file – サーバーの MAC アドレスを含む XML ファイルの絶対パスを指定します。このファイルの作成については、『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』の「サーバーの検出」の章を参照してください。
format – 実行する検出の種類です。有効な値は ip および file です。
ip – 検出するサーバーの管理ネットワークまたはプロビジョニングネットワークの IP アドレスを指定します。次のいずれかの方法で、ip の複数のインスタンスをコンマで区切って指定できます。
ip-address – 1 つの IP アドレス
ip-address–ip-address – IP アドレスの範囲。例: 10.5.10.1-10.5.10.100
subnet/mask-length – サブネットとそのマスクの長さ。例: 10.0.8/24 または 10.0.8.128/28
group – 検出したサーバーの追加先のサーバーグループ名です。サーバーグループが存在しない場合は、検出中に作成されます。
ipmi – 検出プロセスの認証に、サーバーのネットワーク IP アドレスに基づく IPMI 資格を指定します。ipmi 値は IPMI ユーザー名/パスワードの組み合わせです。IPMI 資格が指定されておらず、Sun Fire V20z または Sun Fire V40z サーバーが出荷時のデフォルト状態の場合、サーバーの IPMI ユーザー/パスワードは検出プロセスによって Null/admin に設定されます。検出に使用されるデフォルトの IPMI 資格は、サーバーモデルによって異なります。
コマンド行でパスワードを表示しないようにする場合は、疑問符 (?) を入力できます。コマンドを実行したときに、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。
snmp – 検出プロセスの認証に、サーバーのネットワーク IP アドレスに基づく SNMP 資格を指定します。snmp の形式は、SNMP 資格の読み込みコミュニティー文字列です。デフォルトの SNMP読み込みコミュニティー文字列は public です。
ssh – 検出プロセスの認証に、サーバーのネットワーク IP アドレスに基づく SSH 資格を指定します。ssh の形式は、SSH 資格のユーザー名/パスワードの組み合わせです。例: ssh-username/ ssh-password。SSH 資格が指定されておらず、Sun Fire V20z または Sun Fire V40z サーバーが出荷時のデフォルト状態の場合、サーバーの SSH ユーザー/パスワードは検出プロセスによって admin/admin に設定されます。検出に使用されるデフォルトの SSH 資格は、サーバーモデルによって異なります。
コマンド行でパスワードを表示しないようにする場合は、疑問符 (?) を入力できます。コマンドを実行したときに、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。
telnet – 検出プロセスの認証に、サーバーのネットワーク IP アドレスに基づく telnet 資格を指定します。telnet 資格を使用するのは、ALOM ベースのシステムのみです。telnet の形式は、telnet 資格のユーザー名/パスワードの組み合わせです。例: telnet-username/ telnet-password。検出に使用されるデフォルトの telnet 資格は、サーバーモデルによって異なります。
コマンド行でパスワードを表示しないようにする場合は、疑問符 (?) を入力できます。コマンドを実行したときに、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。