Sun Management Center 4.0 は、Java Web Start ベースのコンソールをサポートします。Java Web Start を使用して Sun Management Center の Java コンソールを起動するには、サーバーレイヤーとコンソールレイヤーの両方をインストールする必要があります。サーバーレイヤーとコンソールレイヤーの両方がインストールされていることがセットアップ時に検出されると、次の処理が行われます。
BASEDIR/SUNWsymon/classes ディレクトリ内のクライアント API JAR ファイルが BASEDIR/SUNWsymon/web/console/lib 内にコピーされ、署名されます。
SUNWsymon/lib/locale ディレクトリ内のローカライズ版メッセージファイルが JAR ファイルに結合され、署名されます。
BASEDIR/SUNWsymon/apps/classes ディレクトリ内の JAR ファイルが JAR ファイルに結合され、署名されます。
BASEDIR/SUNWsymon/web/console/lib ディレクトリが、Sun Management Center 用 Java Web Start 構成の基盤になります。このディレクトリを Web サーバーの Web アプリケーションディレクトリとして使用して、スクリプトによって Java Network Launch Protocol (JNLP) ファイルが実行時に作成されます。
セットアップ時に、Web コンソールのセットアップ時に指定する場所と構成を使用して、Java Web Store ベースのコンソール証明書を認証するためのキーストアが生成されます。