保護グループの検証中、Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの EMC Symmetrix Remote Data Facility データ複製層は次のことを検証します。
SYMCLI が Nodelist プロパティーの少なくとも 1 つのノードにインストールされています。
指定されたデバイスグループは、有効な Sun Cluster デバイスグループです。Cluster_dgs プロパティーが指定されている場合、データ複製層は scstat -D コマンドを使用します。データ複製層はまた、そのデバイスグループが有効な種類であるかどうかも確認します。
プロパティーは、保護グループに追加された各 EMC Symmetrix Remote Data Facility デバイスグループに対して有効です。
geoadm status の出力で保護グループの Configuration 状態が Error と表示された場合、geopg validate コマンドを使用して構成を検証できます。このコマンドは、保護グループとそのエンティティーの現在の状態を検査します。
保護グループとそのエンティティーが有効であれば、保護グループの Configuration 状態は OK に設定されます。構成ファイル内にエラーが見つかると、geopg validate コマンドはそのエラーについてのメッセージを表示し、構成はエラー状態にとどまります。この場合、ユーザーは構成内のエラーを修正し、geopg validate コマンドをもう一度実行できます。
検証する保護グループがローカルにあり、パートナーシップの両方のクラスタのすべてのノードで共通エージェントコンテナがオンラインであることを確認します。
クラスタノードの 1 つにログインします。
この手順を行うには、Geo Management RBAC 権利プロファイルがユーザーに割り当てられている必要があります。RBAC についての詳細は、『Sun Cluster Geographic Edition のシステム管理』の「Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアと RBAC」を参照してください。
保護グループの構成を検証します。
このコマンドで検証されるのは、ローカルクラスタ上の保護グループの構成だけです。パートナークラスタ上の保護グループ構成を検証するには、次のコマンドをパートナークラスタでもう一度実行します。
# geopg validate protectiongroupname |
単一の保護グループを識別する一意の名前を指定します
This ex
この例では、保護グループを検証します。
# 6 |