N1 System Manager の物理デバイス名とネットワークデバイス名については、「Sun Blade X8400 サーバーモジュールの詳細を表示する」で説明しています。Sun Blade 8000 モジュールシステムの要素に有効な値を次の表に示します。
物理ネットワークデバイス名と論理ネットワークデバイス名は大文字と小文字が区別されます。
物理ネットワークデバイス名 |
説明 |
---|---|
NEM0/F0 |
Network Expansion Module 0 |
NEM0/F1 |
Network Expansion Module 0 |
NEM1/F0 |
Network Expansion Module 1 |
NEM1/F1 |
Network Expansion Module 1 |
NEM2/F0 |
Network Expansion Module 2 |
NEM2/F1 |
Network Expansion Module 2 |
NEM3/F0 |
Network Expansion Module 3 |
NEM3/F1 |
Network Expansion Module 3 |
EMa/F0 |
PCI Express Module |
EMa/F1 |
PCI Express Module |
EMb/F0 |
PCI Express Module |
EMb/F1 |
PCI Express Module |
表 3–2 N1 System Manager で使用できる論理デバイス名
論理デバイス名 |
実際の名前 |
---|---|
eth0 〜 eth11 (Linux) |
ネットワークインタフェースカード 0 〜 11 |
e1000g0 〜 e1000g11 |
- |
プロビジョニングされた OS では、PCI バスの検索順序に基づいて、eth3 などの論理ネットワークインタフェース名が、物理ネットワークポートに昇順で割り当てられます。ブラウザインタフェースの「サーバーの詳細」ページの「ネットワークブート可能なデバイス」セクションに、ネットワークポートが PCI の検索順序で表示されます。
ブート一覧の特定のエントリの論理インタフェース名を推定するには、「ブート可能なデバイス」一覧で 0 を基準としたインデックスを確認します。一覧内の最初のデバイスはインデックスが 0 で、2 番目のデバイスはインデックスが 1 です。インデックスを確認したら、プロビジョニングする OS の論理インタフェース名接頭辞を前に付けます。したがって、0 から始まる一覧内の n 番目のエントリは、Linux の場合は ethN に対応し、Solaris OS の場合は e1000gN に対応します。