次の情報も考慮しながら、「QMON により単純なジョブを発行する」の手順に従ってください。
QMON による配列ジョブの発行は、 「QMON により単純なジョブを発行する」に説明されている単純なジョブの発行方法とほぼ同じです。 唯一の違いは、 図 3–5 の「Job Tasks」タスク入力ウィンドウにタスク範囲指定があることです。タスク範囲の指定では、qsub -t コマンドと同じ構文を使用します。配列インデックスの構文については、 qsub(1) のマニュアルページを参照してください。
一般的なジョブの監視と制御および特定の配列ジョブについては、「ジョブの監視と制御」と 「コマンド行からのジョブの監視と制御」を参照してください。qstat(1)、qhold(1)、 qrls(1)、qmod(1)、および qdel(1) のマニュアルページを参照してください。
配列ジョブは、通常のジョブで使用可能な Grid Engine システムの全機能にフルアクセスできます。特に、配列ジョブは同時に並列ジョブとなることもできます。配列ジョブも、その他のジョブと相互依存関係を持つことができます。
配列タスクは、その他のジョブまたはその他の配列タスクとの相互依存関係を持つことはできません。