インストール中に、システムに適したデフォルトのクラスタキューの構造が作成されます。このデフォルトのキューは、インストール後に削除できます。
管理者は、ソフトウェアのインストールディレクトリの指定とは関係なく、インストール中に作成された設定の大部分を変更できます。こうした変更は、システムの実行中も可能です。
待ち行列の構造を決定するときは、次の点を考慮してください。
逐次、対話型、並列、その他のジョブタイプで、クラスタキューが必要かどうか
どの実行ホストに、どのキューを配置するか
各待ち行列に必要なジョブスロット数
クラスタ待ち行列の管理の詳細については、『Sun N1 Grid Engine 6.1 管理ガイド』の「キューの構成」を参照してください。