Sun Management Center 4.0 インストールと構成ガイド

Sun Management Center の要件

次の表は、Sun Management Center 4.0 の要件をまとめています。


注 –

Solaris 10 にインストールした場合、一部のハードウェアプラットフォームの構成リーダ (アドオン) が Sun Management Center の一部のレイヤーで機能しない場合があります。


必要なリソースの全体量に関する具体的な情報は、付録 C 「必要なハードウェアリソースの確認」 を参照してください。

表 1–3 Sun Management Center 4.0 のシステム要件

ベースレイヤー 

オペレーティングシステム 

ディスク容量 

RAM 

スワップ 

サーバー

       

サーバー (SPARC/x64/x86) 

Solaris 10 11/06 および Solaris 10 8/07

合計 800M バイト: /opt に 300M バイト、 /var/opt に 500M バイト

最小 512M バイト 

1G バイトを推奨 

2G バイトを推奨

1G バイトを推奨

エージェント

       

エージェント (SPARC/x64/x86) 

Solaris 8、Solaris 9、Solaris 10、Solaris 10 11/06 および Solaris 10 8/07

 

1 エージェントあたり /opt/SUNWsymon に 18M バイト。1 エージェントあたり /var/opt/SUNWsymon に 2M バイト。

1 エージェントあたり 10 〜 29M バイト (読み込むモジュールとシステムの種類に依存)

 

エージェント (x86/x64) 

Solaris 9、Solaris 10、Solaris 10 11/06 および Solaris 10 8/07 

1 エージェントあたり /opt/SUNWsymon に 18M バイト。1 エージェントあたり /var/opt/SUNWsymon に 2M バイト。

1 エージェントあたり 10 〜 29M バイト (読み込むモジュールとシステムの種類に依存)

 

エージェント (x86–Intel/AMD 32–ビットおよび 64–ビット) 

  • RedHat Enterprise Linux 4.0 (ES/AS)

  • SUSE 9.3

  • SUSE Linux Enterprise Server 10.0

  • Fedora Core 4.0

/opt/SUNWsymon に 18M バイト。1 エージェントあたり /var/opt/SUNWsymon に 2M バイト。

1 エージェントあたり 10 〜 29M バイト (読み込むモジュールとシステムの種類に依存)

 

コンソール

       

Java コンソール (SPARC) 

Solaris 8、Solaris 9、Solaris 10、 Solaris 10 11/06 および Solaris 10 8/07

150M バイト

256M バイト

130M バイト

Java コンソール (x86/x64) 

Solaris 9、Solaris 10、Solaris 10 11/06、および Solaris 10 8/07 

150M バイト

256M バイト

130M バイト 

Java コンソール (x86) 

Microsoft Windows 2000 Professional、Microsoft Windows XP Professional

35M バイト

256M バイト

768M バイト

Java コンソール (x86–Intel/AMD 32–ビットおよび 64–ビット) 

  • RedHat Enterprise Linux 4.0 (ES/AS)

  • SUSE 9.3

  • SLES 10.0

  • Fedora Core 4.0

35M バイト

256

768M バイト 

コンソールとサーバーのデフォルトの最大ヒープサイズはそれぞれ 64M バイトです。

Java コンソールは、アドオンの JAR ファイルをインストールしません。

es-start によるコンポーネントの起動」で説明しているように、コンソールおよびサーバーの最大ヒープサイズはカスタマイズすることができます。