Sun N1 System Manager 1.3.3 ご使用にあたって

ACPI が有効になっている場合に Sun Blade X8400 サーバーへの Red Hat OS の配備に失敗する (6442992)

Sun Blade X8400 サーバーの CMOS 設定では、デフォルトで ACPI が有効になっていますが、この場合、Linux のインストールが対話型モードになります。

回避策: 次の 2 とおりがあります。

1. load コマンドに追加のカーネルパラメータを指定します。

N1-ok> load server servername osprofile profilename ... kernelparameter pci=nommconf

この操作で BIOS の設定は変更されません。したがって、load コマンドを実行するたびにこのパラメータを指定する必要があります。

2. ACPI 設定で MCFG 表を無効にすることで、BIOS の設定を手動で変更します。この操作では BIOS の設定が恒久的に変更されます。