Sun N1 Grid Engine 6.1 ユーザーズガイド

C 言語バインド用の重要ファイル

N1 Grid Engine 6.1 に付属する DRMAA C 言語バインド実装を使用するには、重要なファイルがある場所を知っておく必要があります。もっとも重要なファイルは、C アプリケーションから DRMAA の関数を利用できるようにするために、アプリケーションからインクルードする DRMAA ヘッダーファイルです。DRMAA ヘッダーファイルは、 sge-root/include/drmaa.h にあります。ここで sge-root は、デフォルトで /usr/SGE です。DRMAA 関数の詳細な参照情報については、sge-root/man ディレクトリにある、N1 Grid Engine のマニュアルページの 5 節を参照してください。アプリケーションのコンパイルとリンクでは、 sge-root/lib/arch/libdrmaa.so にある DRMAA 共有ライブラリを使用してください。