Sun Management Center を使用するには、3 つの主なコンポーネント (ベースレイヤー) をインストールする必要があります。サーバー、エージェント、JavaTM コンソールがあります。サーバーは、管理サービスを有効にする、中央のホスト上のプロセスの集合です。エージェントは、監視対象のホスト上にここに存在する 1 つのプロセスです。Java コンソールは、エージェントの監視と管理を行うウィンドウです。これは製品の主なユーザインタフェースです。
Sun Management Center 4.0 を使用するには、次のコンポーネントをインストールする必要があります。
サーバー – 少なくとも 1 台のマシンにインストールします。
サーバーをインストールすると、そのサーバーマシンに Sun Management Center エージェントもインストールされます。
エージェント – 監視するすべてのマシンにインストールします。
Java コンソール – ユーザが Sun Management Center にログインするために使用するマシンにインストールします。
導入にあたっては、次の点を考慮する必要があります。
どのマシンで、Sun Management Center サーバーを実行するか。
どのマシンを監視、管理するか。これらのマシンには、Sun Management Center のエージェントをインストールする必要があります。
どのマシンで、Sun Management Center コンソールを実行するか。どのマシンに、Java コンソールをインストールする必要があるか。
どのアドオン製品を使用するか。Sun Management Center には、その機能セットを拡張して、特定のソフトウェア製品あるいはハードウェアプラットフォームと連携できるようにするアドオン製品があります。製品と、各種環境におけるその動作の仕組みの詳細は、 「Sun Management Center 関連のマニュアルリソース」にあるマニュアルの一覧を参照してください。
製品を起動する前に、製品のコンポーネントとアドオンのインストールに加えて、製品のコンポーネントとアドオンを設定する必要があります。