x64 サーバーでは、管理サーバーソフトウェアが IPMI を使用して、サーバーのサービスプロセッサから、監視するハードウェアセンサー属性の一覧を取得します。SPARC アーキテクチャーのサーバーでは、ALOM インタフェースが使用されます。ハードウェアセンサー属性の一覧は、サーバーによって、またファームウェアのバージョンによって、異なる場合があります。 ここでは、いくつかのサーバーおよびファームウェアバージョンの表示例を示します。属性は、サーバーの種類とサーバー上の CPU 数によって異なります。
別々のセンサーからイベントの通知を受け取るには、通知規則を作成し、項目 Ereport.Physical.ThresholdExceeded に登録します。詳細は、「イベント通知の設定」を参照してください。
Sun Fire X4100 と Sun Fire X4200 の各サーバーについては、ハードウェアのマニュアルで、監視されるハードウェアセンサーを確認してください。
Sun Fire X2100 サーバーでは、ファンの速度、電圧、および温度を示すセンサーのみがデータの取得に使用されます。SP ファームウェアバージョン 4.11 で監視されるセンサーの一覧を示します。
DDR 2.6V CPU Core Voltage VCC 3.3V VCC 5V VCC 12V Battery Volt CPU TEMP SYS TEMP CPU FAN SYSTEM FAN3 SYSTEM FAN1 SYSTEM FAN2 |
SP ファームウェアバージョン 4.11 より前の X2100 サーバーでは、CPU Core Voltage は CPU Voltage とよばれていました。