Sun Management Center 4.0 ご使用にあたって

動的再構成後に PICL デーモンを再起動しなければならない (6247392)

Solaris 10 で cfgadm コマンドを使用してシステムボードに動的再構成 (DR) 操作を行なったあと、構成リーダーのテーブルのいくつかの値が表示されない、または "--" と表示されます。この影響を受けるのは、構成リーダーテーブルの次のエントリです。

ハードウェアの概要と物理表示も影響を受けます。ハードウェアの概要では値が "--" と表示され、物理表示ではシステムの画像が表示されません。

回避方法:

DR 操作後に、次のコマンドを使用して PICL デーモンを再起動してください。

Solaris 8 または 9 システムの場合:

% /etc/init.d/picld stop

% /etc/init.d/picld start

Solaris 10 システムの場合:

% svcadm restart svc:/system/picl:default