Sun N1 System Manager 1.3.1 の新機能

ProcedureSun Blade X8400 サーバーモジュールを検出する

  1. N1 System Manager ブラウザインタフェースにログインします。

    『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』の第 1 章「N1 System Manager へのアクセス」を参照してください。

  2. 既存の論理サーバーグループを選択するか、新しい論理サーバーグループを作成して選択します。

    グループを作成する手順については、『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』「管理対象サーバーのグループを作成する」を参照してください。

  3. SP ベースの検出を使用して、Sun Blade X8400 サーバーモジュールの SP の IP アドレスの範囲を指定します。

    SP を使用して Sun Blade X8400 サーバーモジュールを検出するには、discover コマンドを使用します。


    N1-ok> discover IP,IP-IP,subnet/mask format ip [group group]
    [ipmi username/password] 
    [ssh username/password]

    IP アドレス、IP アドレス範囲、および IP サブネットは、コンマ区切りで入力することができます。IP アドレス範囲には重複があってもかまいません。


    注 –

    検出対象の IP アドレス範囲を指定する場合は、その IP アドレス範囲に N1 System Manager 管理サーバーの IP アドレスが含まれないことを確認してください。


    セキュリティー資格として、IPMI、SNMP (Simple Network Management Protocol)、SSH、および Telnet が選択できます。資格が指定されない場合は、工場出荷時のデフォルトが使用されます。デフォルトのアカウントについては、『Sun N1 System Manager 1.3 サイト計画の手引き』を参照してください。

    discover コマンドの構文については、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』「discover」を参照してください。

    検出ジョブが正常に終了すると、管理対象サーバーはその管理名で識別されます。SP ベースの検出で Sun Blade X8400 サーバーモジュールが検出された場合は、管理名は最初はその管理 IP アドレスに設定されます。検出されたサーバーの名前はいつでも任意の名前に変更できます。変更するには、set server コマンドを使用します。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』「set server」を参照してください。set server コマンドを使用して Sun Blade X8400 サーバーモジュールの名前を設定すると、Sun Blade X8400 サーバーモジュールを別のシャーシに移動しても名前は変わりません。

    詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』「SP ベースの検出」を参照してください。

    検出後、検出された各 Sun Blade X8400 サーバーモジュールは、選択した論理サーバーグループとシャーシサーバーグループに入れられます。検出された Sun Blade X8400 サーバーモジュールは複数の論理サーバーグループに追加してさまざまなグループレベルの作業を行い、管理機能を強化できます。