文字列およびホストコンプレックス属性に対するリソース検索が拡張され、柔軟なブール式構文 (論理 AND、OR、および NOT 演算子) を使用できるようになりました。
Grid Engine のアカウンティングおよびレポートコンソール (ARCo) が、MySQL デーベースにレポート用データを書き込めるようになりました。
Solaris および Linux で N1 Grid Engine コマンドを使用するときに、環境変数の LD_LIBRARY_PATH を設定する必要がなくなりました。この変更はコマンドの実行環境を改善し、システムにインストールされた SSL や Berkeley DB ライブラリなどの共有ライブラリとの衝突を回避するのに役立ちます。
複合変数 display_win_gui を使用して、「N1 Grid Engine Helper Service」を実行している Windows ホストにのみジョブをスケジューリングできるようになりました。このヘルパーサービスにより、バックグラウンドアプリケーションも Windows ホストの表示デスクトップ上にそのグラフィカルユーザーインタフェースを表示できます。
細かな変更により QMON の使い勝手を改善しました。