Sun N1 System Manager 1.3.1 の新機能

ネットワークインタフェースの対応表

N1 System Manager の物理デバイス名とネットワークデバイス名については、「Sun Blade X8400 サーバーモジュールの詳細を表示する」で説明しています。Sun Blade 8000 モジュールシステムの要素に有効な値を次の表に示します。


注 –

物理ネットワークデバイス名と論理ネットワークデバイス名は大文字と小文字が区別されます。


表 3–1 N1 System Manager で使用できる物理ネットワークデバイス名

物理ネットワークデバイス名 

説明 

NEM0/F0 

Network Expansion Module 0 

NEM0/F1 

Network Expansion Module 0 

NEM1/F0 

Network Expansion Module 1 

NEM1/F1 

Network Expansion Module 1 

NEM2/F0 

Network Expansion Module 2 

NEM2/F1 

Network Expansion Module 2 

NEM3/F0 

Network Expansion Module 3 

NEM3/F1 

Network Expansion Module 3 

EMa/F0 

PCI Express Module 

EMa/F1 

PCI Express Module 

EMb/F0 

PCI Express Module 

EMb/F1 

PCI Express Module 

表 3–2 N1 System Manager で使用できる論理デバイス名

論理デバイス名 

実際の名前 

eth0eth11 (Linux)

ネットワークインタフェースカード 0 〜 11 

e1000g0e1000g11

プロビジョニングされた OS では、PCI バスの検索順序に基づいて、eth3 などの論理ネットワークインタフェース名が、物理ネットワークポートに昇順で割り当てられます。ブラウザインタフェースの「サーバーの詳細」ページの「ネットワークブート可能なデバイス」セクションに、ネットワークポートが PCI の検索順序で表示されます。

ブート一覧の特定のエントリの論理インタフェース名を推定するには、「ブート可能なデバイス」一覧で 0 を基準としたインデックスを確認します。一覧内の最初のデバイスはインデックスが 0 で、2 番目のデバイスはインデックスが 1 です。インデックスを確認したら、プロビジョニングする OS の論理インタフェース名接頭辞を前に付けます。したがって、0 から始まる一覧内の n 番目のエントリは、Linux の場合は ethN に対応し、Solaris OS の場合は e1000gN に対応します。