Portal Server 管理コンソールに管理者としてログオンします。
「Secure Remote Access」タブを選択し、属性を変更するプロファイル名をクリックします。
「リライタ」タブを選択します。
次の属性を変更します。
属性名 |
説明 |
---|---|
すべての URI のリライト |
「すべての URI の書き換えを有効」チェックボックスにチェックマークを付け、ゲートウェイによるすべての URL の書き換えを有効にします。 ゲートウェイサービスで「すべての URI の書き換えを有効」オプションを有効にすると、「ドメインとサブドメインのプロキシ」リストのエントリをチェックせずに、リライタはすべての URL を書き換えます。「ドメインとサブドメインのプロキシ」リストのエントリは無視されます。 |
書き換えない URI |
編集ボックスで URI を追加します。 注 – このリストに #* を追加すると、href ルールがルールセットの一部であっても、URI を書き換えできるようにできます。 |
ルールセットは、Portal Server 管理コンソールの「Portal Server 設定」の下のリライタサービスに作成されます。詳細については、『Portal Server 管理ガイド』を参照してください。
ルールセットを作成したら、「URI をルールセットにマップ」フィールドを使用してドメインとルールセットを関連付けます。デフォルトでは、「URI をルールセットにマップ」リストに次の 2 つのエントリが追加されます。
*://*.Sun.COM/portal/*|default_gateway_ruleset
この sun.com はポータルのインストールドメインで、/portal はポータルのインストールコンテキストです。
*|generic_ruleset
デフォルトドメインのすべてのページに対して、デフォルトゲートウェイのルールセットが適用されます。ほかのすべてのページには、汎用ルールセットが適用されます。デフォルトのゲートウェイルールセットと汎用ルールセットはパッケージ内のルールセットです。
デスクトップに表示されるすべてのコンテンツについて、コンテンツが取得される場所にかかわらず、デフォルトドメインのルールセットが使用されます。
たとえば、URL yahoo.com のコンテンツを集めるようにデスクトップを設定すると仮定します。Portal Server は sesta.com 内にあります。取得されたコンテンツに sesta.com のルールセットが適用されます。
ルールセットを指定するドメインは、「ドメインとサブドメインのプロキシ」リストに含まれている必要があります。
Portal Server 管理コンソールに管理者としてログオンします。
「Secure Remote Access」タブを選択し、属性を変更するプロファイル名をクリックします。
「リライタ」タブを選択します。
次の属性を変更します。
リライタでは、コンテンツタイプ、つまり HTML、JavaScript、CSS、XML に基づいて Web ページを解析するために、4 つのパーサーが使用されます。デフォルトでは、これらのパーサーには一般的な MIME タイプが関連付けられています。新しい MIME タイプとこれらのパーサーの関連付けは、ゲートウェイサービスの「パーサーを MIME タイプにマップ」フィールドで行います。これにより、リライタ機能をほかの MIME タイプに拡張できます。
複数のエントリは、セミコロン (;) またはコンマ (,) で区切ります。
次に例を示します。
HTML=text/html;text/htm;text/x-component;text/wml; text/vnl/wap.wml
これは、これらの MIME が HTML リライタに送られ、URL の書き換えに HTML ルールを適用することを指定しています。
MIME マッピングリストから不要なパーサーを削除すると、処理速度が向上します。たとえば、特定のイントラネットのコンテンツに JavaScript が含まれないことが確実な場合は、MIME マッピングリストから JavaScript エントリを削除できます。