウィンドウに候補を配置する形式を設定する |