Sun N1 System Manager 1.3.1 の新機能

はじめに

Sun N1 System Manager 1.3.1 の新機能』では、N1 System Manager の理解と管理に役立つように、このリリースの Sun N1TM System Manager でのすべての変更点について説明します。

N1 System Manager ソフトウェアの全機能については、N1 System Manager 1.3 のマニュアルセットで説明しています。このマニュアルでは、このバージョンで Sun Blade 8000 モジュールシステムをサポートするために追加された拡張機能について説明します。また、Sun Blade 8000 モジュールシステムのサポート以外の N1 System Manager の拡張機能についても説明します。

対象読者

このマニュアルは、Sun N1 System Manager ソフトウェアが動作するサーバーの管理を担当するシステム管理者またはネットワーク管理者を対象にしています。このマニュアルは、読者に次の基礎的な知識があるものと想定しています。

お読みになる前に

このマニュアルは、N1 System Manager 1.3 のマニュアルセットに含まれます。次のマニュアルをお読みください。

マニュアルの構成

関連情報

次のマニュアルには、このバージョンの N1 System Manager の使用方法に関する情報が記載されています。

N1 System Manager 1.3 のマニュアルセットも参照してください。

関連する Sun 以外の Web サイトの参照

このマニュアルでは、追加の関連情報を提供するサードパーティーの URL が参考として示されています。


注 –

Sun は、このマニュアルに記載されているサードパーティー Web サイトの利用について責任を負いません。こうしたサイトやリソース上またはこれらを通じて利用できるコンテンツ、広告、製品、その他の資料について Sun は推奨しているわけではなく、Sun はいかなる責任も負いません。こうしたサイトやリソース上で、またはこれらを経由して利用できるコンテンツ、製品、サービスを利用または信頼したことに伴って実際に発生した (あるいは発生したと主張される) いかなる損害や損失についても、Sun は一切の責任を負いません。


マニュアル、サポート、およびトレーニング

Sun の Web サイトでは、以下の追加情報を提供しています。

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

machine_name% you have mail.

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

machine_name% su

Password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、 rm filename と入力します。

『 』

参照する書名を示します。 

『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。

「 」

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

\

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

sun% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING'

コマンド例のシェルプロンプト

以下の表に、C シェル、Bourne シェル、および Korn シェルのデフォルトの UNIX® システムプロンプト、およびスーパーユーザーのプロンプトを紹介します。

表 P–2 シェルプロンプト

シェル 

プロンプト 

C シェル 

machine_name%

C シェルのスーパーユーザー 

machine_name#

Bourne シェルおよび Korn シェル 

$

Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー 

#