Sun Management Center 4.0 インストールと構成ガイド

エージェント更新による Sun Management Center 4.0 へのエージェントのアップグレード

ここに示す例では、Sun Management Center 4.0 と Sun Management Center 3.6.1 がネットワーク上のシステムに次のようにインストールされていると仮定しています。

次の項目は、C から Z のすべてのマシンを Sun Management Center 4.0 エージェントにアップグレードするために必要な手順の要約です。

Procedureエージェント更新イメージでエージェントを Sun Management Center 4.0 にアップグレードする

  1. Sun Management Center サーバーマシン B 上で Sun Management Center のすべて のコンポーネントが起動していることを確認します (「Solaris プラットフォームでのコンポーネントの起動」を参照)。

  2. エージェント更新イメージを作成します (es-gui-imagetool でエージェント更新イメージを作成する」を参照)。

  3. C から Z のマシンにエージェント更新イメージを適用します (agent-update.bin を使用して、エージェント更新イメージからエージェントをインストールまたは更新する」を参照)。

    各マシンへのエージェント更新イメージの適用時に行うことを次に示します。

    • セキュリティーキーを生成するためのパスワードを指定します。

      このパスワードは、Sun Management Center 4.0 サーバーのセットアップで指定したものと同じである必要があります。

    • SNMPv1 セキュリティー文字列を指定します。

      セキュリティー文字列は、Sun Management Center 4.0 のセットアップで指定したものと同じである必要があります。