保護グループが定義されているクラスタのノードの 1 つにアクセスします。
この手順を行うには、Basic Solaris User RBAC 権利プロファイルがユーザーに割り当てられている必要があります。RBAC についての詳細は、『Sun Cluster Geographic Edition のシステム管理』の「Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアと RBAC」を参照してください。
複製の実行時状態を検査します。
# geoadm status |
複製情報の出力の保護グループセクションを参照してください。このコマンドで表示される情報は次のとおりです。
ローカルクラスタがパートナーシップに参加できるように有効になっているかどうか
ローカルクラスタがパートナーシップに参加しているかどうか
ハートビート構成の状態
定義されている保護グループの状態
現在進行しているトランザクションの状態
EMC Symmetrix Remote Data Facility デバイスグループごとに、データ複製の実行時状態を検査します。
# scstat -g | grep SRDF | grep pgname |
検査するデータ複製デバイスグループの Status フィールドと Status Message フィールドを参照してください。
これらのフィールドについては、表 2–4 を参照してください。