負荷および一時停止しきい値を構成するには、「Load/Suspend Thresholds」タブをクリックします。次の図に「Load/Suspend Thresholds」タブを示します。
次のパラメータを指定できます。
負荷パラメータの過負荷しきい値、および消費可能リソース属性を定義する、「Load Thresholds」および「Suspend Thresholds」テーブルです。「コンプレックスリソース属性」を参照してください。
負荷しきい値に達した場合は、過負荷により、キューがさらにジョブを受け取ることはありません。一時停止しきい値に達した場合は、負荷を軽減するため、過負荷によりキューのジョブが一時停止されます。
テーブルには、現在構成されているしきい値が表示されます。
既存のしきい値を変更するには、それを選択してから、対応する「Value」フィールドをダブルクリックします。
新しいしきい値を追加するには、「Load」または「Value」をクリックします。キューに関連付けられているすべての有効な属性とともに、選択リストが表示されます。図 1–2 に「Attribute Selection」ダイアログボックスを示します。対応するしきい値テーブルの「Load」カラムに属性を追加するには、属性を選択してから「OK」をクリックします。
既存のしきい値を削除するには、それを選択してから Control + D キーを押すか、マウスボタン 3 をクリックします。選択項目の削除を確認するプロンプトが表示されます。
Suspend interval。依然として一時停止しきい値を上回っている場合の、そのほかのジョブの、一時停止の間の時間間隔。
Jobs suspended per interval。構成したキューをホスティングしているシステム上の負荷を軽減するために、時間間隔ごとに一時停止するジョブの数です。
これらのパラメータの詳細については、queue_conf(5) のマニュアルページを参照してください。